ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

大泉町、連勝33でストップ

2010年12月08日 | 地域・一般
わが大泉町が34年ぶりに不交付団体から交付団に変わる、の報道。
400万円の財源不足・・。

ふと、先ほどの白鵬の63連勝記録でストップした土俵の場面を思い出しました=写真。
横綱白鵬の連勝記録もすごいものでしたが、大泉町の33年連続不交付、というのも立派なものでした。全国市町村自治体総数は1747(平成22年)。その中で不交付団体は、わずか74団体、約4%にすぎません。そこでの連続記録というのはごく稀な存在でした。

三洋電機が、上場を廃止して行く過程とは符号しています。ものづくりに秀でる町内の有力企業の多くが、事業の構造的な変革を迫られている厳しい状況の反映ではあります。

ただ地方交付税の元はといえば、私たちが納めている所得税、酒税たばこ税、消費税など。交付を受けるようになったからと言って、肩を落とすことは何もありません。
良い記録だっただけに、一抹の淋しさはありますね。さあ、白鵬関を見習ってまた頑張りましょう。

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大泉町、交付団体に(2010年12月8日 読売新聞)

 国の補正予算の成立を受け、総務省は7日、2010年度の普通交付税の再算定を行い、配分額の変更を決定した。

 当初算定で2400万円の財源超過があり、不交付団体だった大泉町は、今回の変更決定で基準財政需要額が2800万円増えたため、400万円の財源不足となり、34年ぶりに交付団体に転じた。県内の不交付団体は上野村のみになる。

 変更後、県内の市町村分の普通交付税の総額は、今年度当初算定よりも28億5800万円(2・6%)増の1128億6100万円となり、県分は同23億9800万円(1・8%)増の1388億8400万円となった。
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