徳島ラーメンを食った後JR徳島駅から特急に乗る。
改札は一ヶ所のみ。
ホームは1~4番線まであり、構内には留置線があって沢山の車両が休んでいた。
我々が乗り込む特急「剣山」。2両編成で
1号車と3号車。2号車がないんすけど。自由席に飛び乗ったがガラガラであった。
徳島から約40分で穴吹という駅に到着。ここから目的地までタクシーで30分。
ひと仕事終えて再び穴吹駅へ。
徳島といえばすだちである。土産を何か買おうと思い駅の売店をのぞく。「スダチもなか」「すだちサブレ」何ていうのはないのか、と居並ぶ土産物に目をやると「ぶどう饅頭」というのがあった。聞くとここ地元の名物らしいので買って帰る。
穴吹駅前のぶどう饅頭製造元。何もない駅前に5階建てのビルを建てるあたり、ぶどう饅頭はかなり由緒ある土産と見た。よく見ると看板が「ぶどうまんぢう」となっておりビル外壁も葡萄色にしてあるあたり、なかなか侮れない。
特急の到着を待つ。
徳島駅まで戻って再び高速バスで大阪へ帰る。バス乗り場の近くの商業ビルにはテレビがはめ込まれてあった。
これがぶどう饅頭。
9串入りで630円。饅頭というが饅頭の皮がなく、ほんのり葡萄の香りと味がする餡がこのお菓子の本体である。乙な味だが開封後は早く食べないと食感がぱさついてくる。
おまけの一億円札、ぶどう饅頭創業者の肖像入り。財布に入れておくとよいと書いてあり、なかなかユーモアのあるおまけです。
しっかり女房が自分の財布にしまいこんでおりました。