椿山課長の七日間 デラックス版ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
原作を読んでとても良かったので、映画もぜひ観たかった。
俳優も揃っているし、なんと言ってもエンディングテーマがコブクロの「あなたへと続く道」だ。
結局映画公開中は見そびれて、DVDが出てもレンタルしそびれていた。
そうするうちにTVで放映されてしまった・・・。
今回TVに録画していたものを鑑賞いたしました。
まさに役者が揃っている。
西田敏之、伊東美咲、桂小金治、成宮寛貴、須賀賢太、志田未来・・・。
ストーリーの詳細などは、以前の原作小説に対する感想ブログに譲る。
原作をほぼ忠実になぞった映画で、安心して観ていられた。
ヤクザの親分とその妻が、7~8年前に施設に預けた息子と再会するシーンなどは、ホロっと来た。
それに最後に、現世でやり残したことをすっかり片付けてあの世に戻り
ぽっくり逝った父親と再会し、晴れ晴れと天国への階段を昇る椿山課長・・・。
ここでコブクロの「あなたへと続く道」のピアノのイントロと始まる。
もうここで父さんは涙、涙・・・、号泣一歩手前!
エンドロールにコブクロの歌が被る。
まさにラストシーンの余韻とコブクロの歌を、涙と共に楽しむところなのに・・・
TV映画は「あなたへの・・・」の一番のみで、ブツっと切れてすぐにCMに変わってしまった。
なんだよぅ~!尻切れトンボだよぉ~!!
がっかりだよぉ・・・・・・。
でも、元々原作の出来が良いところに、上手な役者が登場人物を活き活きと演じる訳だから、そりゃあ映画としても良いものになるよね。
ホンワリした笑いとペーソスがきっちりしっかりまとまった、映画でありました。
しかしながらTV映画の弱点は、途中でCMが入ること。
今回も、いいところになるとCMが入って中断させられる。
だからテレビで映画を観る気にならないんだけど、益々その思いが強くなった。
残念!