ふろしき王子のブログ◎
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節分午前中の小田急線、「はるひ野」をすぎる頃、
車内日差しよくて、脚下もあたたかい。
沼田元氣氏の本をまくりながら、ま冬のふかし芋は
ねっとり甘くて、のどにゃ詰まらぬ。

上星川で降りて山道を上る。腕をふらず、内臓をねじらないため
疲れを知らず、背のふろしきも揺れない。
用を了え、昼すぎに再び電車で横浜へ。

紅き京急ラインで浅草~北千住方面まで足を伸ばす。
上星川で汲んだ清浄な水がタップンと躍る。

午後2時、谷塚駅そばのチャイナ処で
熱いにんにく塩ラーメンをはぐはぐと食みて、
ほのうららき電車カフェ時間、幕を閉じる。

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本読みたしとここに書いてあれから、
図書館で自然農法の木村秋則さんの本、
沼田元氣さん、山口瞳さんの本を借りた。

お蔭で心の安定化によほど貢献しているが、さに加えて
昨日は真に僕らしく、庭いじりをなかなかに堪能しました。

結果はいかでもよく、ただ己の素直な本意のままに集中して
蒔いた種は、自分の内なる何かを形に表明してくれる。
それも、忘れた頃に。

人はぐんぐんと忘れ行き、それが原因で問題が現れるから
たいてい片付けや整理、掃除すっと解決する。

んでは忘れちまう原因が何かと問はば、食べることにある。
イキモノは食べて命つなぐ(しまいに子孫を残す)のが中心たる使命だから、
食べるために必要な道をえらび、その上の障壁は乗り越えんと
心身を研ぎ澄ます。

そして晴れて食べものに在りついたとき、ひとつのゲームがクリアされて
また満腹のゼロから次なる食探しの冒険がはじまるから、
以前のことは忘却する。

そんなわけで、なかなかに過去や歴史から実の今に生かすことも能わず、
基本刹那く生きている。

それでも忘れ得ぬことは残る。
メディアや又聞きもあてにはならず、
確かな事実とその裏の真実を汲み取って物事人を判断したい。

愛に満ちた100人のグループに陰から侵入した1人の狼藉から、
世間はそのグループ全体を悪と見なしやすいが、
一事を万事にたかをくくることは本質から逸れてしまう。

デザインされた情報にたゆとうことなく、
それぞれの生命が真によろこぶ場をととのえる。

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