山荘への私道の入り口付近、イノシシが苔を鼻で、捲って、ミミズなどの虫を探した跡が見事な景色を作り出している。アナグマも同じような痕跡を残すが、少し先の場所では数十Kgの丸太が動かされていたし、いくつかのきのねっこが深く掘られていた。これほどのパワーがあるのはイノシシしかいない。
山荘への私道の入り口付近、イノシシが苔を鼻で、捲って、ミミズなどの虫を探した跡が見事な景色を作り出している。アナグマも同じような痕跡を残すが、少し先の場所では数十Kgの丸太が動かされていたし、いくつかのきのねっこが深く掘られていた。これほどのパワーがあるのはイノシシしかいない。
自宅からホヲキノタ山壮まで家山林道を通ると50Km、中川根の方を回ると55Km、今はいずれも通行止めの為、春野の方を回って熊切街道を通っていく機会が多い。この道を通ると58Km。不思議だよな、東側を回って行っても西側を回って行っても、結果はたかが8㎞しか違わない。
この季節の熊切街道は初めて通る。ずっと山の方へ行くと、なかなか紅葉がきれいなもんだわい。
熊切川沿いもより一層見事な紅葉、やはり渓流沿いはいいね。
紅葉は綺麗だが、渓流は土砂が流れ込んだせいか、以前の清流とは似ても付かない流れになっている。これじゃあアマゴも住みにくいだろうし、釣る気にもなれない。
たくさんのカメムシがミツマタの葉っぱの間に身を寄せ合って、じっとしている。カメムシは冬眠するのではなく越冬するのだという。暖かい場所を求めて移動していくのだろう。ミツマタの葉っぱはそのうち落ちてしまうよ。越冬場所としては不適。時々室内にも出没する。サッシの隙間などから侵入するのだろうか。やだねえ。
草むらの中に白い小さな可愛い花を見つけた。いつも寒い時期にこのあたりに現れる。ハグマの仲間だと思うのだけれど、名前が特定できない。
因みにハグマとは、https://blog.goo.ne.jp/momono11・・・などのネット情報から引用すると。
ハグマ(白熊)とは中国産の「ヤク」という動物の白い尾。毛を染めて、武将の采配、僧侶の払子(ほっす)、旗や槍の装飾として使われました。キク科の植物の中で、このハグマの形をした花に「ハグマ」の名がついています。
ホヲキノタ山向かいの塚ノ山、赤く染まっている。紅葉じゃないよ。朝焼けでもないよ。ホヲキノタ山の北東に位置する塚ノ山が夕日で赤く染まっているのだ。冬になってくると、こうゆう光景がときどき見られる。
塚ノ山の上に被さっている雲も若干赤味を帯びている。この光景も珍しい。
塚ノ山の頂上付近は立派な常緑の樅ノ木の大木が群生している。夕方5時頃に一瞬緑色の山が紅葉の如く赤く染まるのが面白い。