2017年の福江島滞在中はお天気に恵まれず、ハチクマも私のファインダーからは数が少なかった。だがバーダーカメラマンたちはそれぞれのイメージを持ってそれなりの仕事をされた。それに島で背は高く立派な体格でお坊さんのような新人さんが現れた。この人に私が初めて出会ったのは三年前の秋10月アカアシチョウゲンボウ雄の時、あれから野鳥については勉強され頼れるバーダー確実に島の中で一人増えたことで嬉しいです。
帯状になっての大群の流れを後追いしながら今シーズンもダメだったと残念に思い来シーズンも行かなくっちゃーこのシーンのチャンスは無い。秋晴れの中秋の雲がありハチクマが編隊を組んで西方向へ飛んでいるシーン、BIRDER月刊誌2006年10月号表紙の井上勝己氏の写真をお手本にイメージしているが思ったようなシーンには出会えなくなかなか撮れない。連続30回までにはなんとかしたーーーい。
早いもんでハチクマ秋の渡りの旬は終わった。デジブックは2017年ハチクマ秋の渡りの総決算でハチクマが編隊飛行で西方向へ流れていくシーンで終わりにした。
福江島最後の日9月30日7時40分ごろ強風の影響だったのか70キロ先の男女群島が見えた。
1986年11月マダラチュウヒ幼鳥を以前の阿知須干拓で日本初?で撮影。
この時期は研究者も本種についての情報は皆無でハイイロチュウヒ幼鳥暗色に
されていた。近年諫早にも本種が出たみたい。福江島では昨年秋マダラチュウヒ
幼鳥が滞在したが私には縁がなかった。今シーズンも昨年と同じような場所で
同じように幼鳥が現れた。一度出かけてみたら農道で車の前、証拠写真とシャッターを
切ったが真っ黒い個体に写っているだけ。その後カラスに追われ追われて遠くに
消えた。そのあとの二度目の挑戦はしなかった。
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