撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

奈良県 一言主神社と葛城古道

2010-09-28 00:25:58 | 奈良
9月26日(日)、女房と上の娘は進学相談会とかで朝から出てしまったので、下の子2人を連れまして、奈良県は御所市にある一言主神社にお参りに行ってきました。
鳥居。右手は駐車場になっていて10台くらいはクルマが止められる。

この神社は司馬遼太郎の「街道を行く」を読んで以来、一度お参りに来たいと思っておりました。

この階段を登りきった

すぐ右手に社務所があり

社務所の前には社殿があります。

境内にはイチョウの大木があって

奈良県の保護樹木になっています。

さぞ古い樹なのでしょう。
境内はさほど広くはないですが、紅葉の季節は良さそうです。

この近くに「葛城古道」とかいう散策路があるのでそちらを少し歩いてみました。
葛城古道は

田んぼの中の小道を歩くようになっていて

このようなアンニュイな看板や

大和三山が拝めたりします。

秋の気配が随分と濃くなってまいりました。
もう少し歩きたかったのですが、子供たちが「腹減った」「ラーメン食べたい」と言い出したので家路に着く。紅葉の頃にまた来ようっと。

大台ケ原を下った

2010-09-22 00:02:16 | 奈良
日出ヶ岳登頂後は
駐車場内にある物産館(売店兼食堂)にて女房の実家とご近所へ配る土産を購入

下界(近鉄下市駅)行きのバスも待機している駐車場を15時45分に出発

大峰山脈や

台高山脈を眺めつつ大台ケ原ドライブウェイを下る。

車窓からの眺め

大台ケ原駐車場で見たバスがいつの間にか前を走っていた。(車間距離をとるためクルマを止めた際に撮影)

バスは離合できる場所で停止して我らを先行させてくれたが、追い越しざまに車内を覗くと乗客はひとりしかいなかった。

大淀町まで下ると空は茜色に染まりだし

金剛山の上には見事な秋の夕暮れが広がっておりました。

日出ヶ岳(1695m)

2010-09-21 00:15:07 | 奈良
大台ケ原の駐車場から日出ヶ岳(1,695m)までは片道1.9kmの道のりであります。
このような林の中の

整備された遊歩道を歩いていきます。女房子供らは300mも行かないうちに疲れたと言って引き返してしまったので単独行となる。

水場を過ぎまして

しばらく行くと遊歩道はこの様なコンクリートの階段になって展望台へと辿り着く。

展望台から見た三重県方

展望台から見た山頂

一部は既に紅葉が始まっていた。

展望台から頂上へ向かう遊歩道

根こそぎ倒れた倒木の根から新しい芽が出ていた。自然の力を改めて感じる。

ハイカーの皆さんがこぞって写真撮影していた木に生えた苔

展望台を過ぎると木製の階段が

頂上へと続く。

途上より見た風景

山頂展望台

山頂にある三角点

山頂展望台

山頂展望台から大峰山系を望む。

さわやかな秋晴れの中、往復3.8kmを1時間弱で走破。ワタクシの数少ない山登りハイキング暦に輝かしい足跡(標高順、以下参照)を残したのでありました。
1.鳥海山(秋田、山形 2,236m)
2.大雪山黒岳(北海道 1,984m)
3.ココ
4.五家原岳(長崎 1,057m)
5.天山(佐賀 1,046m)
6.和泉葛城山(大阪 858m)
7.岩屋山(長崎 475m)
8.琴ノ尾岳(長崎 451m)
9.稲佐山(長崎 333m)

観光用駐車場から1時間歩いただけで山に登ったというな、というお叱りを受けそうですが、電車に揺られて1時間半の通勤が最大の運動というメタボオヤジにはこれでも結構な運動になると言うことで、ご容赦下さいませ。

奈良 三重県境 大台ケ原へ行った

2010-09-20 00:27:04 | 奈良
9月19日(日)、家族で大台ケ原までドライブを敢行。
9時5分に自宅出発、13時45分頃到着。往路は約120kmの道のり。

国立公園へ来たらまずは

ビジターセンターへ行く事に決めている。

受付。大台ケ原の自然や地史に詳しい係の人がハイカーへ懇切丁寧に情報を伝えている。ハイカーの人の質問も結構専門的で、かなりマニアックな会話が館内にこだまする。

大台ケ原の自然を解説した展示スペース。

館内にあった「熊と遭遇した場合」の注意書き。げげっ、クマが出るのかよ。

種類こそ違えど、クマが出るような国立公園に足を踏み入れたのは学生時代に北海道の知床、大雪山へ行って以来である。

この看板のクマの目つきは悪い。ちなみにツキノワグマの生息地は本州と四国でありまして九州では既に絶滅しております。

奈良県の警察のマスコットの呼びかけ看板に従って、比較的楽そうな「日出ヶ岳」へと向かうルートへ入山する。
以下次号

京葉線に乗った

2010-09-17 23:52:41 | 東京
9月17日(金)、千葉県へ出張。JR東京駅から京葉線という路線に初乗車。

地下ホームより特急に乗車しました。

東京から房総方面へ行く特急には洒脱なシンボルマークがついている。

発車20分前に乗車。ガラガラであったがやはり大都会東京、発車間際に満席となる。
飛び乗りの人が多く、車内で特急券を買う人が目立った。
ワタクシの横には若い女性が着席。座るときに「ここよろしいですか。」「空いてますよ、どうぞ。」までは普通のやり取りであるが、降りる際「どうもすいませんでした。」と言われたのにはビックリ。
東京の人は概してマナーがいいのだが、謝られるとなんと返してよいか判らず、笑って誤魔化したワタクシは間違いなく彼女の目に田舎者と写ったであろう。

海浜幕張行き快速。

地下ホームは行き止まりの為、入線してきた列車は全て折り返して発車となる。

東京ディズニーランドや千葉の副都心を眺めつつ千葉県某所へ到着。今回はスケジュールが詰まっていた為(特急が1時間に1本しかなく、1本逃すと新幹線に乗り遅れるという理由)千葉県内の写真撮影は断念。仕事を終え、再びJR東京駅へと戻る。

いつもは丸の内口で時間つぶしの散策をするのだが、飽きたので今回は八重洲口を攻める。

この日は3連休前の金曜日という事もあってか、随分人通りが多かった。皆さんよい3連休をお過ごしください。

護摩壇山から高野山

2010-09-12 23:36:22 | 和歌山
女房がPTAの総会に出席とかで子守を余儀なくされ、子供3人を連れて和歌山県は護摩壇山へ行ってきました。
護摩壇山駐車場バス停

駐車場から見える展望台。有料ですが、あいにくガスがでており眺望も良くないとかで展望台へは行かずじまい。

この日はマイカーを車検に出しており代車のホンダモビリオを運転。キビキビ走りましたです。

近畿の屋根が一望できる。

標高1,000mを越えて走ります。

涼しげな景色が

続きます。

ちょっと脇道へ入りますとこのような滝が清冽な水しぶきを上げて流れており

あくまで水は澄み切っています。

続いてこの間も行きましたが高野山奥の院へお参り
お坊さんの集団がいました。

水掛け地蔵さんには沢山の人がいました。この日は白人観光客が目立った。

護摩壇山へ行く途上、買った蜂蜜。土産物屋のおじさんが「これはいいですよ」としきりに薦めたので購入。義父が術後の療養中の為、お土産とした。600gで1,500円。

手書きの製造年月日と賞味期限がいい味を出している。滋養たっぷり、混ぜモノなしの天然蜂蜜であります。

土産物屋でオマケにもらったきゅうりとなす。おいしく頂きましたよ。

スワンナプーム空港から帰国

2010-09-07 23:55:26 | タイ王国
Nさんご夫妻に空港まで送っていただく。
王妃誕生日を祝う飾りつけが誕生日を過ぎてもまだあった。

出国審査を終えて出たところにあるモニュメント

横から見る

てっぺんにおわす仏様

ここを過ぎて搭乗

翌朝関西空港へ到着。Nさん、奥さんと親戚の方々、ありがとうございました。

無事帰宅後、土産を渡し、写真を見せて旅の報告を終えた後、次の渡タイの計画に取り掛かる。女房子供を引き連れ総勢5人、泊まりは1泊200バーツのゲストハウス、行く先はミャンマー国境沿いかメコン河沿い、移動はバスである旨を宣言。「泊まりはビーチのリゾートホテルでなければいやだ」とぶーぶー言い出すので、次の渡タイはいつになる事やら微妙であります。

ターティエンとサパーンタクシン

2010-09-05 23:27:38 | タイ王国
時間つぶしでファランボーン駅からサイアムパラゴンへ
店内でしばらく涼み

サパーンタクシンへ出て17バーツで乗船券を購入し

列に並んで乗船

ターティエンの舟着き場で降りて

周囲を散策。舟着き場から外へ出るとなかなか風情のある建物が並ぶ

舟着き場からワットアルンを撮影しようとするがベストポイントには先客がいた。

乗り場まで出て撮影。少年僧とワットアルン

白人とワットアルン

日の入りまで粘ったが曇り空は晴れず、あきらめてサパーンタクシンまで戻る。

サパーンタクシン舟着き場から対岸を望む。

この後、Nさん夫妻と落ち合い、ムーカタを食した後、スワンナプーム空港へと向かい、帰国の途へ着く。

寝台列車は定刻に到着した

2010-09-04 23:53:45 | タイ王国
午前2時、ナコンラチャシマー駅到着。
下り列車。座席車両はかなりの乗客で埋まっている。

下りの寝台冷房車。

この頃外は大雨。雨の飛沫が窓枠から飛び散ってきたがこれも旅の楽しみ。

夜が明けてアユタヤを過ぎたあたりの風景。

朝の日課、トイレへ。トイレのドアは空室の場合開けっ放しである。便器にドアが引っかかって完全に開いた状態にならない所がいい。トイレは水洗タイ式で清潔、紙と小型シャワー(ウォシュレット的に使用)がついてます。

乗客が下車の準備をしだす。ワタクシが乗った車両の乗客のほとんどが白人であった。

ドンムアン空港が見えてくる。

ドンムアン駅到着。

バンスー機関区でディーゼル機関車とすれ違う。

寝台を片付けた後のシーツ類は空いた座席に一時保管。乗客が文句を言わないところがタイであります。

バンスー駅到着

あと少しでファランポーン駅

午前7時30分 定刻に到着であります。

ご苦労さんでやした。

この駅に来ると上野駅を思い出す。

駅本屋には王妃誕生日を祝う記帳台があった。

外観。

さてこれからNさん夫妻が夕刻の便で帰宅するまで時間をつぶさねばならん。

寝台列車は1時間20分遅れで発車した

2010-09-02 23:49:31 | タイ王国
ようやく入ってきた寝台列車に乗車
車両の出入り口上に日立の銘板を確認

エアコンなしのファン寝台列車ですが

扇風機にJR西日本のロゴ発見

寝台は上下二段式で進行方向に並ぶ。寝台組み立て前は上下の客が椅子に向かい合って座る。

1時間20分遅れの20時50分にようやく発車

発車して程なく寝台の組み立てが始まる。

寝台はこんな感じ。窓は寝台組み立てと同時に強制的に閉められる。
窓の立て付けが悪く、スキマ風が入るのと、壁に通風孔があって走行中はそこから風が入るのでそう暑く感じない。
しかし通風孔からの風は牽引するのがディーゼル機関車なので排煙が混じった臭いがする。若干のどがヒリヒリするのは我慢するしかない。

通路風景。荷物を置く網棚は通路に出っ張る形なので貴重品は必ず身につけるべし。

ブリラム到着、23:50。「サタニーブリラーム」とホームからの駅名アナウンスはやたら大音量

寝静まった車内

名もない駅に停車。夜は更けていく。

以下次号