秋の渡り

　　　
ハチクマ秋の福江島は終わったが、渡りは続いている。山口湾を渡る秋のヒヨドリの群れにハヤブサ。10月3日と17日二度挑戦したが、得るところなしで朝10時にはもう終わる。

まだ
アサギマダラが見られるかもと、きらら浜の道の駅。先週はまだ50頭ぐらいいたと言っていたが、17日は複数のみ。乱舞は見られなかったが、フジバカマにおこぼれの舞う蝶を狙った。カメラマンは私とあきだけのスタジオだった。




秋の七草のひとつ　フジバカマ



旅をするアサギマダラ　こんな飛び方で海も渡るが渡りの実態はまだまだ謎なぞ



50頭もいれば乱舞も撮れたのに。



頭は黒に白の水玉模様、もっとアップが良かったかな



図鑑風の一枚も



パソコン開いてみると、ツマグロヒョウモン　とか同じ場所に居た



ヒメアカタテハ　の雌なのかなー

ハチクマ 秋の福江島-7

　　
今シーズンは台風14号の中、高速道を突っ走り福江島へ。台風の影響で福江島では初めてのクロハラアジサシの大群が現れた。ハチクマ秋の渡りも、何年振りかの醍醐味を味わった。そして早々とアカアシチョウゲンボウ一羽が、数日間農耕地で滞在した。

帰ってきてもう一ヶ月が過ぎたが、画像は一度目を通しただけ。季節が変わり本業の方もチト忙しくなり、秋の福江2021年をまとめ上げるのは何時になることやら。



三年前までは、鐘撞堂を利用してタテス二本で日陰を作る用意がしてあった。



去年の台風で鐘撞堂が倒れ、今年はきれいに片付けられ日陰無し。
9月26日９：００　と言うのに、こんな日にこんな時間に誰もおらんがーー
コロナのせい？



展望台では初めて見る　サツマニシキ。誰かがブローチにしたーいと



胴体も不思議な色！　先週徳島でフジバカマに70頭のサツマニシキ
のニュース。　福江では一頭が飛んでる姿しか見たことがない　と



ノスリもポツンポツンと現れた。虹彩が黄色い幼鳥個体



展望台で蝶が舞う、アサギマダラかと思ったが、ノー。

ハチクマ 秋の福江島-6

　　　
ハチクマの旬は終わり、急に朝晩、冬が来たような寒さ。世の中も値上げニュースばかりでガソリン代も160円台となり、懐が寒いのによけい身体が震えている我が家。でもまだ日中は秋晴れもある。

大瀬山では秋の青い空に白い雲とハチクマ一羽の絵を狙った。どこの山でも一羽ぐらいなら簡単に見られるがーーと思う人もいるが、私の中ではこのシーンは詩があり、ドラマを感じる私好みの画像。9月25日、26日チャンスがあったので絵作りにシャッターを切った。




6:15



6:21



6:36



6:44　レンズを左に振ると秋の雲




6:49



6:50



7:00

ハチクマ 秋の福江島-5

　　　
秋の大瀬山展望台では、ハチクマに続いてアカハラダカも現れ、東方向へ流れていくのが観察できる。アカアシチョウゲンボウも福江島の農耕地に秋と春、姿を見せる。今シーズン9月19日雌一個体が確認された。地元のD氏によると、秋一番早い日時に現れたと言っていた。

私は大瀬山から二日、三日とアカアシチョウゲンボウが滞在している農耕地へ、県外から来た人を案内した。初めて見たと喜んでくれたが、私の仕事はできず時間切れ、今シーズンの雌個体は証拠写真だけで終わった。




次列風切羽S-1が褐色でまだ若い個体かも。

ハチクマ 秋の福江島-4

　　　

9月22日　私の83歳の誕生日。まだまだおじん臭くなるのはイヤ、逆の38歳にしておこう。
大瀬山の上空では青空。誕生日を祝福してくれているのか快晴の空、途切れなくハチクマの群れが上空で旋回し流れていく、の繰り返しが続く。久々に密の群れを何度も見せてくれたが、青空の中だけではチト物足りない。

スマホからケーキ入りの誕生日祝いのメッセージが入って来たが、本物のケーキが欲しい。と思っていたら、二日後パンドラのママさんから誕生日おめでとうのケーキが届いた。私を含め5人居たが3分の1は私が頂き、2，3年分は若返った気分。　

福江島滞在中の画像、イメージした絵は撮れていない。イメージしたシーンが無かったこともあり、画像整理はまだ終わっていないが、削除削除でもう見るのもたいぎゅうなり、疲れたー。
私の中ではハチクマ秋の渡の旬は終わっているが、でも整理だけはしておかなくては。




6:50　私の好きな風景であるが、せめてハチクマが3羽欲しいなー。