鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

春のシギ

2022-04-19 10:00:37 | 鳥撮る

4月に入り南岩国蓮田に三度も訪れたが、シギ類の姿は無し。台風1号の影響で、春の渡りが遅れているのだろうか。

4月1日私どもはいち早く、島根斐伊川河口周辺でシギに出あっている。ツルシギの脚の赤さが朝陽の光を受け、より美しさが感じられたので狙ってみた。オグロシギ1羽。プロカメラマンの話では、成鳥の冬羽に出会うのは珍しいと聞いた。シマアジ20羽の群れも居たが、南岩国蓮田で何度も近距離で、観察済みなので無視。セイタカシギも毎シーズンお目にかかるが、今日は朝陽の中、絵になると撮らえてみた。アオアシシギも同じ時間帯、青い水面に現れた。

爽やかな朝食前の時間を、宍道湖の風の中で過ごした。

 


ヘラサギ

2022-04-12 17:01:41 | 鳥撮る

サギと名が付いているが、でもトキ科の仲間ヘラサギ。夏羽では、冠羽が後頭部に長く伸びて胸など黄色みを帯びる。嘴は黒く、上嘴先端部だけ黄色くなる。近年では全国に一羽から数羽が渡来するだけ。九州以外の地域では極めて稀らしい。

今シーズン斐伊川河口では珍しく9羽のヘラサギが越冬。4月1日には5羽残っていたが、嘴全体が黄色、長い冠羽も見られない皆幼鳥みたい。その中の1羽が特に婚姻色ではない、顔からピンク色の個体がいた。4月1日朝 7時台、5羽の採食行動を見た。

 

 


オオチドリ

2022-04-08 11:24:25 | 鳥撮る

斐伊川河口周辺の農耕地で2022年3月27日 オオチドリが発見された。赤い個体2羽、赤くない個体1羽 計3羽が同じ農耕地で採食行動。3月30日で4日目、春は移動が速いから明日はもういないかもと、赤い個体の可愛いしぐさの個体を見せてもらった。明日3月31日はお天気が悪いが、おらんならおらんでも行って見ようと、急遽そのフイールドに出かけた。

3月31日空は黒い雲で世間は暗い中、12時ごろ、オオチドリに出会ったが写真にはならず。明日は晴天の予報で、明日に撮り直しとその場を離れたが、13時30分ごろ雲が薄くなり、フィールドが少し明るくなったので、もう一度チャレンジとオオチドリがいる農耕地へ移動シャッターを切った。13時50分オオチドリから目を離した時、鳴き声を聞き目の前を見たら、もう飛翔のうしろ姿であった。3羽が北方向へアッと言う間に飛び去って行った。

4月1日晴天の早朝、昨日3羽いた農耕地に帰ってきているかと探すが姿なし。他県ナンバーのバーダーも探しているが見つからない。8時20分赤くない1羽を見つけたので、探している人に教えてあげたら、バーダーたちが何台も集まって来た。昨日まで3羽いたから赤い個体2羽がどこかにいるはずと、一時間広範囲に探してみるが見当たらない。1羽だけ置いてけぼりと思い、後はその場を去った。

我が家に帰り画像をチエックしてみると、3月31日までいた赤くない個体と、4月1日に出会った赤くない個体が、同じ個体ではないことが確認された。3月31日3羽が飛び去った後、その次の日別個体1羽が、同じ近い場所に8時過ぎ頃現れたということで、ラッキーにも4個体観察できたことになる。

3月31日の一個体目

3月31日の一個体目と同じ

3月31日 2個体目 首輪がある個体

3月31日 2個体目 と同じ個体

3月31日 3個体目の赤くない個体

3月31日 3個体目と同じ個体

4月1日 四個体目 赤くない個体

 

 


オオハヤブサ

2022-04-02 19:06:04 | 鳥撮る

斐伊川河口周辺では冬の毎シーズン、ハヤブサが見られるらしい。それもオオハヤブサかシベリアハヤブサと。

7年振り中国山脈越えし、斐伊川河口周辺の農耕地、早朝ハヤブサに出会った。雑草を刈り取った畔の上に2時間、3時間と居座り寛いでいた。スピードを象徴するハヤブサ、飛翔シーンも見せてくれたらと待っていたが、一向に動く気配なし。

目的は別にありここで貴重な時間を取るわけにはいかないと、次の場所へ移動した。