どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

奥歯完成

2015-02-17 01:14:39 | 日記

 

今日は最高気温7.3度と異常に暖かかった。気持ち悪いほどだった。あまりもの暖かさで撮影を断念した。

そして歯医者の日。ついに奥歯のブリッジが完成する。

 

 

なにか「イスラム国」と書くとだめになったらしい。あんな野蛮でどうしようもないテロリスト集団を国と呼ぶのは容認している証拠だとかそう言った理由らしい。当ブログではCNNのガイドラインに従ってISISと書いている。この理由には、カリフ制の復活さえ言わなければ私もイスラム国と書いたと思うが、カリフ制を言う前の名称にすることで宗教的な意味合いを後退させたいと考えているからだ。

NHKは「ISいわゆるイスラミック・ステートと呼ばれる」と説明してNHKでは今後「IS」という名称にするらしい。なおこれはBBCを参照にしたらしい。

実はISISとISの差はもの凄く大きい。ISISがシリアやイラクまで含みエジプトや当然イスラエルの地中海沿岸国家まで含む広大な地域を指すが、ISになるとステートだ。連邦国家、つまりイスラム国家だったら全部と言う意味合いがある。カリフ制の復活にはそう言った意味合いがある。

さてCNNとBBCのガイドラインの違いは危機感の違いだろう。アメリカではまだイスラムとの融和を考えているが、イギリスでは敵対している相手を直接的に表現しようとしているのだろう。ISISということであえてぼかした意味合いにしてテロリスト集団であるというイメージにしたいのだろう。だがイギリスだと直接的な名称を使う事で狂信者として差別化を計ろうとしているのではないのか。回りにイスラムがどの程度いるのかで反応が変わっていると言う事だろう。

ただ日本で言葉狩りのようになっているのはおかしい。言葉を無くしても存在は残る訳だ。実際の所「イスラミック・ステート」と言おうが「ISIS」「ISIL」と書こうが「イスラム国」と書こうが実態は同じだ。そして彼らに対する日本独自の言葉が無い。

「イスラム国」と書く事で実際ほとんどがムスリムの国家に対する差別を生むとか、関係を悪くするとか、「イスラム国」宣伝になるとか、そう言った意見があるようだが、日本人ってそこまで頭が悪いのだろうか。まあ朝鮮人へのヘイトスピーチを見ると、そういったひともいると言うのが社会だ。ただ0.1%以下を無くしたいと言う努力はなにかおかしい。その可能性を潰す努力は他の事に向けた方がいいだろう。

過激思想を生む原因は、社会的阻害が大きい。0.1%以下を叩き潰す事で更に強くしてしまう可能性もお忘れなきように。日本はこの50年、子供にマンガ読むなとかアニメ見るなとか散々やって来たあげくに、クールジャパンでアニメとマンガを輸出しようと言う、アホな国です。村上春樹だってアングラだよな。

 

 

鳥三羽だとシャッターチャンスがめんどくさい。

 

 

歯医者に行く前と言うのはどうも緊張する。それは普段の不摂生が見られてしまうと言う事だ。歯ブラシの使い方とかウルサイのだが、それ以前に歯が汚いと思われたと言うのが恥ずかしい。そこでがんばるのだがどうもうまく行かない。そこで電動歯ブラシ、なんと380円を買ってみたが案外イケる。

これで丁寧にやって、更に細かい毛の歯ブラシで丹念に磨いて行く。

とりあえず今回はOKだった。

 

 

ブリッジは細かい調整が延々続いて、一気に終わった。ただ下の歯が無かった時期が長くて上の歯が伸びていたようだ。噛み合わせの調整が次ぎにくるようだ。親知らずも伸びすぎているのを処置してから、前歯に進むようだ。

後どれだけ時間がかかるのだろうか。

 

 

しっくりくる歯に仕上がった。嬉しい事だ。


慣れない

2015-02-16 01:08:27 | 日記

 

今日は快晴だった。

夕べはブログを書いてから、マックの移行アシスタントを使って旧マックのデーターの入れ替えを行った。当初はFireWireのケーブルで行うつもりだったがそれだと日曜以降になってしまう。イーサネットのケーブルでも出来るようなのでイーサネット経由で行う。まあ寝るだけだしいいやと思っていたのだが、以外とあっさり終わった。ギガビットイーサの実力を見た気分だ。

 

 

まあ早く終わったのには理由がある。もうLC475の時代から使っているせいで、パソコンの中にデーターを溜め込まない習慣が身に付いてしまっている。バックアップは当然だし、終わった仕事はDVDと外付けハードディスクに分散保管している。iTunesにはほどんどないし動画もかなり少ない。まあそのせいだ。

 

 

今回からマーベリックということで大型ネコ科から偶蹄類に変わった訳だが、慣れない。まずメーラーが慣れない。モバイル系のデザインになっているせいだろう。ただこれでは積ん読型のメルマガはかなりきつい。

文字予測変換もかなり精度が上がっているが、微妙だ。キーボードもかなり軽くなった。もうちょっとヌルっとしたタッチが欲しいのだがかなわないことだ。デフォルト設定の文字も違和感がある。綺麗なんだけどちょっと違う気がしている。

ワープロなんて文字を打つだけだと考えている人が多いと思うが、実際細かな環境でかなり影響を受ける。縦書きで打った時と横書きで書く時の違和感は凄い。しかもそれらを横書きを縦書きに変換して読み直すと、いかに自分が単純にそう言った環境に影響されてしまうのかが良くわかる。まあ一流どころは違うのだろうが。

 

 

そして問題は画像処理ソフト。今回はニコンNXを使っている。理由は我が家のハードディスクの中にあったから。移行アシスタントが移動してくれていた。優秀なんだけどちょっと使いにくいソフトだ。しかしアドビのライトルームを買って入れてみたら、返品したくなるほど使いにくい。何だろう。このフォトショップとの断絶感は。Dー7100のROWデーターの現像を拒否するし。なおニコンのNX2も現像拒否した。バージョンが古いのだろう。

概念的には解っていたつもりだったのだが、クラウドサービス中心に設計されているからスタンドアローンタイプの使い勝手と違う訳です。だから写真共有サイトにデーターを自動で送る機能とか分け解らないものがあったりする訳です。

このあたりなじめません。お客さんがいる仕事なので間違って共有サイトに送ってしまうとと思えば、手が縮こまります。

 

 

オオバンの忍者走りがよく撮れました。

ニコンのNX2はいいソフトなんだけど、マウスで任意の場所をズーム出来ないという欠点が大きいですね。

とりあえず直感的に使えるソフトでないと使えない。そしてライトルームのように設定をきちんとしていれば問題が無いとしても、外部に出す事を前提にしたソフト設計はイマイチに感じる。こうなればフォトショップを一ヶ月レンタルしてみるか。フォトショップエレメントも悪いソフトではない。ただ現在予算を使い切ってしまった。

ライトルームを試験使用すれば良かったのだが、OSのバージョンがあわなかった。

 

 

現代ビジネスの魚住昭氏のコラム「世界を歪めてみる恐怖」が面白かった。NHKの2015年1月13日放送のクローズアップ現代「ヘイトスピーチを問う」を紹介する記事なっているが、かなり的確な問題提起だ。

「時が昔に戻ってほしい。そして安心したいというのが嫌韓・嫌中感情の下に隠れた欲望なのではないでしょうか。だからこそ安倍首相の掲げるスローガンが『日本を取り戻す』なんです。でも現実と欲望のギャップが大きいので日本人の世界観はますますひどく歪んでいく」と加藤さんは言った。

この前段で、遅れていた中国や韓国に追い抜かれ、そして豊かになったら日本みたいになるのだろうと思っていたら違った、という話になっている。だが「時が昔に戻ってほしい。」という言葉は極めて大きい。私もかなりドキっとした。

 

 

ただその「昔」というのは何なのか全く解らない訳だ。ある種の神話世界のような話が多い。

例えば大昔だがこういった論争をした事があった。「今の母親はだめだ。昔は子供の青っ洟を口ですすって吐き出したりしていたもんだ」「今はティッシュがあるからいいんじゃないんですか」「いやそう言った事ではない。愛情と言うのはそう言ったものではないだろう」「単に買えなかっただけだと思います。そして今は衛生状態がいいのでそう言った事をしなくて済むようになったと思います」といった具合で近代家電がいかに母を堕落させたかとかそう言った話になってしまって、後はもう反論するのも嫌になってしまいました。

この話は私より10歳以上上の方との論争でした。でも彼が子供時代、今のマトモな親より愛をそそがれていたとは思えません。それでも昔がよかったと言い切れる根拠がどこにあるのか全く見えない訳です。

 

 

母性の神話と言うのはいくらでもあり、時代にあわせて様々な形があります。そこには常に問題があった訳です。

宗教をバックボーンに持たない日本人にとっては過去以外参照出来る事が無い訳です。その中で神話が磨かれていけば行くほどギャップは広がり、現代の母親はもの凄い苦労をする事になる訳です。少子化の最大の理由なのですが、だれもそれに対して問題にしない訳です。

もしかすると過去をロマンティックに感じるのが日本人なのでしょうか。それだけ今が過酷なのでしょうか。

多分違う。

 

 

今を生きるために「昔」を持ち出すのは、いい事ではないと思います。


毒されている

2015-02-14 01:20:45 | 日記

 

今日は朝8時頃から11時のかけて猛烈に雪が降った。気象台では最大8センチ降ったという。しかし我が家の前を見ると明らかに10センチ以上降った。風か強かったので所によっては吹きだまったのだろう。

しかし12時には急激に気温が上がる。チョロっと仕事をして一時から町内除雪ボランティアをする。もうこの頃には雪がかなり重くなって来て、かなり難儀した。結局一時間半かかってしまった。おかげで今日はこれでおしまいになった。

 

 

まあそこで「響」に行く。ジャクリーヌ・デュ・プレのサンサースとドボルザークのチェロコンチャルトのCDがあったのでそれを持って行く。丁度クーベリック指揮マーラーの交響曲7番がかかっていた。そこにまあかけてもらった所、チェリビダッケ指揮のドボルザークの遅い事遅い事。その前のマーラーも遅い方だが、この遅さは尋常ではない。しかし慣れてしまっている。

そうブルックナーの8番、あの異常な遅さの8番を聞き直したが何か普通に思えて来た。そして今日はチャイコフスキーのくるみ割り人形を聞いたが、これまた遅い。しかし納得する。

譜読みなんだろうな。論理構成上こうしなければいけないだけなのだろう。たっぷりとした音の中で音をどう響かせて行くのか。その辺がとても合理的なのだが。

毒されている。ラヴェル編曲ムソルグスキーの展覧会の絵を聞いても。ラヴェルのオーケストラレーションがバラバラに聞こえる寸前、一つの音に対して複数の楽器が絶妙にズレて音を出す所とかなんてバラバラに聞こえるほど遅い。でも納得している。

嫌いな人にはたまらなく嫌いな演奏だろうな。

 

 

なにかで中和しなければ。


冬なのだが

2015-02-13 01:13:28 | 日記

 

今日も撮影に出ようと思っていたのだが、ピッリっと来なかったので止めた。何か冬の撮影なのに冬っぽくならなくてイヤな感じになるからだ。盛岡だと日中の気温-2度とかの空気感が欲しいのだがなかなかそうなら無くて困っている。

ブルックナー祭りはチェリビダッケ祭りに代わり、オソロシイ事になっている。放出バーゲンのようだから今の内に買っておこうと言う事なのだが、しかし安い。37枚買って1万4千円以下。とはいえこれを超えるCBSソニーのバーンスタイン・マーラー全集12枚組3000円以下はどうなんだろう。「大地の歌」が入っていないのが玉に傷だが。

 

 

cafe302に行く。コーヒーのローストの研究をかなりがんばっているようだ。「響」効果は大きいですね。

とはいえ「響」の熱田さんは、「質問をすると答えの中に必ずそれとなく宿題を残すよね」で意見が一致しました。結構悩む。

まあ私には「政治情勢でエチオピアの豆が市場から払底した時のエチオピアの豆を使ったブレンド」は解り様がありません。出来る様です。

 

 

高松の池ではどこかの会社員が来てパンを出していた。男3人は50代後半と30代前半と20代前半だ。最初はパンをそのまま放り出していたが。50代後半は途中で気がついたらしく細かくちぎって投げていた。ところが30代前半は全然止めない。一枚単位で投げ続けていた。それが男気があると思っているようだ。20代前半の部下がそれをよいしょし続けているのも見苦しかった。

鳥の争いを見るのは面白いのだが、それ目的に感じた。多分彼らは鳥でなくともいいのだろう。

品のなさ過ぎる人たちだった。一人女子社員が困っているようだった。

 

 

ウクライナは何とかなるのだろうか。

 


建国記念日だったのだが

2015-02-12 01:14:12 | 日記

 

祭日で仕事は無し。そこでゆぴあすに泳ぎに出かけます。いつものことですね。最近は週1程度に抑えていますが。

大雪になるかということで、どうもこちらに人の足が向いたみたいで結構混んでいました。ただなぜか私のレーンに誰も入ってこないのですね。隣のレーンは4人いるのにこちらは二人とかです。まあインターバルでかなりがんばっていたと言うのがあるのかもしれません。

おかげでかなり強めのメニューになってしまいました。昨日の除雪で筋肉痛な所にもってですから、ちょっとやりすぎました。

帰りのバスでは、以前とんでもなく悪口雑言を言ったおばあさんと乗り合わせました。今回も名言をいただきました。

「オヤ、いつもの席が無い!オヤ、こりゃ廃車寸前だね」

このあと下車場所を間違えたあげくに、手袋が無いと言い出し右往左往しています。別な乗客がキレました。私は?笑っています。あとで運転手さんに「あの人はああだから。悪気は無いから。」とフォローしておきました。

なお岩手県交通のバスが「廃車寸前」と言うのは有名な話です。国際航業の東京都内を走ったバスが関東圏を走り、流れ流れて岩手に来ます。そして盛岡で走って更に地方に飛ばされて走ります。特に雫石営業所が有名です。30年前のバスが走っていると言う事で、バスマニアにとって有名な営業所です。

 

 

ブルックナー祭りはいったん終了しました。ただかなりチェリビダッケに毒されています。今日あの8番を聞いても遅いと思わなくなっているのです。かなり重症ですね。シューリヒト当たりで毒抜きをしなければいけない様です。

まあ泳いで疲れていると言うのはありますね。

ただチェリビダッケの演奏を聴いて思うのは、1950年から90年にかけてのクラシックの状況と言うのはなにか異常な状態だったのかも知れない。レコードの販売がそれに輪をかけたかも知れない。スターが必要なのだ。そのスターを発掘しつつも、カラヤンを重要視したと言うのは大きかったかも知れない。

レコードが評判になるとその指揮者のコンサートチケットは売れる訳で、楽団の収入にも直結していたのではないのか。

そしてなのだが、ドイツ音楽の世界ではフルトヴェングラーの戦後の問題や、クーレンカンプの死後以降ドイツ人のソロバイオリニストがいなくなったという時期になる。その上アメリカに移住した音楽家が多かった。ドイツはそれでも優秀な音楽家がいっぱいいたが、スターがいなくなった時期があったと思われる。そこでドイツを代表する音楽家の発掘が特に重要になった可能性がある。そしてレコードに協力的な指揮者となれば、それこそカラヤンだったのだろう。チェリビダッケはその点では全くだめだった。

実はカラヤンがアンネ・ゾフィー・ムターを重用しすぎたという話は、戦後ドイツ人バイオリニストのスターだったからだ、と考えればつじつまが合いそうだ。

 

 

夕方から雪になった。5センチ以上振ったが気温が下がらない。なかなか氷点下にならないのだ。だから雪は溶けて行っているが道路はツルツルになっている。明日は除雪するべきか。

どうしよう。仕事もしたいし。