「独善迷走辞典・546」

「迷言」の章・402

誰かの名言や格言のパクリです。

【人間は自分で思うほど不幸でもないし、それほど幸福でもない】

思いは一つに焦点を当てると、実際より巨大に思い込む。
自分を離れて自分を観察できると、少しは実寸に近くなる。
それでも自分の認識など極狭く、極小さい。
だから本当の大きさなどわからない。
多分、思うほどは不幸ではない。
だが、思う以上に幸福かもしれない。
なぜならば、生きているから。

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