どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

たまにはラグビーでも

2017-10-09 00:55:28 | 日記

 

県営運動公園にいる。これが新設のウォールですか。雨が降っても協議ができる国内有数の施設と言っていましたが、確かにそうかもしれません。屋内と思っていました。大会時には何か囲いでもするのでしょうか。

 

 

久しぶりですねぇ。20数年ぶりでしょうか、この球場に来たのは。改修したのかちょっとフィールドが狭く見えます。なぜなんでしょうねぇ。特に横が少し短くなったような気がします。

 

 

ラグビーの試合の撮影なんて何年ぶりでしょうか。先週10月1日と8日に運動公園で試合があるから見にきて、運動公園♡と体重90キロに言われまして来た次第です。

一番不安なのは、ルール改定。そうラグビーは国際基準に合わせるとかなんとか言って、とにかく細かいところのルールを変更する。その細かいところが積もり積もってしまってなれている人にとっても混乱するようだ。それがだ、20年以上試合を見ていないから相当不安だ。ァインアウトのリフトアップとかはとてもわかりやすいルール変更で、かなり前の変更なのでまだ慣れていますが、モールとラックの規定がなんかよくいじられるところで、この変更で戦略が相当変わるのでどうなっているんでしょうか。タックルして倒れ方でラックになると言うわけのわからないルールができると言うので相当不安です。

とここまで書いて、多分ラグビーのルールを知らない人の方が多いと言うのに気がついた。野球のルールブックが厚いのは有名だ。これに比べるとラグビーのルールはかなり薄い。ところがやっていることは、野球はとても単純だ。しかしラグビーはフォワードのプレーだけでスクラム・ラインアウト・モール・ラック、このうち事故が多くゲームスピードを落とすと言うのでモール・ラックプレイがいじられやすいのだが、プレースタイルで4種類ある。これでオフサイドラインが変わる。これだけでルールは相当複雑に見える。そしてボールは前に投げてはいけない。ボールを掴み損ねて手のひらで前に前にと弾きながら走ったら、そう言った曲芸をした人が大過去にいるようだが、なのでボールを前に落としたら、ユアボールになってしまう。

ラグビーはイギリスの貴族やジェントリー階級の通う学校から始まった。一応は高校生あたりになるのだろうか。そこでたまたまフットボール(サッカー)をやってたら、夢中になった子がボールを持ったまま走ったと言うのが伝説として残っている。その学校がラグビーだったからラグビーフットボールなのだが、当初は通常のフットボールのルールでボールを持って走ると言うものから、ボールを豚の膀胱に変えたりした。ただ一番問題だったのは、ゲームでフォワードが圧倒的に強くなってしまったことだ。サッカーでも得点はフォワードが有利になる。バックスはその意味で点に絡めなくなる。豚の膀胱だろうがなんだろうが、フォワード圧倒的に有利なのだ。こっちにもボールを回せと言うことでできたのが、ボールは後ろに投げると言うルール。これで格段にゲームが複雑で多様になった。で、彼らの階級からすれば労働者階級のフットボールではなくなったわけだ。

そしてなのだがボールをめぐるフォワードの喧嘩。今でもないことはない。それを抑えるために喧嘩の機会平等でできたのがラインアウトだろう。そして、そんな生ぬるいものではなくて力勝負というのでできたのがスクラム。ルールを守っていてもできてしまうのがモール、力比べでモールが倒れてしまうのがラックなのだが、ここがシステムからの逸脱で、今でも細かくルールが変わるポイントになっている。

哲学として、誰にもトライのチャンスがあるようにした。結果複雑になったのだ。そして喧嘩とか暴力沙汰を最小限にし、そのためのオフサイドルールから全部作られた。

これはとってもわかりにくいのだが、実際プレーしている人たちもわかっていない。

成立期の問題もある。大英帝国絶頂期にできたスポーツの中でもちょっと異形なのだ。フットボール・サッカーを陣取りゲームに変えたということだ。そして運動量がとても大きいのだ。そしてイギリスの他の貴族スポーツと比べて、ヨットは別かな?あれはイタリアがもともとだった、乗馬とかテニス、に比べて明快にバトルなのだ。ポロもバトルはできるがバトル前提ではない。

多分なのだがイギリスは意外と戦争をしていた。植民地支配にはつきものだった。そのシュミレーションゲームだったのではないのかと思う。そのための各ポジションの位置付けであって、自分の体を使うだけで、実際は部下がいて行う状況を自分で簡単に判断して動けることで学習するシステムであったのではないのだろうか。貴族やジェントリー階級で流行ったというのはそう言ったことなのだろう。

 

 

思っていた以上にルール変更には対応できていた。だが八戸学院大が強すぎる。なんだろうね。この大学にラグビー部ってあったのかと。あそこには野球部しかなかったんじゃないのかと。で、一応調べたら2012年から3部で現れて破竹の勢いで伸びている。残念ながらホームページには経歴がないのだが、大学のホームページには平成23年に愛好会として発足して24年に2部リーグ昇格と書いています。

ちょっとラグビーの世界では滅多にない話です。ものすごい指導者がいるとしか言いようがありません。確かに彼らの体とか見ていれば、ウエイトトレーニングや栄養指導の徹底した管理がありそうです。アップのシステムも以前見た清宮監督のデモンストレーションと同じことをしています。まあこれは伸びるな。そしてなのだが、どうすれば初年度から3部から2部に上がれるのかということだ。それは可能だ。八戸学院大はある意味体育大学だ。だからそこから伸ばせない子を集めただけで、真面目に簡単に15人を短期育成できる。それほどまでに3部が弱いのだ。そして2部となれば少しは難しいのだが、それをクリアした。

まだ部員数は少ないようだが、アップのメニューだけでも結構厳しいと思う。でもこれができるチームはいいな。

なお女子ラグビー部もあるな。先進的でよろしい。

 

 

で、90キロがなんで一日の試合に来なかったの?と言われて困りました。だからキチンとまず聞いた、そして裏をとる。まずお前らのホームページなんて更新していない。だいたいそう。だから岩手県運動公園のスケジュールを確認すると、10月1日は別な行事ですね。通常ここから検索は不可能になる。実は今回の試合でやっと関東ラグビー協会がスケジュールをアップしたようだ。だがたどり着いたのは岩手県ラグビーフットボール協会だった。

大学競技ですらもうこの状況。でもこれはラグビーだけではないんだな。もう球技系は特に思う。予算がないからというのはある。だがボトムアップとか考えれば、まず見ていただこうというのはないのだろうか。

ということで話の顛末は、10月1日は盛岡南運動競技場だったのですな。で、これは盛岡市管轄。なので県の運動公園ではスケジュールにいれていないわけです。

じゃなんで見落とした?ネーミングライツでした。「いわぎんスタジアム」と名前が変わっていたのでした。そんなのどこにあるんだと瞬間的に判断していました。

ネーミングライツしても、一般化してなきゃ意味ないよ。その前に「運動公園」が都南とみたけに2箇所あるということだね。業界用語としては。

あるあるでした。

 

 

藤沢体育堂移転おめでとうございます。ただここって以前モリサワスポーツだったんじゃないのかな。改装して増築しています。以前より駐車場が増えています。

旧市内からスポーツ店がなくなったというのは寂しいですが、スポーツを伝えるというのと物販というのはどういったことなのかという意味で、正しいことだと思います。

 

 

生ラグビーはやっぱり面白いな。

 

 

スーパーに買い物に行ったら、ポケモンGOのイベントになっていたようだ。でもなんでここでと思うのだが、JRが山田線復旧でなんかイベントやる可能性があるのかな。ポケモン鉄道をここにまた走らせるのだろうか。

それはたのしいね。以前のポケモン列車からGOでまた世界が変わったから。通過する駅でポケモンが出現したり、停車駅でショートバトルができるようになるからね。トンネルを通過するたびにレアポケモンが出現したりするんだろうね。

山田線全線開通までもう少し!

 

 

某大学の某教授から恐ろしく遠回しに「なんでウチのチーム撮らないの」と言われて、追加の撮影があった以外はいい1日でした。

ただあの試合、何点差だったのだろう。負け試合だったので、トライをカウントしなかった。選手の頑張る姿だけ見れればいいからね♡

実はこれが究極のスポーツの撮影法ですからみなさま覚えてくださいね。