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氣のつけば、夏夏し。
あと4~5日雨が降ったら、真夏の扉がひらきはじめるかな。

明後日7/16(木)は、台風ニュース等がなければ
NHKのテレビ番組「ひるまえほっと」に11時台に紹介いただく予定です。

毎度ながら、特に大きな準備もしていません。
日々暮らしの中で身についていることを
そのまま披露するだけです。


庭のプランタに、自然に伸びてきたトマトが
ぱっと赤く色づくようになりました。
あとはシソもよく育ってます。

プラ箱の稲はだいぶ密植していたので
先日それなりに間引きました。

田んぼは、水面に日光があたるとよいです。
紫外線殺菌になるし、藻類がわいて、
ミジンコ、小魚という生態系になります。

そのためには、ゆとりをもって植えること。のびのび育ち、
風を受けて根がしっかりします。そして、田の水深を深くする。
魚がすみやすくなり、強風でも倒れにくい。
水面に日があたり、藻類のいる緑色の水になると、
底まで光が届かず他の草は生えにくくなり、草とりが不必要。
余分な肥料分は藻類が吸収し、日中は光合成により
酸素も豊富なので、水は腐りにくく、水抜きしなくてよいから
一年中水を湛え、生きもの豊富な「おかずも採れる田んぼ」になります。
稲刈り時だけ水を抜き、フナやエビやどじょうやなまず、
イナゴ採りを同時開催するとよいでしょう。

そんなわけで、これからの日本の田んぼは、畦畔を高く盛り
水深を上げる(深水管理)と、植える間隔を広めにとる
(疎植栽培)が、
人手不足や異常気象、食糧問題に対応するためにも
大変希み深いと考えています。

さらに、田植えをなくして種もみの直播きも有効でしょう。
田植え時はどうしても根が多少抜けるのと、
種の時点から田んぼの環境に慣れることが、その後の生長に関わります。


こうして、田んぼが年中生きものいっぱいになると、
子どもたちがとっても喜ぶことでしょう。

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