春の渡り鳥、島でのバードウォッチングはこの度初めてである。今まで開いてみたことがない鳥類図鑑のページをめくっている。その中に「島嶼」の字が出てくる。調べてみると小さな島々とあり、図鑑の鳥の撮影場所説明に飛島、舳倉島、対馬等々と記載があり、島伝いの渡りなのであろうか。
私の場合マイフィールドで出会った鳥は、時間をかけて観察、生態形態を私なりに記録し、写真で冊子にしまとめている。ヤツガシラ、ツバメチドリ等々。数種何冊もパソコンの中。
だがこの度の福江島での渡り途中の鳥たちは、その日だけの出会い。それなりの画像であれば後でゆっくり見ることができる。三日間で20種の鳥たちの出会いであったが、簡単なフィールドノートにしかできなかった。
いつも島嶼に行かれる先輩たち、どんな整理まとめ方をしているのだろうか。参考までに見せてもらいたい。
これで春の渡り鳥の旬は終わり。図鑑のページも開くことは無いだろう。6月に入り、サー次の旬、ハチクマが待っている。
フィールドノートの表紙
1ページ目
2ページ目 この後20種を55枚の写真を使って35ページにした。
キガシラセキレイを代表して裏表紙に使用。