水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
十代前で1024人の先祖がいる。
アナタの認識していない先祖がほとんどだ。
それでも間違いなく、全員と繋がっている。
アナタはとてつもなく多くの先祖がいるのだ。
それは誰にでも、全く同じ数の先祖がいる。
王様だろうが奴隷だろうが同じだ。
超お金持ちも超貧乏人も同じだ。
とっても立派な人も、とても愚劣な人も同じだ。
特定の先祖だけが先祖じゃない。
先祖を大切に敬う。
その意味は大きく深いのだ。
敬うというのは通路が広がる行為だ。
当然、影響も違ってくる。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
祖先にお願いする。
それはいいのだ。
神頼みも祖先頼みもいい。
自分の大親みたいなものだ。
遠慮することはない。
だが、特定の祖先が特別に贔屓はしない。
神様も同じだ。
アタナだけ特別扱いはしない。
まぁ、神様の話は別次元だけど。
特定の祖先。
十代前の祖先だとしよう。
1024分の一の繋がりだ。
だが、特定しなければ・・・
1024人の祖先がいる。
その全てとアナタは繋がっている。
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祖先はアナタに何もしないか?
何も出来ないか?
そんな事はない。
だが、少し勘違いがある。
特定の祖先が直接何かを手助けする。
それもアリだろう。
この世は何でもアリだと思う。
例外もアリだからだ。
アリもバッタもアリクイもいるのだ・・・。
祖先の手助け。
その多くは「仕組み」だ。
特定の祖先は窓口になるかもしれない。
流れ込む手助け。
それは祖先とアナタを結ぶ「仕組み」から来る。
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祖先を敬う。
それは他の血を敬う事なのだぜ。
自分の血も関係するが、そんなもの僅かだ。
重要なのは、他を敬う点にある。
僅かに自分に通じる血を縁として他を敬う。
アナタが祖先だとして。
何千人の子孫の一人だけ贔屓はしないだろう。
全員の面倒もみられないだろう。
だから祖先に見返りを求めるのは無理難題なのだ。
「私を見守って下さい。」
「我家を助けて下さい。」
そう言いたい気持ちは解る。
ワシも時々は思う。
祖先に無理難題を言ってみる。
だが、事実は無茶な要求だ。
ただ、敬う。
それでいいし、それしかないのだ。
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祖父から四分の一。
祖母から四分の一。
曽祖父からなら八分の一。
曾祖母から八分の一。
代が一つ動く毎に半分に減る。
十代目の子孫ということは・・・
1024分の1づつの血縁なのだ。
1024分の1023は他の血になる。
祖先とは繋がっている。
だが、単純に身内だと思うのは間違いだ。
事実はほとんど他人に近い。
祖先から子孫をみる。
全て一人きりの子しか生まれなかったとしても
アナタは1024分の一人でしかないのだ。
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とても狭い器量のアナタとワタシ。
とても狭く偏った意識の人類。
人類、皆、ドングリの背比べ・・・。
みっともないから、戦争やめようぜ。
兄弟喧嘩で不幸になるのは愚かだぜ。
意識を広げると皆家族。
広げられないから、狭い意味での家族の話。
血族は遡るほど他人という事実。
それを理解していれば「由緒代々」なんて意味がない。
先祖は平氏だ源氏だ・・・
○○城主だ、その家老だ・・・
ね、恥ずかしいだろ。
それを平気で言う自称霊能者占い者スピリチャルカウンセラー。
いいかげんで、目を覚ましな。
だから、せいぜい3・4代目くらいまで。
それだって他人の血が大部分なんだぜ。
祖先や先祖を敬う意味。
それは血縁だからじゃない。
もう少し広く柔らかい意識で敬おうぜ。
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他人が身内になる。
それが家族を創る。
この事実を認識しようぜ。
とても大切な仕組みを示唆してくれている。
種を遡れば、あらゆる生物が身内になる。
人間も発生の過程で魚類や両生類を経験している。
地球上に生きる、というのはそういう事実だ。
トカゲとアナタは家族なのだ・・・。
まして同じ種同士。
人類皆兄妹というのは事実だ。
事実だが、事実を認められないのが人間。
人間は事実を認める器量が出来上がってない。
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家族の基本は他人同士の男と女。
つい家族は血縁同士と思いこみがちだ。
基本は他人同士なんだ。
これは大切な事実だ。
他人同士が血縁を創る。
血縁の一人が他人を連れてくる。
「結婚します・・・」
そうして血縁と他人が交じり合う。
御先祖様は血縁の縦綱。
だが半分以上は他人の血だ。
そうでないと種は滅びる。
思っている以上に他人なんだぜ。
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重く深く複雑なモノを内蔵している。
多く大きい大切なモノを内蔵している。
一見、相反する感情や生き方も混雑している。
簡単に、素晴しいなどとはいえない。
離れられないヤッカイも含んでいるのだ。
家族は血族と他人の血の混合で成り立つ。
血族だけでは滅びるから家族とは言わない。
血族というDNAの繋がりは大きな影響と意味がある。
だが、他人の血が混ざり合うところに継続が生まれる。
生きている家族と先祖という家族がある。
先祖は広がるので、線引きが必要だ。
そうでないと、人類が皆家族になる。
まぁ、それが事実なんだろうが・・・
残念ながら、それを意識できる人間はマレだ。
言葉で言うだけの宗教家や政治家は多いけどなぁ・・・。
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クリアの形は様々。
解決しなくてもいいらしい。
乗り越えなくてもいいらしい。
誰かが手伝うのも、有りらしい。
体験し、何かが変わればいいようだ。
すると、次のテーマと出会う。
出会わなくてもいい。
出合ったら、向き合うしかない。
それが、生きる力の源の一つらしい。
ヤッカイだが、そういうヒネクレがこの世だ。
ワシの今のテーマ。
・・・貧乏・・・・
誰かが手を引っ張ってくれればいい。
ラッキーもクリアの形だ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)