冬のマイフィールド内の道に、30羽以上の鳥が採食していた。ここは週末以外は作業車がよく通る道。車が来ると道端の緑の中に消え、また降りてきて採食行動。二昔前(2010~2011)イカルの100羽以上の群れを観察した事があり、久々に小群のイカルに出会った。嘴に褐色がある個体とない個体を確認。成鳥と若鳥なのかなー。
イカルは全長約23センチ。和名は角のような大きい嘴を持つ鳥「鵤」とある。口笛を吹くような囀りも大きな太い円錐形だから高く澄んだ声が出るらしい。
英名は「MasKed」「仮面を付けた」とある。日本のお面はいろいろ表情があり、能面は角度によって喜怒哀楽を見せてくれっるが、西洋のお面は無表情。ヨーロッパを舞台にした、時代劇の洋画に出てくる仮面は私の知る限りではみな無表情で、イカルの頭に持ってきたのは納得。真横から見ても仮面を付けているように見える。