どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日も晴れた

2017-08-27 01:03:08 | 日記

 

今日も朝日で目が覚めた。素晴らしい。これでないと8月とは言えない。だが朝飯の準備をしているとラジオから秋田市で大雨警報が出たと言っている。さて何だと気象庁のレーダーと気象衛星から、どうもそれなりの雨雲が近づいてきているようだ。盛岡も通過するようだ。確かに秋田では8時から9時に20ミリの雨が降ったようだ。しばらくすると盛岡もずいぶん暗くなってきた。10時半から11時までの間に2.5ミリの雨になった。

 

その後は晴れたので泳ぎにゆく。そう、もうかなりこだわっている。今までの意趣晴らしとしてとにかく晴れたら泳ぎにゆく。

北上川の増水はやややや下がってきたようだ。先ほどの雨は30分で2.5ミリと結構強かったが、この雨はまだ影響してないだろう。いずれ山ではずっと雨だったのだろう。岩手県葛根田観測所では今月で404ミリ以上の雨が降ったようだ。しばらくは水は引かないだろう。

だが天気がいいのは月曜まで、あとは雨が続くようだ。

 

 

今日も500メーター4本、正確には100メーター5本1分インターバル1本、つまり15分泳いで30分休むのを4本やってきた。かなり気合が入らなかったので相当な手抜きだが、まあこんなものだ。

泳いでいる間に北朝鮮が短距離ミサイルを打ったようだが、しかも3発も、失敗したようだ。まだ米韓合同軍事演習が続いていると思ったのだが、観測体制が充実している時になんでやるのかな。一番考えられるのは古いミサイルの保管管理に問題がないのか実験をしたということ。失敗を想定して移動式のミサイルがどう捕捉されるのかを確認したのかもしれない。だがそれ以上に次のICBMの実験があるかもしれない。それに対するかく乱要因としての実験だったのかもしれない。

最近ではトランプさんが何考えているのか、というか周りがいっぱい頑張って盛り上げようとすると、ア〜これってオレじゃない!と言って暴走して、それをなだめてなだめて納得させて演説はプロンプターを使うようにしても、あ〜やっぱりこれって俺じゃないと、ツイッターで独自色を出そうとする。

メキシコの壁を作るのを議会が認めないならテクニカルデフォルトも辞さないと言った時には、多分北朝鮮のICBM実験一発より世界を動かしたな。

金正恩の方が理性的だと思う。程度の問題だが。

 

 

明日も晴れるだろうか。今日の雨の名残が左の雲に現れている。風を形にするのが雲だ。大気中の水蒸気量は多いが雨に流されて塵も埃もないようだ。小さな三日月はクレーターまで見えそうだ。

風は鋭く流れているようだ。このままうまくゆけば盛岡は快晴かもしれないが、一日中土砂降りになるかもしれない。まあそれはないか。

よいちではピーマンが投げ売りになっていた。今年の天気ではもう先がないので畑を一旦リセットするのだろう。もともとこの時期のピーマンは高値になることがない。この状況では冬場の野菜不足に備えた作付けに切り替えた方が結果がいいと誰もが考えているのだろう。

 

 

天気でいつも思うのは、人生土砂降りなんだから、お天道さんくらい穏やかにいてくれよということだ。

ただ人が増えすぎて活動しすぎて、お天道さんもままならないというのも知ってはいるけど、夏を取り上げるのは随分ひどい罰だな。

平成4年の大凶作レベルなのだが、誰もが忘れてしまっている。

 


久しぶりの晴れ

2017-08-25 20:25:05 | 日記

 

さて泳ぎにゆく途中の田んぼだ。穂が垂れてきたがどの程度身が入っているのか。今後イモチ病なんかにならないでほしいがどうなるんだろう。イモチ病の特効薬は太陽。大好きなのは多湿。結局カビのようなものだから湿度が大好き。だけど日光は消毒作用もあるし、稲の中も活発になるからイモチに対抗することもできる。太陽は大切なのだ。

だが少し調べたら大変なことがわかる。気温30度以上だった日は実に18日ぶり。今日は多分気象庁では天気概況を晴れと表現するだろうが、以前天気概況を晴れと言ったのは7月10日の話。晴れ時々曇りといったのは8月6日、曇り時々晴れですら8月20日以降なのだ。

このままでは何が起きるかわからない。

 

 

気温は31.3度ととても暑かったが、風が強く爽やかだった。もちろんこれは外にいるときの感想であって、午前中家の中で汗をかいてTシャツを着替えたのは確かだ。

今年の屋外プールは9月1日までだ。だが天気予報から見れば火曜日以降は実際に泳ぐことができないかもしれない。雨の予報だ。

この2年、屋外でダラダラ泳いだ方が結果が出るというわけのわからない法則があって、そのダラダラを実践したかったのだが、天候の問題があって割とまじめな日が多かった。人によって違うのだろうが、私はインターバル・高強度の方が実は疲労がたまらないようだ。毎日1000メートル3本休憩10分とかの方を見ると丈夫なんだなと思う。

あと多分これが本当のことなのだが、若いとき水泳の選手だったとか、スクールで高校まで習ったことがあるとかそういった人はフォームが出来上がっている。だがワツィは小学校の時に少し習っただけで、あとはほとんど自己流で、しかもそれぞれブランクが空きすぎていた。なので疲れるとあっという間にフォームが狂う。なのでできるだけ週あたりの回数を増やした方が結果が出やすい。そうすると筋肉に疲労が蓄積するので距離を短くすることと、休憩時間も長めにとっておいた方がフォームが狂わなくて済む、ということのようだ。なので夏場にダラダラと回数ばかりというのは、私にとっては理にかなっているのだ。

だが世間の目は冷たいねぇ。

 

 

そういえばベネゼエラのマドゥロウ大統領がアメリカに吠えまくっているが、それが屈折してシモンホリバルユースオーケストラのアメリカ公演が中止になってしまったのだ。これはベネズエラ出身の世界的指揮者、グスターボ・ドゥダメルがベネゼエラ批判をしているから。彼は今現在アメリカに住んでいるというのもある。

ただここにはもう少し深い理由がある。まずエル・システマを知らないといけない。貧困層の青少年のために、職業訓練と社会性と精神の涵養というべきものとして、1975年に経済学者で音楽家のアヴレブ博士によって作られた「「ベネズエラの児童及び青少年オーケストラの国民的システムのための国家財団」であり、後年「シモン・ボリーバル音楽基金」に名称が変わった。31万以上の子供達を音楽教育に触れさせ、125のユースオーケストラに参加させ、そのトップがシモンホリバルユースオーケストラだ。各地のユースオーケストラを卒業した子供達から選抜されてできたオーケストラの中から25歳以上で構成される。さらに年上のシモンホリバルオーケストラAがあって全部の合計で400人以上いる大組織で、ベネゼエラが誇る一流オーケストラだ。

運動から2年で世界大会で成績を出し、国家から助成金が出るようになった。なぜか担当が社会福祉省だったり家族・健康・スポーツ省なのは貧困対策が目的のため。左翼のチャベス政権に気に入られ、2007年から授業料から地域センターの建設費を用意したりする。そして大統領府直轄の組織にする。

グスターボ・ドゥダメルは1981年に音楽家の家に生まれ、5歳からこのエルシステマに参加してヴァイオリンを選択している。貧しい家ではなかったようだが、突出した能力で15歳でパルキシメドのユースオーケストラの音楽監督になる。そして18歳でシモンホリバルユースオーケストラオブベネゼエラの音楽監督になり、23歳でグスタフマーラー国際指揮者コンクールで優勝する。エルシステマの42年間の初期から関わる、国際的な大指揮者なのだ。

ただドゥダメルは最近のマドゥロウ大統領の圧政に関してほとんど発言をしていなかった。このエルシステマの恩義もあったし、ベネゼエラにはこのエルシステマがあるという思いがあったからだと思う。だが今年5月に音楽で平和に反抗をしていた若い音楽家がデモ中にバイオリンを壊された以降、政府批判をするようになる。7月にはこのバイオリニストがデモ中に死亡、さらに批判を強めているが、今回のシモンホリバルユースオーケストラのアメリカ公演中止はその単純な意趣返しなのだろう。

チャベス政権の唯一の成功例と言われるのがこのエルシステマだ。治安向上にも役に立ったと言われるほど、その上国際的な名声まで手に入れたのだ。そしてたとえ政治的には問題があっても、文化交流事業というのは悪いことではない。オーケストラの渡航費が足りなかったのではないのかとも言われているが、ドゥダメルとシモンホリバルユースオーケストラであれば、それはプラチナチケットだよ。公演数を増やせばいいだけの話だ。むしろベネゼエラへの外貨獲得に貢献するだろう。ついでに日本やアジア巡業すればいいのにと思うほどなのだ。

さてなんでこうなったんだろう。ベネゼエラが今やエルシステマを維持できなくなっている可能性はある。その上オーケストラ全員が亡命する可能性があったのではないのか。そう疑っている。

あの輝かしいエルシステマは、マドゥロウ大統領にとっては意味のないものなのだろう。彼らはマドゥロウに何ももたらさない。そう考えているのだろう。

ドゥダメルにとってはベネゼエラの誇る宝はエルシステマであって、元バス運転手ではないことだけは確かだ。だがエルシステマは現政権では簡単に解散させられる可能性がある。そうマドゥロウ大統領はその汚職から全てを引きずって生き残るつもりなのだろう。中南米は自殺率/他殺率の割合が異常に低い。彼らから見ると異常に高い日本はお花畑の国なのだろうが、文化すら殺そうというのは、いやもうあの国はやってしまってあるのだが、宝すらいらないものだと思い始めている。

クメールルージュが純粋だと思えるほどに公共的でない彼らはどこにゆくのだろうか。



世界が狂っているから天気が狂っているのかもしれない。狂っているから連続で中国華南地区に台風が上陸するのかな。

太平洋高気圧が東に偏ったのは、トランプさんの感情のせい?それとも「カケ・モリ」国会騒動のため?

人はただいきたいと思っているだけなのだけどね。


大雨の後

2017-08-25 14:54:53 | 日記

 

昨日の大雨から一転して大快晴です。多分これほどの快晴は18日ぶりくらいかしら。泳ぎにゆこうと夕顔瀬橋を渡ったら、北上川がすごいことになっていました。

 

 

下流側もこんな感じ。9時頃から紫波とか矢巾町で洪水警報が出ていたが、確かにそうだろう。

 

 

雫石側もこんな具合。太田橋のところのミニゴルフ場は冠水していましたし、ジュニアの野球場も一時的に冠水していたようです。

 

 

泳ぎ終わったのが13時30、そこから明治橋の方に向かいます。雫石川の河川敷の畑などは冠水していませんでしたが、北上川との合流点の下はこの通り。冠水しています。

 

 

明治橋に来ると、ウォ〜というくらいに水が広がっています。これでもピーク時ほどではないみたい。

北上川は延長がすごく長いので、雨が降ってから増水するまでの間タイムラグがあります。いきなり増水するのはよっぽどのことです。

 

 

24日から25日まで92.5ミリの雨が降ったとはいえ、やっぱり22日から23日に降った53.5ミリの雨が効いているなぁ。

 

 

中津川もこの通り。3時までには北上川沿いの市町村に出ていた洪水警報は、岩手町以外解除されました。よかったよかった。

とはいえどこかで農産物の被害が出ているのだろうな。


大雨になっています

2017-08-25 00:45:37 | 日記

 

日照不足の中、ミニひまわりが咲きそうです。今日は午後から前線が通過します。大雨になる予定です。買い物や生活費の引き落とし等をさっさと済ませて、家に引きこもります。

 

 

日本のネトウヨを観察している人がいる。古谷経衛さんだ。今現代ビジネスに連載している「ネトウヨ関連情報」はまとまって整理されていてとても面白い。

最近のアメリカでの人種対立のような根深さはないが、差別とその意識がどうやって生まれるのかという意味では考える材料として最適だと思う。

まず引用しよう。

例えば2013年に筆者が行った調査(詳細は拙著『ネット右翼の終わり』晶文社などに詳述)によると、ネット右翼の平均年収は約450万円(日本人の平均年収と同程度)、四大卒(中退者を含む)は6割を数え、その平均年齢は38歳強、男女比はおおむね3:1程度、主に東京・神奈川を中心とした首都圏在住者が全体の2/3に迫る。最も多い職業は「自営業者」であり、会社員であっても「管理職」といった他の労働者に対して指導的立場にある者が多かった」

古谷さん曰く「大都市圏に住むアラフォーの中産階級」ということになる。ただ中産階級というのにはやや年収が低いように感じる。多分これが大きいのだろう。自営業者が多いというのもわかる。時間を作れるからだ。積極的な発信とかは、そうそうできるものではない。

現在のネット右翼は、丸山眞男の定義する日本型ファシズムを支えた主力、つまり「中間階級第一類」に驚くほど酷似しているといわなければならない。彼らこそが、政府・大本営の発表を鵜呑みに、翼賛体制の一翼を担って「鬼畜米英」を唱え、一方唱えぬものを「非国民」と呼ばわらしめた社会の主力だったのである。」

この場合の大本営発表は、日本人の純粋さを賛美する有名人たちの発言だ。筆者はネトウヨとこの有名人たちの寄生関係を問題にしている。私としてみれば単純なお題目になぜ人が飛びつくのかよくわからないが、彼らの著書を購入したりネット記事を購入できる人たちだというのは確実だろう。

この記事の最後に古谷さんは、日本のネトウヨの人口を推定する。その数は200万だろうという。

この連載はなかなかに面白い。しかも現代がやっちゃっているのがいい。

 

 

それではと、未だ持ってトランプさんはアメリカで30%の支持率を持っている。だがシャーロッツビルの事件以降だが、共和党の支持者の中でも支持率が低下している。

そのせいか、今支持者集会を開いている。フェニックスのルポがある。ここでは左派と右派の対立が見られるが、同時に右派は何で反対されているのかわからないというニュアンスを感じる。

つまり信仰の問題なのだよ。

ただそれでも、最近のトランプさんの言動は白人至上主義の活動を阻止していないと誰もが考えているようだ。阻止していると考える人はたった3%だ。

 

 

この二つを並べたのは、日本の右翼化とアメリカの状況とはかなり違うということだ。アメリカでは低所得者・低学歴なのに日本では高学歴・中所得者が問題になる。

この差は逼迫感を持っている層の違いだ。日本は誰もが解決できない状況にある。そこの苛立ちは中間層にしわ寄せされている。

と書いていたらトランプさんが北米貿易機構から離脱すると言い出した。今現在フェニックスでの集会でメキシコの壁を作ると宣言したばかりで、どうやって予算を捻出するのかどうか、またテクニカルデフォルトが起きるのかどうなのか。まあ起きる。

 

 

 

新しい秩序というのはなかなかに難しい。ロシアはスターリン信仰を始めたようだし、中国も毛沢東信仰のタブーを破りそうだ。そして韓国は建国年を1919年と言い出したそうだ。

ただね、新しい秩序というのはね、いにしえを尊んだふりをしてやってくるんだね。フランス革命の方が例外的で、だいたい古いことしか言わない。

トランプさんもその意味ではトレンドなのだろう。その意味で南軍の騎馬像の意味が浮かび上がるわけだ。

 

 

今日ドンキホーテがユニーの株式40%を取得したと。ファミマとサンクスが合併したばかりなのに流通系は目まぐるしい。

流通系は統合されて大企業になってゆくが、その際にアニマルスピリッツを失って凋落していった。かつてのダイエーはそうだった。そごうもそうだった。セブンーiが元気なのはセブンイレブンというう野心的なコンビニがあったからだ。

野生児そのもののドンキホーテがどうユニーグループを変えてゆくのか、それとも大企業病にかかってともに凋落してゆくのか。

 

 

雨は降り続き63.5ミリになった。しかしだな、22日も53ミリの雨だったのではないか?

本当に降る。


さらに何もしない

2017-08-24 02:46:32 | 日記

 

天気がいいはずなのだが、時折晴れ間がのぞくだけでほとんど曇りだった。夕方になって晴れて来たがもう何もやる気がしない。

実は昨日から通販で買ったものが到着するのを待っていたのだが、どうもその荷物がおかしい。ゆうパケットで届くはずなので追跡ができる。すると店舗は21日の12時50分に荷物を出したというメールが届いた。しかしそのエリアの基地局に集荷されたのはその日の18時48分時前だった。なのでこの日に移動することはないのかもしれないが、22日もその基地局から移動しない。そして23日の15時14分に盛岡中央郵便局に届いたが、この時点で地域郵便局に移動できないのか、この日の配達はなく、明日の配達になる。

ゆうパケットのホームページでは翌日から翌々日の配達となっている。エリア的には北関東から北東北なので翌日が通常で、翌々日はあまりない。翌々々日というのは、日本郵便だとしてもとてもおかしい。

いや暇だから追跡サービスがあるとついつい見てしまうのだが、それにしてもおかしい。法人契約で遅くなってもいいという契約は通販ではありえない話だ。DMとかではあり得る話だ。その猶予期間を使って値下げ交渉できるからだ。だがゆうパケットというのは商品なので、これは全くない。

おまけに21日にアマゾンに注文した商品が今日ヤマトで届いた。18日に楽天経由で購入した商品はこの体たらくだ。営業日という概念はあるが、それにしても日本郵政。

 

 

変なニュースがあった。イギリスで農家の納屋が燃え、中にいた雌豚2等と子豚18頭が消防士よって助け出された。BBCだ。ここまでは美談なのだが半年後この農場主が消防士たちに、この時の豚で作ったソーセージをプレゼントした。もちろん全頭を使ってのソーセージではないと思う。繁殖用の雌豚は2年で処分されソーセージ等にされるようなので、子豚ではないと思うが、子豚も大体半年で出荷されるのでどの子がソーセージになったのかは全くわからない。多分雌豚一頭だろう。消防士はBBQにして食べたそうだ。

さてこの話なんか助けたのに食べたってどうゆうこと?と少し気持ち悪くなったが最後のコメントで、とても納得した。

「消防士たちに感謝したかった。火事の当時、ソーセージを持っていくからと約束したし、みんな喜んでいた」とリバースさん。「うちは農場なので、こういうことをするわけです。ペットとして飼うわけにはいかない。〜中略〜 ドーセット・ウィルトシャー消防救助消防局の報道官は、「農場主の厚意に感謝する。嘘をつくわけにはいかない。ソーセージは最高だった」とコメントした。」

農家にとっては豚は財産だ。それが全焼したら価値もなくなる。消防士は財産を守ったわけなのだ。

だが何故これがニュースになったかといえば、動物愛護の先進国イギリスだからなのだろう。もちろんアメリカみたいな動物愛護原理主義者ばかりではないというのはあるが、それでも火事の現場から豚を救ったという英雄的行動からのギャップはひどいものだ。

だがLiveStockでもあったわけだ。火事でたとえ素晴らしく焼き上がっていても血抜きもしていない豚よりは、美味しくいただいた方が彼らのためでもあるかもしれない。

ここがね、ガストロミー的に単純ではないのだな。

そしてこれはかなり古い風習だ。財産を守ってくれたものにその一部を分け与えるのだ。単純にそういったことなのだ。

8/25追記

ロイター通信によると、子豚を解体したのだそうだ。そしてソーセージを作っている際に思いついたそうだ。もしかすると火事の際に約束したことを思い出したのかもしれないが、多少の記述の違いが気になる。

 

 

アメリカは横須賀港を母校とする第7艦隊の司令官を解任した。それは当然かもしれない。今現在2隻のイージス機能を失ったわけだし、17人の人命も失った、しかも平時にだ。

まあ中国から米海軍は危険物とまで言われてしまったしね。中国の膨張政策を抑えられなくなる可能性が、とてもある。

 

 

 そういえば南アフリカで人肉売買が行われているという報道があった。よくあるのは呪術師がアルビノの人間を殺して特効薬として人に食べさせることだ。ただこの場合少し違うのは、食べ飽きたというやつがいたということだ。ここが少し違う。

要は呪術的に使える部位は限られていて、アルビノだと全部なのだろうが普通の黒人だと有効な部位は頭だったりするのだろう。それでは余った部位はどうなるのかといえば、それはそれで有効なので食べるのだろう。だが需要が旺盛すぎて、不要部位に価値がなくなったのだろう。

食べ飽きたというのはそういったことだ。

アフリカの経済が勃興するその手前で、古い文化が蘇っている。ただそれは資本主義的な手段によってなのだが、つまり金持ちが増えたということなのだが、人は肉としても貨幣に変換されるものだというのは、チト古すぎやしませんかな。

ただ金があれば人を食う、特に美味しいところを食う。それはどこの社会もそうなのだろう。

人を消費することで社会は成り立っているのかもしれない。