呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Sun '24/02/18 今日もオヤジさん方とのお付き合い

2024-02-19 | 合唱

 

🎵少し長くなるので、興味ない方は読み飛ばしてください。

一ノ蔵男声合唱団は1986年創団、いつも練習の後は桜木町駅前の居酒屋一ノ蔵に呑みに行っていたので、団名を「一ノ蔵男声合唱団」と名付けたという。勝手に一ノ蔵を名乗って演奏会などを行うのはまずいでしょうということで、宮城の(株)一ノ蔵に表敬訪問したのが32年前。その時以来コロナ禍の4年間を除き28年毎年蔵訪問を続けて来た。そう、今回が5年ぶり28回目の蔵訪問。ボクは'08年に入団し、そこから毎回参加しているので今回は13回目だ。




大崎市松山の本社蔵と一迫の金龍蔵を交互に訪問して、金龍蔵のときは花山温湯山荘に宿泊することがほとんどなので、ボクももう5〜6回宿泊していると思う。
今日も朝ご飯前に一風呂浴びる。無色透明だけど、なかなか良いお湯だ。内湯は循環かな?
 



露天風呂はチョロチョロだけど掛け流し。




🎵ボクは車で行ったが、オヤジさん方は宿のマイクロバスで移動。くりこま高原駅に行く前にマガンや白鳥の飛来で有名な伊豆沼に寄る。
毎年何万羽もの渡り鳥が飛来するが、今年は暖冬でほとんどが北帰行済み。こんな少ない鳥たちにみんなで餌をやって、腹一杯でお腹を壊すんじゃない?と心配になる。



🎵昼食を済ませ、ご一行は新幹線のくりはら高原駅から横浜に帰って行った。でも仙台で宮城の美味しい酒と肴を堪能したいという吞べえオヤジが毎年数人残るので、もちろん仙台支部長がご案内する。今年は2名が最終の新幹線まで呑もうということになった。
ボクの車で仙台に向かう途中で、大衡村ふるさと美術館に寄る。




大衡村出身の画家菅野廉の絵画が展示されている。菅野は宮城蔵王の風景画を多く残したという。力強いお釜の風景だ。




蔵王の岩山ロバの耳。蔵王山麓に住んでいながら、その存在を知らなかった。車で行って見れるのかな?



 
🎵さて仙台に戻り、夕飯は3人で蔵の庄総本店にて。仙台駅から歩いて数分だ。
 


 
選べるお通しは野菜盛り合わせにする。特製肉味噌を乗せて食べる生野菜、ニンジン天ぷらがとても美味しい。




タラ白子天ぷら。仙台ではたら菊天というんだけどね。




石巻沖の島金華山近辺で獲れる肉厚の鯖を、最近金華鯖と名付けてブランド化している。その藁焼き。香ばしくて美味しいなぁ。



 
酒はもちろん宮城の地酒。一ノ蔵は昨日たくさん呑んだので、今日は他の地酒ね。
 



この他に、定番の牛タンやせり鍋を堪能してもらい、オヤジたちは予定より1時間早い新幹線で帰って行った。
毎回仙台駅でみんなを見送るが、なんかちょっと寂しい気持ちになる。彼らは花の都東京や横浜に帰っていくんだなぁ。やっぱり今でも東京、横浜に多少未練があるジイさんだ。
でもこの仙台駅の光景を見れば、仙台も大都会じゃないか!東京にも横浜にも負けないぞ! と改めて思う。そう言い聞かせて人通りもずいぶん少なくなったアーケード街を隠れ棲家に向かう。



 
 

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