yamanba's blog

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中秋の名月+1@福岡

2018-09-27 17:55:44 | 月・星

いよいよ秋本番。9月24日の「中秋の名月」には、全国各地で名月を楽しむ姿が見られた。福岡は、生憎の雨模様で見ることができなかったが、翌日25日は天気も良く、おかげで美しい満月を拝むことができた。

「中秋の名月」は、旧暦(太陰太陽暦)の8月15日の夜に見える月のことで、「芋名月」と呼ばれることもある。旧暦では、新月(朔)の日が、その月の朔日(ついたち)となる。今年は9月10日が旧暦の8月1日、それで9月24日が旧暦の8月15日となった。一方、天文学的な意味での満月(望)は、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間(月が太陽の光を真正面から受けて、地球からまん丸に見える瞬間)の月のこと。今月は9月25日が満月で、中秋の名月とずれた。

ちなみに、この後の名月といえば、「十三夜」(太陰太陽暦9月13日の夜)。「後(のち)の月」「豆名月」「栗名月」とも呼ばれる。それで今年の十三夜は、10月21日。中秋の名月を見逃した方は、ぜひ。

 

輝く満月 (9月25日午後10時半ごろ、自宅ベランダより)(F8, 1/800秒, ISO400)

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、こちらは月の地名(雲研究者で気象庁気象研究所研究官・荒木健太郎氏ツイッター@arakencloudより)