こんばんは。

短い梅雨の後、35度以上の猛暑日がつづきましたが、
庭や路地のアマガエルは　草葉の蔭に身をひそめつつ、健氣に生長している。

この、路地の鉢植えに　近頃とんと見ない、ミノムシがおってんねん。

確か、何かの病原菌？か何かで日本のミノ虫は相当減少したと聞いたことがある。

生きてる所では生きてる、それは国でも企業でもなく、各家庭の庭や個人の土地の
手入れと放置のバランスで守られている居場所のお蔭か。

先日のイベントで、久しぶりに墨で似顔絵を描いたのをはじまりに、
パソコンの画面上で、マウスで絵を描くのをやめました。

やはり、長時間パソコンの前にいると、知らずに疲れは溜まるでしょう。

本当は、このように文章を書くのも、いったん紙に鉛筆で、縦書きに手書きし
推敲したものを、書き写すようにしたほうが
心をもった文になると思う。

携帯電話も、日本で採用の周波数は、酸化させるようで、
子どものうちから頻繁に、耳に当てて使っていたら
本来の能力の発現や育成を妨げることになるだろう。

メモや勉強は鉛筆がよい。自分で削るとなお、文字に立体感が生まれる。
シャーペンやボールペンは味がない。手紙は万年筆や筆がよい。

デジタルが全盛、というか一般化されているこの頃、
そういう、ちょっとした身体感覚や伝統を大切にすることの
積み重ねが、人としての感性を保つために必要と思う。



（なんとなく描いた絵）

雷に夕立や、今日の雨、空梅雨の後ではとてもありがたい。

しかし、少ない雨にこの暑さでは、今年の夏秋は大きな台風が来るのではないか。
でも、それでいい。台風が来ないと、今度はまた大きな地震が来そうだから。

原発はやはり危ない。既に事故が起きたから、次のもっと大きな事故の起きる前に
できる限り安定化させるべく、まずは停止、そして解決し得る手段に全血を注がなければ。

電氣のお蔭の便利な生活に、本当に歓びを感じるためには、そこに安心が無ければ嘘だ。

心の奥底で悲しいのに、うれしい振りをして同調してしまう　やさしい日本人　は、
もっと馬鹿になったらいい。
村八分になろうとも、メダカや雨がえる、カマキリ、くも、カナヘビ、アゲハ蝶、かぶと虫、
ミジンコ、億千万の乳酸菌、みみず、鳥たち、みんなは、
命を第一に尊重する、あなたの味方だ。