キジは、日本国有亜種であり、日本の国鳥に指定されているが、狩猟鳥でもある。まだキジは食べたことはないが、狩猟の為に飼育しているところがある。
野鳥の名前と由来辞典によると「雉」という漢字の「隹」は鳥の事。弓矢の矢は直線状に数十メートル飛んで地上に落ちる。つまり雉は「矢のように飛ぶ隹」と記載あり。
マイフィールドの農耕地でもキジの雄は普通にみられるが、レンズを向けることはない。稲を刈り取ったそのままの田んぼは草が伸び緑色になっている中、キジ雄2羽を見た。2月18日8時、朝陽を浴び2羽の雄がテリトリーを確保するためか、ドラマが始まりレンズを向けた。
始まりは2羽が向かい合い、頭を低くし、体を地面に沈めるようにし睨めっこ。数秒後同時に2羽が空中で両足を出し蹴りあって攻撃。嘴でも相手を攻撃、一瞬相手の羽毛をもむしっていた。11回もバトルが見られたが、一羽が退散この場から飛び去って行った。この劇的なドラマは6分間、その間ファインダーにくぎ付け。