撮りさるく

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ワットプーカオトーン(ワットサケット)

2007-06-18 03:11:33 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

バンコクの中心部、中華街の北に位置します。人工の丘の上に仏塔が建つ、平地のバンコクにあって、中心部を一望できる数少ないスポットです。観光ツアーには組み込まれていないのでしょうか、日曜日の午前中に行きましたが、タイ人参拝者が多く、観光客は個人客ばかりでした。

Img_1547 丘の下にある本堂。本堂の中では撮影できないので外から。

 

 

Img_1549 本堂の周辺(回廊)では何か沢山の人が食事をしたり、集まっていました。檀家の方々の集まりでしょうか、タイのお寺ではよく見かける光景です。

 

 

Img_1554 回廊には沢山の仏様。ここも金ぴかです。

 

 

Img_1555 平地の本堂から丘への案内板

 

 

Img_1566 平地の本堂のある所から一旦道路を渡って丘の上の参拝所へ続く参道へ入ります。この参道は緑が多くて涼しく、気持ちがいいです。

 

 

Img_1558 参道脇の崖の斜面にあった仏様。ここに参拝する人は多くないようです。

 

 

Img_1564 参道の崖の斜面には沢山の祠があって仏様がいらっしゃいます。ただここで注意したいのは、たくさんある祠のほとんどはお墓です。物珍しさに写真撮影する際には注意が必要、お墓を撮影しないようにしましょう。故人の陶器でできた遺影がはめ込まれてありますから、お墓はすぐにわかります。大体が中華系の方のお墓のようです。

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黄金の丘(プーカオトーン)への参道入り口。丘の上への参道は階段になっています。さほど急ではありませんが入口からしばらくは大人二人がすれ違えるくらいの、さほどの幅がない階段です。登り一方通行ですが、下って来る人がたまにいるので要注意。

Img_1574 登り階段をしばらく登っていくと、少し平坦な道になります。ここには鐘が沢山吊るしてあって、これを鳴らしながら頂上へ向かいます。

 

 

Img_1581  平坦な道が終わると再び参道は階段となります。登りの一方通行ですが逆行して来る白人の若い女性二人組。ここからの階段は幅があるので、すれ違いは苦になりません。

 

Img_1582 頂上の仏塔の下にある参拝所。チベットのポタラ宮を思い出しました。行ったことはありませんが。

 

 

Img_1585 参道には大音量で僧侶の説法が流れています。これがその音の出所。

 

 

Img_1591 また少し平坦な道になります。ここにも鐘があります。

 

 

Img_1595 これを過ぎたらあと少しで頂上です。

 

 

 

 

Img_1624 頂上の参拝所に到着。靴をぬいで上がります。この参拝所に屋上へ上がる細い急階段があります。下りは別の階段を使うようになっていてここも一方通行。

 

Img_1628 参観料は志納10バーツ。

 

 

 

 

Img_1599 金ぴかの仏様。

 

 

Img_1623_1  土産物売り場もあります。

 

 

Img_16211 土産物売り場で購入したお札。生年月日と名前を記入します。

 

 

Img_1622 この銀色の入れ物の中にお札を納めます。

 

 

Img_1616 屋上の様子

 

 

Img_1608_1 屋上の仏塔

 

 

 

 

Img_1609 仏塔の周りを何周もまわる参拝者。熱心です。日本でいうお百度参りのようなものでしょう。

 

 

Img_1607 屋上からワットプラケオを望む。

 

 

Img_1625 参拝が終わったら下り用の階段で下山します。

 

 

Img_1630 階段を上から見るとこんな感じ。

 

 

Img_1631 下り階段。登りと雰囲気が似ていますが登り用とは別の階段です。

 

 

Img_1636 黄金の丘の成り立ちを記した説明板。

 

 

Img_1639 登り下りの階段にはこのような人工の滝があって涼を誘います。

 

 

Img_1642 出口終点

 

 

意外と混んでいないので穴場です。


タイ(バンコク)でエビを釣る

2007-06-11 02:24:32 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

ラチャダーピセーク通り、地下鉄タイカルチャーセンター駅すぐそばにエビ釣りレストラン「ポークンパオ」があります。北へ向かって通りの左側です。エビの釣り堀とレストランが一体となったもので、店内にはノリのいいMCまでいてロックやらポップスやら、果てはタイイサーンミュージックなどの音楽を心地よい音量で流してくれます。カラオケの個室も併設。また同じ敷地内にはオカマショーで有名な「ラチャダキャバレー」もあり、エビ釣り、カラオケ、食事に飲み方、オカマのショーまで楽しめる複合娯楽施設です。

 

Img_1527巨大なエビの看板が目印。。釣りをしていたときになぜか釣り堀のトイレにキャバレーの踊り子と思われるオカマが入っていきました。妖艶な美しさで女性とは違ったなまめかしさがあります。写真を撮ろうとしたら「高いチップを要求されるからやめとけ」と同行のタイ人にたしなめられました。女性のマネージャーらしき人がついていたので出勤途中だったのでしょう。ちなみに彼(彼女)が入っていったのは、女子トイレでした。これはれっきとした犯罪ではないでしょうか。

 

Img_1529 入口には誘導係が4人くらいいて常時「ピッピッピ」とテンポのいい三拍子ホイッスルを吹きながらクルマの誘導を行っています。ニューヨークでみた交通整理の警察官を思い出しました。

 

Img_1530 釣り堀でエビ釣りに興じる人々。釣り堀の両側にはイスとテーブルがあって食事ができます。写真には写っていませんが、この釣り堀の手前側がレストランになっていて、仕切りもなく自由に行き来できます。

 

Img_1520 竿をセットするついでにエビ釣りに興じる店員。彼女たちは私の竿で私がビールを飲んでいる20分くらいの間に2匹釣りあげました。遊んでないで仕事しろよ。

 

Img_1533 同行して下さった在住日本人のNさんが大物を釣りあげました。淡水手長エビの一種とのこと。細いわりに大きなハサミをもっていて、挟まれると痛いらしいので要注意。

 

Img_1522 エビフライ。釣った獲物をこのように、あるいは他に丸焼きや、ソテー、スープなどメニューにある好みの料理に調理してくれます。もちろん持ち帰りも可。今回の獲物は持ち帰ったため、これは別途オーダーしたものです。

 

Img_1521魚料理もあります。スズキのフライ おいしいです。

 

 

 

 

Img_1525  空心菜とキャベツその他野菜の炒めあんかけ。これもいけます。

 

 

総勢7人で二時間半くらいいました。エビはなかなか釣れませんがなんとか7匹はゲット。私の釣果は1匹でした。チャーハンに海老フライ、スズキのフライに野菜炒めあんかけを頼んでビールだコーラだミネラルウォーターだの飲みまくって、エビを釣って持って帰ってお代は1,700バーツ(邦貨換算6,000円弱)。日本に比べたら、各段の安さです。

エビでタイを釣るのではなく、今回はタイでエビを釣ったお話でした。


エラワン博物館

2007-06-07 02:11:04 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

バンコク都の隣、サムットプラカン県にあります。バスなら25、507、511等で行けますが道路が渋滞するのでタクシーがお勧め。巨大な三つ頭の象のモニュメントが印象的。象はタイでは神聖な生き物で、信仰の対象とされることがあります。敷地内は公園のようになっていてちょっとした散策もできます。象の内部は陶磁器や仏像の展示があり博物館のようになっています。入場料150バーツ(邦貨約575円)。

Img_1510 入口

 

 

Img_1508 入口から見た巨大象。日が暮れてから見ると、怖いと思います 多分。

 

 

Img_1454 近くで見ると圧倒されます。

 

 

Img_1466 切符売場

 

 

Img_1465 切符もぎ場

 

 

Img_1360 巨大象の前にあるお供えを売るスタンド。

 

 

Img_1359 右奥はお供え用の菊の花輪。手前の白とピンクの菊は流し用です。これらがセットになっていて、値段は志納ゆえいくらでもOK、写真には写っていませんが、箱の中に入れる仕組みになっています。左は売り子のタイのおばちゃん。

Img_1423 お供えセットを手に入れたら線香に火をつけて、

 

 

Img_1370 菊の花をお供えして礼拝します。

 

 

Img_1365 礼拝用テント

 

 

Img_1444 暑さ対策の冷風扇。結構涼しい。

 

 

Img_1379 拝まれる位置から拝む人々を撮影。

 

 

Img_1433 アトラクションもあります。

 

 

Img_1428 礼拝が終わったら、残った菊の花に厄災を乗せて流します。

 

 

Img_1393 その後、志納を納めて金箔を入手し、象の像に金箔を貼り付けます。

 

 

Img_1441 終了後、希望者は鐘をつきます。

 

 

Img_1425 そしてそのあと、水かけ用の象の像に水をかけます。

 

 

Img_1429

水がめ。いいにおいです。

 

 

Img_1448 敷地内にある仏様を拝む人々。 

 

 

Img_1396 象の内部。15分か20分おきの割合で内部ツアーが行なわれます。案内人がついてハンドマイクを使って説明してくれますが全部タイ語なので言葉がわからないとつらい。地下から最上階まで3層あり、所要時間は約30分程度。

Img_1399 展示品。これは撮影禁止対象で気づかずに撮影して注意されました。スイマセン。

 

 

 

Img_1412 中層にある仏像

 

 

Img_1408 屏風

 

 

Img_1404 最上階。みな記念写真を撮ったり親子やカップルで語らったり、お祈りしたりと様々にくつろいでいました。御本尊の両側にはたくさんの仏像が並んでいますがそれらは撮影禁止対象です。

 

Img_1477 敷地内で女の子がタイダンスを踊るの図。写真を撮るなら右端の箱にチップを入れてあげてください。いくらでもいいですが、20バーツ(邦貨約70円)くらいが相場でしょうか。

 

Img_1447

休憩所。土産物ショップと喫茶コーナーあり。トイレ併設、洋式できれいです。

 

Img_1467 ジューススタンド

 

 

Img_1479 かき氷スタンド

 

 

Img_1499 屋台もあります。

 

 

Img_1495 屋台裏手のお休み処でくつろぐ交通警察官。

 

 

Img_1471 食事を終えて食器をさげる一般警察官。この警察官は珍しく自分で机を拭いたりゴミをゴミ箱に捨てたり、食器をさげたりしてつつましやかでした。しかしここの屋台は警察官御用達なのでしょうか。

 

主要観光スポットから離れている為、外国人は少ない、タイ人向けの施設という印象を受けました。


サイアムスクエア

2007-06-02 23:52:59 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

高架鉄道(BTS)サイアム下車すぐ。ショッピングモールあり、洒落たレストランやオープンカフェあり、タイの流行の最先端を行くところだそうです。カップルや若い女性、中高生、家族連れ多し。駐在員のおじさんには縁のないところです。

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通りにある噴水

 

 

Img_0765 大型スクリーン

 

 

 

 

Img_0784チュラロンコン大学を望む

 

 

Img_0766  なんとなくハイソな感じがします。

 

 

Img_0767

道路を横切る人々。横断歩道がないので危ない。

 

 

Img_07641 オープンカフェでくつろぐタイ中流階級の人々

 

 

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ラーメン屋「Hong Kong Noodle」。結構いけます。ただし飲茶感覚の店っぽいので空腹時は物足りないかも。デザートのタロイモアイスが品切れだったのが残念。

 

Img_1013 「Hong Kong Noodle」の向かい側にあった店。何の店かわかりませんが、若い女の子がいっぱいいました。

 

 

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ショッピングモールの中。どこかタイっぽさがあります。

 

 

Img_0761 大通り沿いのシネコンビル入り口

 

 

Img_0786

通りを行くタイの人々

 

 

Img_0762 通りで何か売るタイの若者

 

 

比較的狭いので散歩がてら冷やかすだけなら30分もあれば十分です。


ワットファランポーンと泰国義徳善堂

2007-06-01 02:06:39 | 旧OCNブログ バンコクの長崎人

地下鉄サムヤーン駅下車後すぐ。観光寺院というよりはタイ人御用達のお寺です。

Img_1175 地下鉄駅から出てすぐのところにある巨大看板

 

 

Img_1149 境内の様子 クルマでいっぱい。参拝者のクルマがひっきりなしに出入りしていました。冷たいジュースを売る屋台まで出ていました。

 

 

Img_1148 本堂

 

 

Img_1156  本堂の周りに鎮座する仏様

 

 

Img_1150_1 本堂の入り口

 

 

Img_1152  本堂内部。タイのお寺はどこもそうですが、厳粛な中にもどこか心がなごむところがあります。日本のお寺と違って明るいからでしょうか。外は暑かったのですが、中は快適。

 

 

Img_1163 敷地内にあるタイの二大ボランティア団体のひとつである泰国義徳善堂。ボランティアといっても交通事故や災害発生時の救命救急救援活動、行き倒れの救助、貧民街での炊き出しなど、かなり大がかりで組織的です。右側に半分だけ写っているのは義徳善堂のレスキュー車。

 

Img_1167 右半分は義徳堂という中華風のお堂になっていて中で仏様を拝んだりおみくじをひいたりすることができます。

 

 

 

Img_1170  左半分には義徳善堂の寄付受け付け所が入居。寄付は志ですのでいくらでもOK。タイの人たちは信仰心が強く、功徳を積む事が信仰の重要な一部を占めています。こういった理由からか、たくさんの人が寄付をしていました。

 

Img_1171 受付で寄付をするとお札のようなものをくれます。寄付金は身寄りのないまま亡くなった人のお葬式代になるそうです。お札をもって写真奥の人だかりのしている方へ入っていくと、棺桶がたくさん積んであります。この棺桶に、お札に糊を塗って張ります。棺桶がお札でいっぱいになったら係のあんちゃんが来て、ばりばりとお札をはがしていきます。そのあとからまた新しいお札が貼られるという、この繰り返しが何回も続きます。

 

Img_1164 義徳堂前で参拝者をあてに商売をするタンブン(功徳)屋。籠の中の小鳥(雀の幼鳥のようでした)や、たらいの中のミドリ亀を買って放してやると功徳を積んだことになるらしい。日本でいえば放生会みたいなものでしょうか。

 

Img_1166  同じく宝くじ屋。「情けは人のためならず」の言葉通り、功徳を積んだ後に宝くじを買えば大当たりするかも?