鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

犬も歩けば棒に当たる

2009-11-29 20:20:00 | 鳥撮る

29日は後半雨が降るかも。
フィールドへ行くべきか中止すべきか、心は振り子。
朝起きて見ると手作りサンドイッチと瀬戸のミカン三個、そして富有柿(岐阜からの贈り物「柿が赤くなると医者が青くなる」ビタミン、カリウム等豊富な自然食)がタッパーに一個分、の昼弁当用意行って来いと尻を叩かれスタート。

フィールドでは雨はなかったが晴れ間時々、やはり犬も歩けば棒に当たるではありませんが、オオきなタカに当たりました。嘴のまわりは赤色があり下のほうの羽が濡れている。水路で大仕事した後なのだろうと逆算できる落ち着いた姿でした。

もう一つチョウゲンボウ二個体も気になるが、警戒心が強くオオタカのように近距離では見られない。なんとかお友達になるよう神に祈ろう。

帰り、車中寒くないと思いきやオーバーパンツをはいていた。ボケがきたのかなと自分で笑ってしまった。oni


成鳥であるが♂、♀判断できず。


胸から腹部にかけてオレンジ、大陸から来た成鳥であろうか、趾にはバッタ。


気になる個体二つ目、頭部と肩羽が♂羽、この春生まれた個体でしょう?。



珍人珍鳥の出会い23日

2009-11-25 22:08:00 | 鳥撮る
  
夜明けから河口右岸の先端で待機、カメラもスタンバイ。まだ雲が多いが鳥たちの動きは活発だ。土手上200㍍先に一人で見ている男、周りに車なし。双眼鏡で覗くと、ハンチング帽子を前後反対にかぶり、カーキ色でヒップまでカバーする丈のパーカ、英国人パーダーかと思わすスタイル。2時間過ぎ顔を出す。「なんじゃぁ、何年ぶり、なんでここに居るんじゃぁ」とサンカク。ひさひさの近所の鳥仲間。

世界の海中を隠密行動を何年も潜っていた男。(ウェルかめ?)女の子三人の5人家族であるが一人で峠越えし日本海に近い空気を吸いに来た、10月はマガンだけ、11月は白鳥を見に来た。車は遠くへ止め歩いてここへ、歩けばよく見えると。
流石バーダーの基本の姿。もう一言、カメラマンは本当の鳥たちの美しさに気がついていない。順光の中で群れ飛ぶマガン、きれいじゃろう、美しいじゃろう、ゆっくり見てみい、これを心にインプットしていれば又見に来たくなると、友人に心を教えてもらいました。

サンカク夫婦と友人でだべくっている頭上でタカ1羽が覗きに。アカツクシも4羽いるじぁと証拠写真。これでおばばにみやげ(マガン+アカツクシ)ができ気分よく県境の峠を越えることができました。meromero2



瀬戸では見れんカモじぁ珍鳥?



三人の会話を聞きに来たのか頭の上にタカ1羽


連休 針路は北

2009-11-23 21:19:00 | 鳥撮る
 
小さな男の孫が5人いるお婆さん 数年前から俳句をたしなみ、冬がくると雁、雁と私に写真を撮って見せろのシグナル。22~23の連休にお客さんのおばばの為、針路を北。

現場では雁の多さにどう切り取り、説明出来る画像に悩みましたが、結果答えらしい写真は撮れず、またの機会にと言い訳するつもりです。hekomi

マガン群飛の下で珍人に会い昔の話をだべくりました。頭上でも珍事がおき二点貼り付けました
 
分かりやすく見事な日本海側の民家の防風松(ツイジマツ)だったので撮らずにはおれませんでした。

一羽のカラスに尾羽を突かれなにするんやーという目をしました
トビとモビング反転して降下


昔の話

2009-11-20 20:44:00 | 鳥撮る
 
6年前の2003/12/4、午前9時半ごろいつも通る川沿いの往復2車線の道路を走行中、中央ライン上にハトが横たわっていた。車に轢かれてせんべいになってはあの世にいっても飛べなくなるのではと思い、どこかへ埋めてやろうと50㍍行きすぎ車を止め引き返した。翼をたたみ仮剥製のような姿で仰向けになっている鳥を手にした時、虹彩が黄色で瞳孔の黒の目が私を見た。目の前で見る黄色、黒の眼光は太陽光を直接浴び一瞬美しいと感じた。ハトではなくタカであった。体は暖かったが動かなかった。取りあえずタオルに包み紙袋に入れ車中へ。正午過ぎ家に帰り紙袋に手を入れると動いている。慎重に両足を持ちタオルを取る。どこも外傷はない。頭はしっかりして脛骨は大丈夫、両足を持って上下に動かし、力強い羽ばたき、次は体を持ち腕に止まらす、しっかり掴む。翼、足等骨折なし。小鳥を追い車に当たり脳震盪だけだったようだ。ところでおまえはだれだ。目を見開き口を開けキャーキャーと声を出し嫌がるのを体の測定、後はデジカメで撮影、そして手からそっと放してやった。低く飛び林の中へ消えていった。

グッタイミングでこの小さなタカに遭遇、タカは車に轢かれなくてすみ、私どもはこの小さなタカを直接てに触れいろいろ勉強させてもらう機会を作ってくれ、お互いハッピーな?数時間であった。昔の話です。おわりsmile




枯野の猛禽 写真集

2009-11-19 21:39:00 | 枯野の猛禽 写真集
  
「サンカクってだれや」との声。丸が欠けているサンカクの意味です。「枯野の猛禽」をテーマに冬のタカを28シーズン追い続けていますが学んだ事は少々、まだまだ知らない事だらけの鶴・いしい、いつもビギナーと思い貪欲に学びたいという気持ちでサンカクにしました。あきについては後日紹介したいと思います。今日は同じテーマの第三弾が出来上がりましたのでお知らせします。

2007/9第二弾が出来上がった一週間後の10月フィールド内にアカアシ幼1が二週間滞在、12月にはケアシ雄1個体、明けて2008正月ケアシ幼鳥がどっと入り数個体が越冬。これらの生態形態をまとめ上げた写真集です。私にとって出来栄えはグーです。皆さんよろしくお願いします。