鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

初めて出会う薄氷の世界

2013-01-30 20:30:00 | 鳥撮る
  
1月27日13時~17時四時間本業の講習あり、フィールドに出るのは午前中の時間しかない。
往復高速道路を利用し近場へ走ったが鳥たちの姿なし。

現場で短いレンズで狙っているので声をかけた。色を狙っていると氷が張った場所を指さす。PLフィルターを付けないと七色が出ないとか。PLなんて初めて聞くし持ってませんがー。

薄い氷と曲線と不思議な光、初めて見る別世界。ついつい鳥たちの姿を撮らえる新人500に1.4×Ⅲの700㍉で切り抜いてみた。足元にもこんな美しさが転がっているのかと、寒い国を知らない私にとって新発見。

デジブックで最後の2枚はあきがフイルターを借りての撮影。



ヤゴロク退院後初めてシャッターを切る 近距離では事故後の後遺症無し。
部品交換ということは中身が新しくなった、新品だと思えば心楽し。




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ヤゴロク が退院

2013-01-28 20:05:00 | 鳥撮る
   
1984 オオノスリが以前の阿知須干拓で猟犬訓練用のウズラを上空から急降下し横取り丸呑みしているところへ800㍉を三脚に載せ近づこうと移動したとろで倒れ、レンズとボデーを病院送り。
2007 レンズモーターが付いた600㍉、この度また2013にはヤゴロクが真っ二つで即入院、これで三度目。

正月早々物が壊れたと言うことは、今年の厄払いになったと慰めてくれる人がいるが301.948の出費痛いーー。 horori
我が家の大蔵省は縁起が悪いから新しいのを買ったらと言うがまた同じことを繰り返さない保証はない。修理して使えるのだからこれで10年は持たさなくては。この退院したヤゴロク余計愛着が湧くような気がする。オッチョコチョイの性格は治らないが大事に愛していこう、この事故を忘れないように。

デジブック

1月20日十数羽のスズメの群れの中にニュウナイスズメ♂二羽、これをマークしていたらうるさい枝の中から顔を出す。黒い大きな瞳、長いマツゲを思わす顔、同じ雄でもスズメよりは女性っぽく見えるなー。




見事に真っ二つ、ボディーの外側も傷 傷 傷。




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チュウヒ 1月20日の塒入り

2013-01-23 20:31:00 | 鳥撮る
   
1月20日ちと早いが15時ごろ塒場所。この明るさで一度ぐらい姿を現さないかなーと空を見上げる。1時間が過ぎ30分が過ぎた16時30分、大陸型と言われる個体が低く塒場所に入ってきてスーと葦原に消えそれっきり。私の場合日曜日だけであるがここのところこの個体が一番先に姿を見せる。今日はチャンスを逃したが次回心しておこう。

17時2個体目が上空に現れた。昨シーズン上嘴の先端部分が以上に長く趾が膨れ上がっていた気になっていた個体で今シーズン塒入りで初めて確認。何時も薄暗くなって塒入りしていた個体なのであろう。今シーズン識別撮影ができたのはこれで4個体目。今日はこれが一番の収穫カモ。

そのあと3個体目が返ってきたがこの個体も何時も光の無い遅いときばかり、何時も同じ画像で説明にはならない。17時40分店じまいで今日はトラブル無く無事帰広。先週は大事な皮手袋片方を塒場所に忘れて帰り出てこず、その前は大事な矢を真っ二つに折れてしまったり、たんびに何かしでかすが47歳の年よりは気を付けなくては。zzz



昨シーズンきらら浜で出会った個体。
異常に嘴が長く左趾が腫れ上がって生きていくのに大丈夫かと心配した。



塒入りを見て同じ個体だー。
反対の趾にはリング、それでも姿が見られてほっとした。




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カワラヒワ

2013-01-22 20:44:00 | 鳥撮る
   
河原で見られるヒワが名の由来のカワラヒワ。一年中普通に見られる。市街地でも見られ、秋冬フィールドに出れば農耕地、河原で群れにであう。
翼の黄色の班があり、冬の日差しの中で群れ飛ぶ光景は鮮やかなレモンイエローとして目に飛び込む。一年前ブログとデジブック(36点)で大きな群れの飛翔を中心に紹介した。

止まっている姿は黒っぽいがこの度は近づいてヒワ色を見た。前回の繰り返しになるが「ひわ」の語源は「若々しい」「小さい」とあり、ヒワ、マヒワは「小さくてひ弱いが、しかし若々しい感じのする鳥」とある。着物の世界でも若い女性が着る色である。

カワラヒワは黒、白、黄色等といろんな色を持っているが、鶸色の美しさが出ればと一歩も二歩も近づいてみた。




塒場所で天を仰げばお月さん 17:13




20分後後ろを振り返れば茜色に染まった山口湾
今日1月20日は朝日も夕日も同じ茜色の中でまんまるを見た。



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ハヤブサ 幼鳥

2013-01-16 20:29:00 | 鳥撮る
   
3時起きの赤が好きな若い夫婦(?)に久々にフィールドで出会い新年の挨拶。
そして私の知らない土手に囲まれたマル秘の小さなフィールドに案内してもらう。

オオタカじゃーハイタカ♂じゃーコチョウゲンボウ♂じゃーハヤブサもと、トビを追い出しているハヤブサを見ながら話を聞きイメージが膨らんでくる。ハヤブサはトビをしつこく追い出してから高い電柱で休んでいた。若い夫婦はそれをはい パチリ とし農道をカラスのように消えて行った。
私も電柱に近づき見上げながらレンズを向けたが鉛色の空ではいい色が出ないなーと独り言。地面に居てくれれば光も色も違うしとあき。

その願いが通じたのであろう、電柱からトビを追い出した500㍍先の田んぼに降りた双眼鏡で追うと降りたところから農道に近いネギ畑に移動、そこで雪の無いのに白いものを散らしていた。よっしゃーと100㍍まで近づくがまだ遠い。

あんた、わしじゃけん飛び立っていくなよ と距離を詰める。農道は離合できる幅があり、前回のようにJAFにお世話にならないよう慎重に車を左に切り道をふさぎ右窓から挨拶。
かなりシャッターを切った所へ前からおばさん運転の軽トラ、離合できるように左側によりやり過ごした。

こちらの車の動きなど気にせず朝飯の続き。 ならとまた近づいて食事が終わり飛び立つまで付き合った。前回のヒヨドリメニューの成鳥よりは近距離で光よし。コガモで時間はたっぷりあり撮影条件がよかった。ハヤブサは食事後同じ電柱に帰りゆっくりしていた。

やっぱし赤は何か燃えるものが秘められているのだろう。また赤の好きな若夫婦(?)お願いね。



小一時間の食事に付き合っていて生きる厳しさを感じた。
明日明後日とこの食事の保証はなく成鳥でも十分の一の
成功率と聞く。カモが群れ小鳥たちが群れているこの時期
ハンティングの学習チャンスは多い中、幼鳥たちはこの冬に
逞しさを身に着けていくのだろう。



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