「初めに加計学園ありき」の事実が次々に明るみになりますが、一向に強気で自らの非を認めようとしない安倍政権。その前代未聞のネバりには恐れ入ります。
「獣医学部乱造は学生過剰招く」という新聞投稿を読みました。東京都にお住まいの歯学博士、秋山正利さんのご意見。(東京新聞)
秋山さんは歯学部を例に昭和40年頃まで7校しかなかった歯学部の大学が今は29校!国家試験の合格率は90%近くだったのが今は60%そこそこだといいいます。歯科医師になれずに終わる学生はどうなるのか。行政はここまで考えなければなりません。「加計学園の獣医学部問題が面倒くさくなったのか、安倍首相は勝手にいくらでもつくれに等しい発言をしたが、文部科学省は歯学部の失敗を熟知しているからこそ、獣医学部増設に反対だったのだろう。獣医師の12%程度は獣医師の仕事をしておらず、余っているのだ。(中略)獣医学部を乱造し、歯学部の二の舞はごめんだ」
法治国家でなく放置国家か
設置基準や規制は、それなりに検討されての意味がありましょう。それを政権トップが飛び越えを指示したのでは、法治国家ではありません。それではただの「放置国家」です。まさに政権トップによる国家機関の私物化です。
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
梅雨が明けました。半世紀前の高校時代を思い出し『サーフィンUSA』♪
Beach Boys - Surfin USA (Live, 14 March 1964)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます