カルテ番号 ま・7(20)
真木はその例え話を知っていた。
「一部で全体を判断してしまう、というわけですか?」
院長は言った。
「そうですが、ポイントはそこではありません。
どんなモノでも全体を把握などできないのですから。
この話のポイントは、体験、にあります。
実際に触っている、という点です」
真木はそういう解釈を初めてきいた。
この例え話は、一部で全体を判断するな、というものだと思っていた。
「体験、ですか?」
「そうです。ここにポイントがあります。
体験すると、確信に陥りやすいのです。
自分が体験したのだから間違いない、と思ってしまいます」
真木は言った。
「百聞は一見にしかず、という言葉がありますね。
人から、あるいは学問からの知識より、自分が実際に見たもののほうが確かだ。
そういう諺だと思っていましたが・・・」
院長は真木の言葉の続きを話した。
「あの諺には続きがあるのを知っていますか?」
「いいえ」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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