一人で考えこむよりも、誰かと話していれば
しぜんと決まるものと思う。
こうしてブログに書き込むのも1人ではあるが、
読んでくださる方々とのコミュニケーションでもあり、
独り言とは情況が異なってくる。
冬が到来し、庭の各所に蛙が冬眠しているだろう。
僕にとって、蛙というのは大切な視点である。
立候補するなら
「カエルの住みよいまちづくり」を掲げるかもしれない。
適度な水場、隠れ場、草木、餌の虫のある生態系の循環が
必要であり、それはイコール人間の子どもにも佳い環境だから、
人も心身ゆたかに住みやすくなるだろう。
街を湿地にするという意味ではない。
裸足で歩けるまちづくりはすすめていきたい。
街にランクをつけるなら、自分がカエルだったら
住みたいかどうか、が前提となる。
実現すれば、子どもたちが近所の道でも
安全に遊べる環境がふえる。
水路にしても、垂直三面護岸では蛙にも厳しく
子どもにも危険であるが、
おたまじゃくしが悠々泳げる小川であれば、子どもも
事故に遇いにくくなるし、幼いころから生きものさがしで
水と親しみながら、着衣の浮き身を身につけるような練習もできる。
あなたの街は、蛙がともに暮らしていますか?
そうじゃなければ、すぐに石と池と植物で、
小さくてもいいから、蛙の居場所を築きましょう。
落ち葉を捨てずに、コーヒー豆を入れるような麻袋に詰めて
野菜くずを混ぜて腐葉土に還し、それを植木につかえば
余分な栄養をいただきに団子虫がふえる。
それを蛙が食う。
住宅地でも、ひきがえるは充分に暮らせる。
樹があればアマガエルも大丈夫。
そのように、囲んで飼わなくても
そこに居着いて逃げないような環境がのぞましい。
同様に、きっと、
スタッフがやめたくない職場は
よい職場ともいえそうだから、
実家のお店も、やりがいがあって人間関係や
待遇がよく、生涯関わりたいと願えるような、
そんな会社であるようにしよう。
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