ふろしき王子のブログ◎
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一人で考えこむよりも、誰かと話していれば
しぜんと決まるものと思う。
こうしてブログに書き込むのも1人ではあるが、
読んでくださる方々とのコミュニケーションでもあり、
独り言とは情況が異なってくる。

冬が到来し、庭の各所に蛙が冬眠しているだろう。

僕にとって、蛙というのは大切な視点である。
立候補するなら
「カエルの住みよいまちづくり」を掲げるかもしれない。

適度な水場、隠れ場、草木、餌の虫のある生態系の循環が
必要であり、それはイコール人間の子どもにも佳い環境だから、
人も心身ゆたかに住みやすくなるだろう。
街を湿地にするという意味ではない。

裸足で歩けるまちづくりはすすめていきたい。

街にランクをつけるなら、自分がカエルだったら
住みたいかどうか、が前提となる。

実現すれば、子どもたちが近所の道でも
安全に遊べる環境がふえる。
水路にしても、垂直三面護岸では蛙にも厳しく
子どもにも危険であるが、
おたまじゃくしが悠々泳げる小川であれば、子どもも
事故に遇いにくくなるし、幼いころから生きものさがしで
水と親しみながら、着衣の浮き身を身につけるような練習もできる。

あなたの街は、蛙がともに暮らしていますか?
そうじゃなければ、すぐに石と池と植物で、
小さくてもいいから、蛙の居場所を築きましょう。

落ち葉を捨てずに、コーヒー豆を入れるような麻袋に詰めて
野菜くずを混ぜて腐葉土に還し、それを植木につかえば
余分な栄養をいただきに団子虫がふえる。
それを蛙が食う。
住宅地でも、ひきがえるは充分に暮らせる。
樹があればアマガエルも大丈夫。
そのように、囲んで飼わなくても
そこに居着いて逃げないような環境がのぞましい。

同様に、きっと、
スタッフがやめたくない職場は
よい職場ともいえそうだから、
実家のお店も、やりがいがあって人間関係や
待遇がよく、生涯関わりたいと願えるような、
そんな会社であるようにしよう。

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一年はあっという間。
今年は特に、秋から実家の店の手伝いを
以前より多めに行くようになり、
それが生活に新しいテンポをもたらしている。

店でも小風呂敷は販売しているが、来年は
サイズや種類をふやしていく予定です。

2日連勤となったときは店に泊まるので、その夜は
知人との会合なり打ち合わせに生かせる。
自分がやって来ることで、故郷の土地と店に
ちょっとした変化を重ねてゆけば、
必ず全体的に、将来的に、そして
毎日的(?)によりよくなるだろう。

来年は、目立ったことをぶち上げなくても、地味に坦々と
基本を調えていくのがよさそう。
写真などの素材は色々とあるから、それを編集して、
1つ1つ形にしよう。

動画はふえてゆくと思われます。
ふろしきは、四角い布の結び方だけでなく
中身に合わせて器や意味がが後付けされるという
物の見方考え方でもあるので、
様々なテーマで語ろうとするのも可能だから。

スタッフと協同で更新している、お店のツイッターも、
ほぼ毎日続いている。
地味でも丁寧の積み重ねで、明日は自ずと変わっていく。

嬉しい/悲しい共に、極端な感情は何かの反動であって
不安定だから、
思いも行動も、ともに坦々とつづけていく、
平凡なようで手堅き年にしていきたいと思います。

この一年、拙ブログを日々訪ねてくださり
ありがとうございました。
まだ一日あるので、今年はこれから、という意識で
歩んでいきたく思います。

横山功

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