鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ホシムクドリ

2013-11-28 20:33:00 | 鳥撮る
   
周りは防波堤と土手で囲まれた小さな干拓地。23日朝一番に覗いてみるとカラス、カラスでもう頭から何もおらんと思っていた。24日も朝覗いてみたらそのカラスの姿は無く20羽のホシムクドリとタゲリ20羽がいた。タゲリは笠岡湾干拓で私がマイフィールドにしていた時は毎年200羽前後が越冬、それを見てきたのでパス。

鷹はいないし、20羽の群れはこのフィールドでは珍しい出会いかとホシムクドリとチョット付き合った。20羽とはぐれムクドリ1羽もいた。全体が黒っぽいホシムクドリよりムクドリの方が鮮やかなオレンジ色や白もあり西洋のバーダーが側に居たらきっとただムクドリの方が興味があるかも。日本と東南アジアだけ生息しているムクドリだから。

ヨーロッパでは冬ホシムクドリが塒に何十万羽も集まってくるとか。そのおこぼれか私の知っている笠岡湾干拓では毎年数個体姿を見せているし、佐賀空港公園付近でも30羽前後が毎年越冬している。マンネリバーダーの私ではあるがホシムクドリに関しては毎年チラチラ見ているような気がする。




24日チュウヒの塒場所で食事をしていたチョウゲンボウに出会った
昨年もその前の年も、姿を見せた同じ個体だと思う。






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セッカ 冬羽

2013-11-26 20:53:00 | 鳥撮る
  
今バーダーたちのブログには赤い鳥、嘴がひん曲がったような鳥たちの姿が見られるが「交喙の嘴(いすかのはし)」の諺に似ているのかマンネリビギナーの私には遠い世界である。

24日マイフィールドで防波堤の下クリークの中の葦の先端にいた小鳥。見たことがないとレンズを向けると忍者みたいにもう姿なし。今のはなんじゃー ちっこかったとあきとの会話。クリーク沿いをあれでもとおっちらおっちら車を動かす。背の高い葦から開けたところでちっこいのがチョロチョロ、さっきのやつとレンズを向けた。尾羽に鷹斑と私が言ったら、尾を扇状に広げると横帯が一本あるだけ鷹斑じゃないとあき。

ホオジロ、カワラヒワなどのように普通にどこにでもいるセッカであるが普段は草の中で行動しなかなかお目にかかれないが、マンネリビギナーは初めてファインダーで撮らえた。次回出会ったらセッカの特徴の一つである草の茎に両足を開いて止まるポーズを狙わなくては。



思いがけなくセッカとの出会い、マンネリビギナーも一つ勉強。pencil



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雨にも負けず 風にも負けず

2013-11-19 20:24:00 | 鳥撮る
   
17日日曜日悪天候の予報で一日繰り上げ16日土曜日仕事を午後2時で切り上げ西へ走りチュウヒの塒場所へ。

このアクションは大安だというのに吉とは出なかった。主役は現れたが射程距離には入らずで日が暮れた。夜中は雨を予測し屋根代わりの橋の下が私どもの塒場所。
早朝スズメたちの鳴き声が目覚まし、しかし午前中は重い灰色の空に雨も降る。午後時々晴れ間は出たが肝心の夕方西の空厚い暗い雲に覆われ夕日は見られず、強風も吹き始めた。主役の飛翔は早くまたまた射程距離にはやってこなかった。
雨にも風にもめげずであったが主役の飛翔は一枚もシャッターを切ることができなかった。この日のオーバーパンツ、フリース、パーカー、帽子等着ているもの全部をクリーニングし土日の厄を洗い流した。

デジブック
そんな中今シーズン距離はあるがやっとチュウヒ一個体が識別できる明るさ距離に現れ、フィールドノートにチュウヒ第一号と記録した。
この個体は今シーズンで三年連続でここ塒場所を利用している。




17日悪天候の午前中出会った成鳥ノスリ。



17日午後の晴れ間に出会った成鳥ノスリ




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ハイイロチュウヒ 二年目の雄個体?

2013-11-13 20:27:00 | 鳥撮る
   
昨シーズン塒場所にはハイイロチュウヒ雌2 幼鳥雄 の三個体が越冬、成鳥雄は現れなかった。今シーズン11月上旬が過ぎたがまだ雌が現れていないが10月27日夕方雄一羽だけが初めて塒場所に現れた。

そして11月2日(大授搦に行く前)4日(大授搦の帰り)10日と三回塒場所で雄を待った。この時点では二年目の個体なのかはっきりした判断は難しい。
今シーズンはこれからが始まりでありバーダーカメラマンが多いこの場所でこの個体の各部分の説明ができる画像を私なりに狙ってみたい。camera camera



2003年11月~2004年3月笠岡湾干拓で越冬した二年目の雄個体は、
私の中ではこの個体が基本となっている。
今シーズンの個体と比較するため尾羽のパターンだけのポジを
引っ張り出してみた。




今シーズンの個体は中央尾羽が青灰色に見え先端部分も一律に
青配色。雄幼鳥でも中央尾羽から雄羽に変わっていく個体も
いると聞く。それを考えれば二年目なのかなー。



頭後部の褐色の部分に白がありこれも若さの証かなー。





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ハマシギの群れが飛ぶ

2013-11-12 20:47:00 | 鳥撮る
   

春と秋 年に一度は訪れる大授搦。そこでは何時もハマシギたち何千羽の大群が有明海の上空で魔物がうごめいているような演出を見せてくれる。何度見ても感動のシーンである。

しかしこの度は数が少ない。シチメンソウ祭り(夜もライトアップ)で別の場所へ行っているのだろう。

この度は祭りとシギの数の少なさで積極的にアクションを起こさなかった。こんな気持ちになったのは歳のせいなのか、次があると慣れのせいなのか、おおちゃくをしてしもうた。こんな悪い条件だからチャンスに一歩二歩と行動をおこせば良かったのになぁー。smile



一年草のシチメンソウ 種を採り種をまいて手入れしている畑より
潮がかぶるシチメンソウの方が自然体で美しく見える。



十数羽いるといったオグロシギ、しかし2羽、3羽しか出会えなかった。




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