男声合唱団メンバー有志でデュークエイセスのコンサートを聴きに行った。
〇デュークエイセス・コンサート~55周年記念「百歌繚乱」
・日時:6月5日(土)午後2時開演
・場所:関内ホール
男声コーラスグループにはダークダックスとかボニージャックスとかあるが、僕はハーモニーとかジャズやドゥワップなどを演奏するということで、デュークエイセスが昔から一番好きだった。
今回始めて生で演奏を聴いたが、う~ん、やっぱり良いなぁ。上手だなぁ。
自ら仰っていたが「童謡から民謡、フォークソングにジャズに黒人霊歌、あらゆるジャンルを歌ってきた」ということで、今回のステージも、そのバラエティーさは見事だ。そしてどのジャンルの曲もきっちり歌いこなして聴かせる。レパートリーは、なんと1635曲だそうだ!
「女ひとり」「筑波山麓合唱団」「おさななじみ」などの定番ヒット曲はもちろん、「野風僧」「スカボロ・フェア」「さとうきび畑」「死んだ男の残したものは」など、フォークソングなどもとても良かった。
それに彼らお得意の黒人霊歌やドゥ・ワップも、まさにカッコよくハモる。そしてアンコールの「It's a small world」はこの日唯一のアカペラで、ジャジーなハーモニーをばっちり決めてみせた。これには思わずゾクッとして涙うるうる。
結成55周年ですよ!リーダーの谷さんは1934年生まれ!ということは、76歳!? 吉田さんと槇野さんは74歳だそうだ。昨年加入の大須賀さんが、僕と同じ54歳。
当然、全部暗譜して、身振り手振りも入れて、聴かせるだけじゃなく見せてもくれた。
凄いなぁ、ちゃんと鍛えればいつまでの美しい声で歌えるんだなぁ。体も動くんだなぁ。
男声合唱はやっぱり良いなぁ。カルテットやりたいなぁ。SHMQのみなさん、頑張りましょう!(身内ネタです)
あまりにコンサートが良かったので、55周年記念CD(2枚組み)を買ってしまった。サイン色紙付きで45曲入って3,000円。安いもんです。

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この前の東京混声合唱団の時にも書いたけれど、僕たちアマチュアは、たまにはちゃんとしたプロの演奏を聴いて勉強すべきだ。感動と共に学ぶべきポイントがたくさんある。
今回、聴きに行った有志が少なかったのは、ちょっと残念。
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コンサートが終わったのが4時過ぎ。
さぁどうするの?そりゃこの感動を忘れないうちに反省会でしょう!
はい、じゃいつもの居酒屋に行こう!
4時半から10時過ぎまで、6時間近く呑んでしまった。
音楽、合唱、定演のあり方、政治、人生論…、ちょっとエキサイトした場面もあったが、侃々諤々の議論もまた楽し!であります。