市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ニホンカモシカ

2014-06-09 07:02:17 | 生きもの
 ホヲキノタ山荘の西側斜面に何か気配を感じ顔を向けたらニホンカモシカ君がいた。オラとの距離10m。警戒心は全くない。
 
 ヤアーて声を掛けても、手を振っても、逃げる様子がない。
 

 そのまま昼飯を食べたあともう一度見たら、初めの場所から数メートル離れたホオノキの葉をムシャムシャ食べていた。ホヲキノタ山に3本しか自生していない貴重な木だ。こらーと大声を出しても逃げない。已む無く天然記念物様に、石を投げつけたら、ようやく飛び跳ねて行った。
  

 ウルシのような木、枝がボキボキ折れ、葉が食べられている。多分、この強引さはニホンジカに違いない。
 

 クサギ、又やられた。斧のような鋭利な刃物で枝が切られ、葉っぱをきれいに取って小枝のみ残されている。クサギドロボーだ。毎年ゴールンウイークにやられているが今年はクサギの新葉の成長が遅く、5月中旬過ぎに取ったようだ。常に様子を伺っている輩だ。
 

 野生動物にやられるのは仕方ないにしても。山菜取り厳禁の文字が読める人間の行動となると腹が立つ。
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