今日は曇りだった。だが昼頃には日差しが出たりして、気温が上がった。
どうも選挙の行方が怪しいようだ。今回は材木町よいちを覗いていないのでなんともいえないのだが、希望の党に変わった階さんに対する反発が大きいようだ。本来だったら盤石な体制なはずの人なのだが、なぜ地盤のはずのエリアに夕方歩いているのかといえば、そうゆうことなのだ。
岩手県は自民党支持者が多い土地だったが、そこには小沢一郎と鈴木善幸がいたのは大きい。善幸さんが引退して小沢さんが自民党から離脱した時に、岩手の自民党の票を新進党に持ってゆけたのはそう行ったことがあるからだ。ただ沿岸部では善幸の息子の俊一さんが強かった。
でも岩手1区は少し違った。有力な政治家がいなかったのだ。こじんまりとした政治家が自民党に多く、国政に向いた人が少なかった。なので落下傘的に階さんが出てきたわけだ。もちろん地盤があるわけだが、民主党の内紛で小沢さんと縁を切ったり、民進党になったり、そして東京ファーストが母体の希望の党なので、反発は私にもある。田原総一郎率いる「万年野党」から三つ星三年連続とった優秀な政治家だったとしても、どんなに努力したとしても、反発はある。
ただ自民党候補者が盛岡市議会議員だった時の発言もあって、私にとっては最悪の候補になっている。比例区ですらいてほしくない候補だ。共産党の候補は、多分岩手1区から出せる最後の共産党候補なのだと思う。だが選挙活動をどの程度しているのかが見えない候補でもある。
ただな、政治家がどうなろうが生活は変わらないんだな。
上に政策あれば下に対策あり。
ただな、思想的に極右の自民党がハイパーリベラルな政策しかしていないという事実が実は大きい。自民党が盤石なのは正しい。