冷凍庫に、和牛ハンバーグが3個残っていた。
これ、お肉屋さんでいくら以上買うと、ハンバーグがついてくるキャンペーンでもらったやつ。
和牛だから、高級なもの・・のはず。
結構な頻度で買っていたので、毎回もらっていた。
最初、焼いて食べさせた時の子供たちの反応。
「え?硬っ。まずっ!」と次郎が言っていた。
花子も硬いと言っていたかな~。
太郎は、文句を言うこともなく食べた。
結果、不評のレッテルを貼られたハンバーグたちは、冷凍庫で眠らされる羽目に・・。
しかし、捨てるわけにはいかないし(もったいない!!)、出しても不評だと、なかなか食卓に上がることもなく、月日は過ぎた。
冷凍庫に残された3個のハンバーグ。
昨夜は、太郎がバイトだったので、3人でご飯。
数的にぴったりじゃない??
そこで、考えた。
硬くてまずいと言うならば、煮込んでやわらかくすればいいじゃん!!
デミグラスソースを買ってきて、煮込んでみた。
夕飯がハンバーグだとわかって、喜ぶ次郎と花子。
確かに、デミグラスソースがかかって、目玉焼きをのせたハンバーグはお店のハンバーグのよう。
そして、一口食べると・・。
「ああ、これ、高級だとかいうハンバーグね。やっぱ硬いね」と言う・・。
まずっ!!とは言わなかったけど、二人とも口々に硬い・・と言う。
ハンバーグはやわらかいものだと思っているから、そんな反応になるのか??
合いびき肉で作るハンバーグは日本独自のものだと思う。
だって、外国では、牛100%のハンバーグが当たり前だし・・。
ただでもらえるハンバーグをもらってきたばかりに、気を遣って料理をする羽目になってしまった。
デミグラスソースまで買ってさ~。
私が作るハンバーグが、一番美味しいってことね。
ただより高いものはないって、こういうことなのかもね。
今度は、合いびき肉を買って来て、君たち好みの美味しいハンバーグを作るよ。
P.S
新商品に弱いのよね。
ほのかにフルーティーなフレーバーがついているような・・?
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