本読みたしとここに書いてあれから、
図書館で自然農法の木村秋則さんの本、
沼田元氣さん、山口瞳さんの本を借りた。
お蔭で心の安定化によほど貢献しているが、さに加えて
昨日は真に僕らしく、庭いじりをなかなかに堪能しました。
結果はいかでもよく、ただ己の素直な本意のままに集中して
蒔いた種は、自分の内なる何かを形に表明してくれる。
それも、忘れた頃に。
人はぐんぐんと忘れ行き、それが原因で問題が現れるから
たいてい片付けや整理、掃除すっと解決する。
んでは忘れちまう原因が何かと問はば、食べることにある。
イキモノは食べて命つなぐ(しまいに子孫を残す)のが中心たる使命だから、
食べるために必要な道をえらび、その上の障壁は乗り越えんと
心身を研ぎ澄ます。
そして晴れて食べものに在りついたとき、ひとつのゲームがクリアされて
また満腹のゼロから次なる食探しの冒険がはじまるから、
以前のことは忘却する。
そんなわけで、なかなかに過去や歴史から実の今に生かすことも能わず、
基本刹那く生きている。
それでも忘れ得ぬことは残る。
メディアや又聞きもあてにはならず、
確かな事実とその裏の真実を汲み取って物事人を判断したい。
愛に満ちた100人のグループに陰から侵入した1人の狼藉から、
世間はそのグループ全体を悪と見なしやすいが、
一事を万事にたかをくくることは本質から逸れてしまう。
デザインされた情報にたゆとうことなく、
それぞれの生命が真によろこぶ場をととのえる。
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