田んぼの畦道にいた猛禽類らしきものが突然飛び立ちました。 最近、この周辺では猛禽類(ノリス・チョウゲンボウ・ミサゴ・トビ等)を良く見掛けますが、ちょっと違いました。 低空飛行をしながら徐々に高度を上げて行きます。
民家の裏の桜の大木の枝先に留まったので、早速撮って見ました。 精悍な面構えの「ハヤブサ」でした。 初撮り、やったね! そして今日のノルマ達成。
この周辺にでは、ドバトや水鳥の群れ、野ネズミ等を良く見掛けるので、猛禽類が集まって来るのも納得です。
ハヤブサ
落ちるスピードは世界一! 獲物を見つけて急降下
全長42cm(オス)、49cm(メス)。 ほぼカラス大の鳥。 背側は黒っぽく、腹側は白色で細かいしま模様があります。 本州以北の断崖に巣をつくりますが、最近は建造物につくる例も増えています。 日本で見られる多くは冬鳥として渡来、平地で生息します。 狩りをするときは、翼をすぼめて急降下し、獲物を脚で蹴り落としたり、空中でわしづかみします。 飛んでいるときの翼の先端はピンととがっていて、これがハヤブサの特徴です。 水鳥の多い湖沼や海岸でよく見られます。 獲物は飛んでいる鳥で、都市にすむものはドバトを主食にしています。(サントリー愛鳥活動・より)