撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

北海道大学 総合博物館

2022-02-18 05:04:03 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、北大構内散策


メインストリートを北上しつつ左手に見たは



総合博物館である。



その実態は、1929年(昭和4年)築 旧北海道帝国大学理学部本館である。



1999年(平成11年)に総合博物館として開館、2001年(平成13年)に展示室をリニューアルしたとの事。
外観が何となく東京海洋大学に似ていた。



さらに北上しようと総合博物館前からメインストリート北を望んだが業務時間の都合で断念。
踵を返して南下したので以下次号

北海道大学 昆虫学標本室 昆虫学及養蚕学教室

2022-02-17 05:07:47 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、北大散策


これは旧北海道帝国大学農学部昆虫学標本室



1927年(昭和2年)築の石造、一部鉄筋コンクリートという事であった。



こちらは旧札幌農学校 昆虫学及養蚕学教室



1901年(明治34年)築、2000年(平成12年)4月28日国指定 登録有形文化財、北大構内では現存最古の建物である。
次から次へと目にする素晴らしい建築物に圧倒されつつ散策を続けたので以下次号

北海道大学 南門 守衛所 古河記念講堂

2022-02-16 00:00:06 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、北大構内散策


南門、1904年(明治37年)築、旧札幌農学校正門である。



1936年(昭和11年)現在の正門ができた際に通用門としてこの位置に通用門として移築されたと説明看板にあった。



こちらは守衛所、旧札幌農学校門衛所。南門と同じく1904年(明治37年)築で同様の経緯を辿り現在地に移築されたと説明看板にあった。

そして

古河記念講堂、旧東北帝国大学農科大学林学教室



1909年(明治42年)築 、1997年(平成9年)9月3日 国指定登録有形文化財である。



側面から撮影、青空と深い緑とのコントラストが印象的な建物であった。

北海道大学 正門 事務局本館

2022-02-15 00:01:31 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、仕事前の束の間の息抜きに札幌散歩を楽しむ。


8時18分、辿り着いたは



北海道大学正門である。説明看板によると、1936年(昭和11年)築。
北海道大学、通称北大は1876年(明治9年)8月 札幌農学校として開校、1907年(明治40年)9月 東北帝国大学農科大学となり、1918年(大正7年)4月に北海道帝国大学として独立、日本では東京、京都、東北、九州に次いで5番目にできた歴史ある大学だ。

ちなみにその起源まで遡れば日本で最も古い大学は、828年(天長5年)弘法大師によって設けられた種智院大学という事になっている。



旧帝国大学に相応しい、立派な銘板だ。
現在の北大は、文、教育、法、経済、理、工、医、歯、薬、農、水産、獣医の12学部に5附置研究所を持つ巨大総合大学である。

現在日本国内でこれほど広い学問領域をカバーしているのは北大だけであり、北大生は卒業後ありとあらゆる業界に進出するわけで、こうなると北大に進んで交友関係を広げる事が出来れば、貴重な学生時代に様々なものの見方 考え方に触れ、将来はありとあらゆる業界人と同窓生になりうる可能性があり、これは北大の大きな魅力のひとつであろう。
もし東大に入れる頭があっても、筆者なら東大より北大を選ぶだろう。太陽が西から昇っても無理だが。



構内案内図、その広さは1,776,249㎡。
筆者が大学公式HPで調べた限りでは、日本の大学の中では九州(2,727,130㎡)東北(2,561,166㎡) 広島(2,492,191㎡) 筑波(2,454,194㎡)金沢(2,008,505㎡)帯広畜産(1,895,668㎡)に次いで7番目に広いキャンパスで、8番目に広いのは酪農学園(1,350,000㎡)9番目は琉球(1,122,310㎡) それ以降は疲れたので調べず。ただキャンパスだけではなく、農場や演習林まで含めると北大の面積は660,235,328㎡で、東京23区より広く、日本最大の土地を持つ大学となる。

ちなみにウィキペ〇ィアでも調べてみたが、筑波が日本で2番目に広いキャンパスだとか、琉球が日本で4番目に広いとかあったがこれは完全な誤りである。筑波に関しては敷地面積が2,577,286㎡で広島より広いとする情報をネット上でも目にしたが、これは住宅街を400mほど挟んで完全な飛び地となっている春日地区の敷地を合算しているからで、筆者も実際筑波は行ったことがあるので間違いなかろうと思う。これが通れば東大の本郷 弥生地区と駒場地区の敷地を合算しても良い事になる。

ウィ〇ペディアは個人で好きな様に書き込めるので記事によっては誤りが目立ち、全てを信用するのは良くないと思う次第である。



正門入って中に歩を進めると右手に



事務局本館がある。説明看板によると旧北海道帝国大学予科教室とあったので、今風に言えば教養部棟という所だろう。
1935年(昭和10年) 1937年(昭和12年)の2期にわたって建てられ、1977年(昭和52年)中央玄関に車寄せが取り付けられたとの事。
このあと北大散策を続けたので以下次号

札幌駅内

2022-02-14 00:03:25 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目


8時00分、札幌駅南口より構内へ突入、パッと見大宮駅を思い出した。



自由通路を北口へ向かう。



改札からは通勤客が一斉に出てきた。活気がある。



自由通路にはアイヌ男性の像があり北海道っぽさを醸し出している。


そしてこれもやはり北海道っぽさをアピールする

プロ野球、日本ハムの選手の看板である。左の人は全国朝日放送のリアル野球盤の石橋貴明チームの人ではないか。



逆側にもあった。不勉強で申し訳ないがリアル野球盤の人以外、知らない人だった。


札幌駅構内で北海道の雰囲気を充分に堪能した後

8時04分、札幌駅北口へ出たが、ハリストス正教会、道庁赤れんが、大通公園に続きここも工事中だった。
次の目的地は工事中でなければいいがと祈りつつ、以下次号

札幌駅

2022-02-13 00:00:39 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、朝の散策は


7時56分、札幌駅南口に至った。初めて来たが巨大な駅だ。



駅には大丸デパートがくっついていた。東京駅も大阪駅も同じだったと思うが、JRの駅と大丸は関係が密なのだろうか。
ちなみに札幌駅と外観が何となく似ている博多駅は阪急デパートだったと思う。



駅前広場



銅像もあった。



駅のデカさの割に控えめな出入口から中に入ってみたので以下次号。

大通公園

2022-02-12 00:01:00 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目の仕事前の散策


7時37分、札幌はテレビ塔で有名な大通公園に至った。
この記事を書くにあたって知ったのだが、この公園は 大通り公園ではなく、大通公園といい、り が入らないのだ。


テレビ塔に近づかんとしたら規制されていて入れなかった。



世界的な運動会たる、東京五輪及びパラリンピックの何かの会場になっていて、その工事をしていたのだ。
どうも函館のハリストス正教会と言い、先ほどの北海道庁赤れんがといい、此度の出張の隙をついての観光は工事に縁があるようだ。



テレビ塔と反対側の方も規制されていた。



工事では仕方ないとあきらめ、7時38分 大通公園を後にした、

札幌市時計台

2022-02-11 00:03:29 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、宿近辺を散策


7時28分、札幌市時計台に至った。



逆光を避けたゆえ、時計台がフレーム中央から少し右にずれてしまった。



上2枚の写真は道路を挟んだところから撮ったもの。横断歩道を渡って門を撮影



表札。札幌市時計台とあるので札幌市の所有物件だ。



説明看板、あらましは
時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」、講堂を兼ねた農学校生徒の屋内兵式教練場として1878年(明治11年)10月16日に完成
・時計は米国ボストン市ハワード社製、1881年(明治14年)8月12日から現在に至るまで時を告げ続けており札幌市民の誇りとなっている。
という事だった。また国指定の重要文化財であり、看板には書いていなかったが1970年(昭和45年)に指定されている。



観覧案内。建物内に入るには200円必要。



内部に灯りがついていたので開店準備中だったのだろう。









お立ち台があったので



お立ち台から撮る。



お立ち台の逆からも撮る。



この時計台、高知のはりまや橋、長崎のオランダ坂と並んで、日本三大がっかり名所 として有名であるが、初めて訪れたがそんなことはない。オランダ坂は幼少時近くに住んでいたので庭の様なものだがこれもがっかりとは思わぬ。はりまや橋は行ったことがないのでコメントできぬゆえ、機会があればぜひ訪れたい。
札幌市民の誇り 時計台。札幌にはもう2泊するので再訪を決めて7時34分、時計台を後にし次の散策地へ向かった。

北海道庁旧本庁舎 1

2022-02-10 00:00:02 | 北海道
2021年9月15日(水)北海道出張3日目、朝から宿近辺を散策


7時10分、日本ではない様な通りを抜けて



北海道庁旧本庁舎、通称北海道庁赤れんがの門に至った。



開門時間は通年7時から21時との事



節度をもっての利用を呼び掛ける看板



これが北海道庁旧本庁舎、通称北海道庁赤れんがである。朝の光線の具合で右半分が暗くなってしまった。



説明看板、概略内容は
・初代道庁赤れんがは1888年(明治21年に)に完成、当時は鹿鳴館と並ぶ国内有数の大建築物であった。
・建築資材の多くは道産品
・1909年(明治42年)に火災で一部を焼失、1911年(明治44年)に再建
・1968年(昭和43年)に完成時の姿に復元、1969年(昭和44年)に国指定重要文化財となった。
というものだった。



建設以降、何度かその姿を変えておるようだ。
見づらいが看板の一番上は開拓使の建物、2番目が完成時の赤れんが、その下は火災後の再建で一番下が現在の赤れんがだ。



赤れんが庁舎前庭



緑のオアシスとの事、そうであろうと思う。

さていよいよ赤れんがを近くに見ようと心躍らせながら歩を進めたら

ありゃりゃ



リニューアル工事中だった。
昨日のハリストス正教会といい、道庁赤れんがといい、どうも修復工事にとり付かれたようだが大事な文化財には修理も必要だろうとおのれに言い聞かせて



門のデカさの割に控えめな北海道庁の表札を最後に見て



7時17分、日本ではない様な通りを戻りながら、宿から近いゆえ滞在中の再訪を決心して、次へ向かったので以下次号

札幌投宿 駐車場

2022-02-09 00:08:35 | 北海道
2021年9月14日(火)北海道出張2日目、苫小牧での業務を終え


19時50分、札幌へ移動し投宿、3泊する。



宿は ホテル時計台 である。



2階が受付である。



ロビー



廊下



部屋の中は隣のビルが接近していて昼間でも真っ暗である。
しかし立地は時計台や道庁、札幌駅は完全に徒歩圏内、宿を出て40秒くらいで地下街へ潜れるという利便性極まる比較的安い宿でフロントも感じがいいので「寝るだけ」ならお勧めである。



洗面所兼風呂兼トイレ



駐車場はないが、周囲には立体駐車場(夜間入出庫不可)や隣の隣にタイムズがある。このタイムズをひと晩利用する場合20時以降に入庫するが良し。
何となれば20時から夜間割引とうたっているがこれは入庫時間の事であって、19時59分59秒に入庫したら夜間割引は一切効かず昼間料金となり筆者は翌朝出庫の際、5千円ほど支払うという目にあった。2泊目からは時間つぶしをして20時以降に入庫し、2千円ほどですんだのだが、初日の駐車代は1泊の宿代より高くついてショックだった。
コインパーキングの常識を知らぬと痛い目に合うという勉強になった出来事であった。