その後、多くの人の死に係わるようになった。
かなり厳しい段階からの依頼が年に数度ある。
最後まで看取る役目も兼ねての仕事だ。
すると、死と生き方を考えてしまう。
生き方と、生死は別次元だと思うようになった。
宗教や精神世界を説く人達の言葉は似ている。
どちらも・・・実が無いのだ。
一見、深い言葉。
実際にも、深い言葉かもしれない。
でも、間違っている。
理屈(頭)で説いているのだ。
言葉は生き方(この世)の次元だ。
だが、生死は別(あの世)の次元だ。
影響があるなら、自然に沿っているかどうかだろう。
その自然は、人間社会の理ではない。
立派な生き方は、人間社会にしか通じない。
自然体は、人間の考えより遥かに柔らかく大きいのだ。
父は人間社会では調和できなかった。
だが自分の内とは調和していたのだろう。
だから、実に自然にあの世に旅立てたのだろう。
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