撮りさるく

有名かとこっちゃ無名のとこっちゃ 写真ば撮ってさるくざい

大阪市天王寺区 大阪市立大学医学部

2010-12-27 15:33:12 | 大阪
大阪市立大学の医学部へ行ってきました。場所は大阪市天王寺区という所であります。


医学部構内は関係者以外立ち入り禁止となっていますので全て外の公道から建物のみ撮影しました。


医学部入り口にある女神像。3人の女神は右から本、薬のツボ、月桂樹をそれぞれ手にしており、医師に必要な智、仁、勇(病気に挑む)をあらわしているのだとか。


医学科校舎。敷地面積が32,032㎡とかなり狭くその為校舎が高層ビルになっています。


道路沿いから見た付属病院。病床数1,005床、23の詰め所(ナースステーション)が設置されている巨大病院です。


看護学科棟(手前)と付属病院(奥)


付属病院(左)と医学科(右)。道路を挟んで向かい合っていますが、2階か3階で渡り廊下でつながっています。

帰り際に救急車が1台、サイレンを鳴らして病院へ入っていきました。大事でないことを祈りつつ、天王寺の空の下にそびえ立つその姿はなぜか頼もしく見えたのでした。

大阪府堺市 大阪府立大学

2010-12-26 13:21:49 | 大阪
12月18日(土)、午前中の大阪市立大に続いて訪れましたのは


大阪府立大学であります。 理、工、生命環境科(旧農学)、経済、人間社会、看護、総合リハビリテーションの7学部を有し、学生定員は4,800人、学部数は大阪市立大に次いで国内2位、学生定員は4位と、日本でも有数の規模を誇る公立大学です。(知らなかった)
キャンパスは中百舌鳥と羽曳野(看護、リハビリの2学部)、関西空港近くのりんくう(獣医学科)の3キャンパスがあり


今回は中百舌鳥キャンパス(本部)を訪ねました。敷地面積は468,155㎡、わたくしが調べた限りでは日本一広い公立大学キャンパスであります。


大阪府立大学は1883年(明治16年)の「獣医学講習所」にその起源を求める事ができるそうです。


2005年に大阪女子大学(1924年創立 旧大阪府女子専門学校)等を吸収合併し新生府立大学が発足しました。


本部事務局


学生部


校舎


構内道路


構内にはでかい池があります。水鳥がおりました。構内には自然散策路があって、守衛で散策マップが手に入ります。


厚生施設


馬場近辺。右側は馬術部の厩舎。農学が強い大学だけあって、10頭以上の馬がいたと思います。


大阪市立大同様、「愛馬の碑」がありました。


馬場より高層校舎を見る。


先端科学研究所だそうです。名前だけだと何をやっているのかよく判りませんが


ナノ科学、材料研究だそうです。


体育館。でかい。


大阪府立大学の英語表記。


創基130年だそうです。「創基」といのは辞書にないので造語でせう。


道路沿いの看板。でかい看板に負けぬよう、府立大がんばれ~。

最近何かと対立しあっている大阪府と大阪市ですが、こと大学に関しては、理学、工学、農学、看護福祉系は府立大、医学、人文、社会科学系は市立大、という住み分けがうまくできているイメージです。

キャンパスのイメージですが、府立大は広いキャンパスに新しい建物が整然と並んでおり、人通りもまばらでどこか企業の研究施設といったイメージ。市立大は、住宅街の一角にコンパクトにまとまったキャンパスで部活の学生や教授陣が行きかい、活気がありました。

また学生さんのイメージもどこか「のんびりだらり」としている府立大生に対し、いかにもしゃきしゃきして「若いのにできた子」的な市立大生の対象も非常に面白かったっす。

*「イメージ」とは筆者が受けた個人的な印象でありますので、この記事に興味を持たれたら、実際に行かれてその目で事実をご覧になられる事をお勧めします。

大阪市住吉区 大阪市立大学 その2

2010-12-22 21:31:58 | 大阪
さていよいよ、大学本部事務局と文系諸学部がある南のエリアへ突入します。


正門


今年の夏に行った京都大学の時計台を髣髴とさせる、大学本部の建物です。なんだか臭うと思ったら


やはり、文化庁登録有形文化財でありました。


「高原記念館」、学友会が入ってました。


ひときわデカイのは確か法学部だったと思う。


文学部


法と文の中庭


商学部


経済学部


保健管理センター


グラウンド。グラウンドの隅には馬場があって馬術部が練習してました。馬はデリケートな生き物と聞いた事がありますので写真はやめておきました。


馬術部の近くにあった「愛馬之碑」 皆さん馬を大事にしておられるのが伝わってきます。


野球場のバックネット裏は観客席になっていた。


観客席の裏は体育会の部室になっていました。うまい有効活用法であるなあ。


構内にあった柑橘樹。実が沢山なってました。


大阪市立大学の源流は大学HPによると、1880年(明治13年)の「大阪商業講習所」に始まるとか。その後1901年(明治34年)に「市立大阪高等商業学校」、1928年(昭和3年)に「大阪商科大学」として発足、戦後大阪市立大学として新発足したとのこと。現在では一橋大学、神戸大学と並び「旧三商大」の一角をなしているそうですが、知名度はイマイチな感じです。
かっこいい学章に負けぬよう、「市大」がんばれ~。

大阪市住吉区 大阪市立大学 その1

2010-12-19 20:57:02 | 大阪
12月18日(土)、子供たちが塾のクリスマス会とかで不在、女房はパートに出たのでぶらり大学構内の散歩としゃれ込む。
訪れましたのは


大阪市立大学は本部構内(杉本キャンパス)であります。

大阪市立大学は、文、法、商、経済、理、工、医、生活科学(旧 家政学部)の8学部を有し、数学研究所、結核研究所、付属植物園等の付置研究所、施設を有し、収容学生定員は5,553人で、学部数、定員数とも日本最大の公立大学だそうです。知らなかった。


杉本キャンパスは敷地面積243,011㎡、医学部を除く7学部があり、上の地図のようにキャンパスは公道で3つに分割されています。


まずは、地図右上の部分、教養部へ突入。


校舎


校舎


生協


体育館


校舎


校舎

そして地図左上の区域へ


巨大建築物発見


学術情報総合センターだそうです。


大阪市民ではないのだが、中に入ってみる。


守衛さんに断って1階ロビー内部を撮影。守衛さんの左側、駅の自動改札みたいなのは上層階にある図書館への入り口。右手方向はレストランになっていた。


名誉教授がノーベル賞を取ったとかで、資料が展示されていました。
その他1階ロビーには自習エリアやビデオ広報コーナーなどがあり、ビデオ広報は応援団チアリーダー女学生の皆さんの演技が放映されていました。また自習エリアでは結構な数の学生さんが勉学に励んでおり、静まり返ったロビー内はきりっと引き締まった雰囲気でしたのでお邪魔にならないよう早々に退散。


センターを出て構内へ突入


理学部


生活科学部


工学部。ファインダーに入りきれなかったので、文系エリアキャンパスから撮影。

次は、地図の下側、文系学部があるエリアへと向かいます。以下次号

東京都大田区 JR蒲田駅 品川駅えきなか

2010-12-18 17:39:25 | 東京
12月16日(木) 東京都大田区某所へ出張。仕事後、蒲田駅まで送っていただきました。


これがJR蒲田駅であります。随分前に友人が近くの「矢口の渡し」という所に住んでおり、蒲田駅から緑色の3両編成のチンチン電車に乗って友人宅を訪ねた記憶がありますが、今回はチンチン電車には乗らず。


駅前。結構大きなアーケードがありました。


パチンコ屋や飲み屋が入ったビルが目立つ。どうやら歓楽街のようである。


蒲田駅構内。夕方5時前だったのですごい人出である。

新幹線に乗る為、ここから京浜東北線に乗って品川駅へ向かう。蒲田駅の発車チャイムは何と、日本映画「蒲田行進曲」のテーマ音楽であった。


品川駅で降りて新幹線乗換え口へ向かう途中、駅構内に商店街を発見。ひょっとしてこれは改札口の内側にある商店街「えきなか」ではないのか。早速偵察。


ぐるっとまわって見たが、内部はデパートの地下食料品売り場みたいな感じでさほど広くはない。


上にも売り場があるようだが、この日は荷物が多かったので、上には行かず。


季節柄、クリスマスツリーも飾ってありました。

この「えきなか」は在来線構内つまりJR東日本管轄の構内に存在し、東海道新幹線つまりJR東海のみ利用する場合は在来線の切符か入場券を購入しなければ入れない仕組みになっている。在来線構内にはめったに入らないので、せっかくだから何か土産でも買って帰ろうと思ったが、高いものばっかりだったのでやめました。我ながらせこいなあ。

金剛寺近くの公園

2010-12-14 22:54:37 | 大阪
12月12日(日)、金剛寺に紅葉がなかったのですが、お寺の前にちょっとした遊歩道公園がありまして


しぶとく残った紅葉を発見


黄色いのもあります。


やはり紅葉は


光線のあたり具合で


色がまったく違って見えるのが


奥深いと思うのであります。


近畿地方の紅葉もそろそろ見納めかと存じます。


紅いやつの次は、白い景色を狙って今から目星でもつけておくといたしませう。

大阪府河内長野市 延命寺と金剛寺

2010-12-12 22:45:23 | 大阪
12月12日(日)、錦秋の風景を求め、地元では有名な紅葉の名所、河内長野市の延命寺を訪ねました。


参道にはその名も高き「夕照紅葉」があると聞き、楽しみにしていましたが


この時期に紅葉が残っていると思った方が悪かった。既に落葉しておりました。


落ち葉の紅葉を眺めつつ


とりあえず山門をくぐって


お参りしてきました


このお寺の紅葉は「新河内長野八景」に数えられるそうです。次の紅葉の季節は逃さぬように来よう。

続いて天野山金剛寺へ


山門


山門をくぐると史跡である事を示す碑があります。


南北朝の時代には、南朝の御座所もおかれていたそうです。


境内には趣き深い築地塀があり


わずかに残った紅葉が心を和ませてくれるのであります。

ここしばらく土日は天気が悪く、晴れたと思ったら既に紅葉は盛りを過ぎ、このままでは東京12チャンネルの旅番組に負けてしまうではないか、と思い付近を調査したら、何とか写真撮影に耐えうる錦秋の風景を探し当てる事ができました。以下次号

東京都 品川駅から京品急行 鮫洲駅に行った

2010-12-10 00:16:11 | 東京
12月9日(木)、東京都大田区へ出張。品川から京急に乗車。
新幹線に乗ると東京まで行くか、JR品川駅で山手線に乗り換えるのが今までのパターンでしたが下車するのは今回が初めて。乗り換えの際は、駅の巨大さに圧倒され、「品川駅は東京駅よりでかいんじゃないか」と思っていましたが、

外から見るとしょぼかった。ちなみに品川駅は品川区ではなく、港区だそうです。

駅前の国道。道幅は広いが思ったほど繁華でもなかった。

今日はこの京浜急行品川駅から鮫洲というすさまじい地名を持つ場所へと向かう。クリームシチューのご両人のひょうきんな看板を横目に、昼時なので腹ごしらえをしようと思い食事処を探すが断念。

なぜなら周囲には一番安いメニューでうどん900円というのしかなく、唯一見つけたマクドナルドは狭い店で満席、こんなとこでメシは食えんとばかりに

ふと見つけた神社にお参り。

境内には「おしゃもじさま」という道祖神のようなものが祀ってありました。
ちなみに横に手水がありましたが、これがなんと、近寄るとセンサーが感知して自動的に水が出てくる仕掛けになっており、「おしゃもじさま」を撮影していると水が出たり止まったりして、神社の水道代を無駄にしたのではないかと気がかりでした。

この道祖神(看板の説明には石灯籠とありましたが)は海から引き上げられたとも、江戸期に処刑されたキリシタンの供養碑とも言われているが出自は不明、と説明板には書いてありました。

お参りをすませ京急品川駅へ。この駅はビルの中に券売機や改札があるというつくりではなく、ビルの1階の軒下がすぐ改札になっていて、券売機はビルの外壁にへばりつくように設置されていた。ホームも2番線までしかなく

次発の電車が先発の30mほど後ろでピッタリくっついて待機していると言う、びっくりするような駅でした。

とりあえず鮫洲駅に到着。下町の面影が残る、雰囲気のいい街でした。

ひと仕事終え、再び品川駅へ。自由通路。

自由通路は結構な距離があり、モニターが沢山あって、「喫煙マナーを守りましょう 港区」とか、「違法駐車はやめましょう 港区」といった映像がひっきりなしに流れていた。
これを見ていて、以前の出張時、宿泊先の神田のビジネスホテルでテレビを見ていたら「挨拶をしよう 東京都」といったCMが流れてビックらこいた事を思い出した。税金はもっと違うところに使った方がいいと思うが、東京都民の方々はどう感じておられるのだろうか。

自由通路を出て、京急とは反対側のJR品川駅入り口。こちらは随分と立派である。

駅前は意外とごちゃごちゃしていた。

その反面、ものすごい高層ビルがあったりして、この辺りは東京都港区という街の底力を見たような気が致しました。