拙ブログの
2009年12月5日の泰緬国境訪問記 ではいきなり国境に到達した様になっているが、ヒンダー温泉偵察に加え、景色を堪能していたのでご紹介申し上げる。

カオレオダム、メークロン川の上流 クエーヤイ川をせき止めて作った人造湖である。2014年12月31日の年末ご挨拶記事の夕日写真はここから撮ったものである。

このカオレオダムは、タイ王室の皇太子の名前をとってワチラロンコンダムともいうそうな。タイのでかいダムは王室の人名にあやかったものがいくつかある。

国道323号線沿いにトイレやよろずやがある日本でいう道の駅みたいなのがあって、休憩並びに景色を堪能できるようになっている。

来た道を少し戻って橋まで行ってみる。

橋の上からカンチャナブリ方面を望む

橋上から西側、泰緬国境方向

橋上から東側、隣のウタイタニー県方向。ここからウタイタニーへ行く場合、山越え道はないので、隣県にもかかわらず大回りして430km、クルマで6時間近くはかかる。歩いて山越えする手もあるが、時間がかかるしトラが出没するゆえ危険。
泰緬国境はメコン沿いのラオス国境と違い交通不便、辺境の地である。

道の駅?へ戻る。

道の駅?の目印

この道の駅には国境警備隊もいるが、チェックはされなかった。

景色はいいが周りには何もない。しかしテント持参なら一晩は過ごせそう。実際東屋にテントを張っている人がいた。
この場所のグーグルマップを下記に示す。
ルート検索したら国道323号線でカンチャナブリ市内から218km、クルマで2時間54分と出た。それくらいはかかったであろうと記憶がよみがえってくる。便利な世の中になったものだ。
次号 国境へ至る。