ある気功師・74
気功をしながらいろいろ話を聞く。
プロになってから、それがとても大切だと知った。
気功とカウンセリングはセットでする方がいい。
複雑な病、難病は本人の心の中とセットで回復する方がいい。
その人は熱心なキリスト教信者だった。
愛の為に生きる。
恵まれない人達へずっと奉仕してきた。
教会へも深く関わった。
それらが難病の原因だと気づかぬまま・・・
人の心は表面と底で相反する事が多い。
特に人としての正しさや愛(人や国)や道徳心が強い場合。
かなりの無理を生命にかけることになる。
真面目に正しく生きようとすると、複雑な病になるのだ。
生命は人社会の正しさとは別なのだ。
その人は、未だにその事に気づかない。
宗教の本当の恐ろしさはそこにあるのだ。
(きっと私はマジメな信者から非難されるだろうなぁ・・・)
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