赤、白、黄色、ピンクなどとてもカラフルな『百日草』、夏の強い日差しを全身に受けて、元
気一杯に咲き、しかも夏から秋へと長く咲き継ぎ、切り花やお墓参りや仏様にあげる花と
しても、随分昔から身近に見、親しんできた花です。
若い頃はとり立ててきれいな花とも思わず、通り過ぎて来たのですが、歳を重ねるごとに好
きになってきた花の様に思います。
花の寿命が長いことに由来して、別名を「浦島草」「長久草」とも呼ばれています。
この花はメキシコ原産の花ですが、ブラジルでは「幸福を招く花、魔除けの花」として、カー
ニバルに欠かせない花とか・・・また英名を「ユース・アンド・オールド・エイジ:海と老人」だ
そうですが、その由来は、和名と同様に、花が長く咲くことからきている様です。
実際に花名の様に、百日も咲き続けるのかどうかは分かりませんが、カラフルな花が次か
ら次へと咲き続け、長く楽しませてくれるのは確かです。
『庭仕事の愉しみ』(ドイツの詩人:ヘルマン・ヘッセ)
~花の世界でも切り取ったばかりの、一ダースもの多種多様の色彩の百日草ほど晴れやか
ではつらつとしたものはありません。
この花の色彩はもう強烈に内部から輝きを発し、色彩そのものが歓声を上げているのです。
この上もなく派手な黄色と橙色、無類に派手な赤、比類なく素晴らしい赤紫色 それらはよく素
朴な田舎娘のリボンや日曜日の民族衣装のように見えることもあります。
私達はこれらの強烈な色彩を望みのまま並置したり、互いに混ぜ合せたりするのですが、そ
れらはいつもうっとりするほどの美しさです。 しかもそれぞれがただ強烈で輝いているだけで
なく、互いに受け入れあい、互いに調和しあい、互いに刺激しあい、効果を高めているのです。
と、ドイツのノーベル賞詩人:ヘルマン・ヘッセも、『百日草』を熱愛し、絶賛する詩を残してい
ます。
ロシアより愛をこめ:マット・モンロー
表現ですね。
ヘルマンヘッセさすがです・・。
私は私事で落ち込んでいますが、
この記事を拝見して
少し元気が出ました。
takaさんいつも素敵な記事を
ありがとうございます!!
気持ちの↓ 何とか早く解決せんと元気がでませんか。 いけませんね。
でも必ず出口はありますヨ。
云われてみれば花を束にしても嫌味な色になりませんですね
さすがヘルマン・ヘッセよく見てますね~。
今宵ヘッセ詩集読み返してみます^^
葉っぱは違いますがキンセンカに似てますね
いつも貴ブログの文章感心しています。
今後もよろしくお願いします。
お立ち寄り・・・ありがとうございます。
もう大丈夫です、
問題解決いたしました。。・
takaさんのおっしゃるとおり、。
出口は見えてくるものですね~^^
ありがとうございます!!
人生にはいろいろと起伏がありますヨ。
そんな現実だからこそ、“生きる“意味があるのではないでしょうか。