昨夜(1日)は中秋の名月、今朝(2日)は満月。6日には火星が地球に最接近して、31日にはふたたび満月がやってきて、地球から最も遠い最少の満月を見ることができたり、10月は天文ショーの目白押し。コロナ禍で外出もままならない中、夜空を見上げて宇宙を旅した気分になるのもよいかもしれない。星に願いならぬ、月に願いを込めながら。
※中秋の名月は、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことで、今年は満月が1日ずれて2日に。このように中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こるとのこと。詳しくは「名月が満月とは限らない」(国立天文台)をご覧下さい。
満月から名月まで遡る(撮影:福岡市内)
油山と満月(2日6時00分) ちなみに、満月の瞬間は6時5分
中秋の名月(1日22時頃) 〈F6.3・1/640・ISO400〉
月の出始め(1日19時頃) 〈F5.6・1/60・ISO400〉
《参考資料》