アマプラで見ました。
花子が、高校の課題で、この映画を見るよう言われていました。
見た後、「絶対に見たほうがいいよ!」と勧めるもので・・。
実は、戦争映画が苦手です。
小学生の頃のトラウマです。
小学校の体育館で見せられた「はだしのゲン」の映画を見て、気分が悪くなり、長崎の原爆資料館へ行っては倒れた。
感受性が強すぎるんですよね・・。
この映画は、広島が舞台だったので、絶対に原爆の話があるはず・・。
拒否していたのですが、「原爆の話には、ほとんど触れてないよ」と言うので・・。
見た後の感想は・・。
ずっしりと重かったですが、人間って強いな・・と思いました。
どんな状況下でも生きていける・・というか、生きていかないといけない・・。
昔の嫁は過酷だったな~と思った。
戦争で家を失った親戚が家に来る、来る。一緒に住む!
ただでさえも、よそものの嫁は、居場所が無くて大変だっただろうな~。
男は戦争で命をかけ、女は必死に家を守る?
爆風で腕を失っても、入院ではなく、自宅で養生。
薬もそれほど無かっただろうから、痛みは如何ばかりか?
田舎でも容赦なく飛行機が爆弾を落とす。
そんな戦争中でも、桜が咲けば、みんなで花見を楽しむ。
ウクライナの人もそうなんだろうか・・?
テレビで首都キーウの様子が映し出されますが、みんなスマホ片手に普通の生活をしているように見えます。
かと思えば、爆撃されて崩れ落ちたマンションが映し出されたり・・。
どこへも逃げようがないので、そこで生活するしかないのでしょう。
今、日本が戦時下におかれたら・・。
電気がストップしたら・・?
とても、こんな猛暑の中、暮らせない・・。
そんなことを、いちいち考えながら見てしまった。
どんな状況下でも、笑って暮らせる。
ほんと、人間ってすごいな~。
今現在、日本に住んで平和に暮らしている私は、本当に幸せだ・・。
改めて、そう思わずにはいられませんでした。
いい映画でした・・。
でも、私には少し重い映画でもありました。
P.S
寝姿がかわいすぎて、撮らずにはいられない。
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