度々話の中で出てくるフレーズがある。
「恩は着せるものではない、着るものだ」
この言葉は、かなり深いと思う。
感謝、という単語に置き換えてみればいい。
ワシの学んだ沖道(ヨガ)の話だ。
故沖先生がインドで暮らしていた頃の話だ。
マハトマ・ガンディー師にヨガという生き方を学んだ。
ガンディー師は暗殺された。
その後、しばらくインドで奉仕活動をしていた。
沖道の生き方
「感謝・懺悔・下座・奉仕・愛行」
その中で、奉仕の難しさを語ったことがある。
ある期間は、無私(思)で実行できる。
そのうちに相手に対して
「何故、ありがとうが言えないのか?」
という疑問、不満が生まれてくる。
あるいは、他の人や組織に対して
「私がこれほど奉仕しているのに、何故評価しないのか?」
という不平、欲求などが生まれてくる。
期間が長くなるほど、心の底に生まれ、溜まるモノがある。
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