アカアシチョウゲンボウ、最後に幼鳥。
今秋、北海道をはじめ全国に本種の記録が多く、パソコンを開けば幼鳥ばかりと聞いた。
本種の幼鳥の性別は難しさがあると図鑑説明にも記載されているが、私が出会った幼鳥で気になる点がある。
体下面の黒い縦斑の太い個体と細い個体とある。縦斑が太い幼鳥は、脇の一部に雌の様なハート形が見える。
これだけで雌幼鳥と推測してみるが、判断は無理かも・・・
もう1点、頬、喉の部分は白色であるが、淡いオレンジ色をした幼鳥もいた。(2011年10月 笠岡湾干拓)
頬、喉の淡いオレンジ色した雌もいる事から、淡いオレンジ色した幼鳥は雌幼鳥かもと推測してみるが・・・
以上の事は 2007年から2023年の間、幼鳥10個体は出会っている私の経験からの憶測でしかない。あとは鳥類
研究者の仕事なのだろう。