鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

4月20日「ダーウィンが来た」を観て

2014-04-24 20:20:00 | 枯野の猛禽 写真集
   
知人から4月20日台湾でのハチクマ「ダーウィンが来た」放映ありとメールをもらった。大阪からも連絡あり。

台湾のハチクマについては台湾猛禽研究会が制作した映画「天空のハチクマ」を観ている。台湾での一年を追うその中で枝に作られた大きな蜂の巣を複数のハチクマが襲うシーンもあり「ダーウィンが来た」のタイトルから内容は想像できていた。

録画体制で観ていてプラス面もあった。その中でマルチコプターとやらのラジコンで巣の撮影時ラジコンのエンジン音、回転翼の音で蜂が嫌がったのだろうか・・・ここをよく聞いてみたい一つであり、それにNHKさん私もマルチコプター一機欲しい!

ハチクマの魔法の章でハチクマの研究者を登場させハチクマの体から蜂が嫌がる物質を出すのではとイラスト説明がありまだよくわかっていない で終わった。
他のタカには無い独特な形をしている蝋膜と鼻孔、蜂が嫌がるフェロモンを出す鍵がここにあるのでは? 
私が撮らえた一枚の画像、鼻孔から赤い液体を出した痕があり素人の私はここだと推測しているが・・・



自費出版した写真集「ミツバチスタジオから見えてきたもの」
の中から二点の画像



「ダーウィンが来た」の放映の中で硬い鱗状の羽は蜂の毒針
は刺さらない鎧の役目と説明。私も写真集の中で同じことを記載
しているが、ハチクマの研究者から蜂の針は通ると聞きでは?。
ハゲワシが死肉に顔を突っ込むそのために羽毛が無い、ハチクマも
地面の蜂の巣の中に顔を突っ込む そのために鱗状の密な羽毛
になっているのではと、これも素人の推測である。



ムナグロ 尾津蓮田

2014-04-22 21:09:00 | 鳥撮る

時々小雨も降り一日中曇り空の20日日曜日。蓮田では蓮の種起こし作業があちこっち。先週と同じようにタシギが目に付き、コチドリが多くなりコチドリ同士の追いかけっこがあちこっち。

先週ムナグロを見つけられなかったが今日は四個体と出会った。カラス一羽が上空を飛んだだけでムナグロは驚き一斉に飛んで警戒している。渡ってきたばかりなのであろう。

曇りの中画像を見てみればムナグロのいい色が出ている。その背中、肩羽、翼の黄金色の細かい斑による英名は「黄金色のチドリ」とある。
ムナグロの前面を見て日本人は黒色を選び、地球の反対の西洋人は黄金色を選んだ、国民性なのだろう。私には黄金など縁がないがやっぱし前から見る黒の方が男前じゃー。

我が家の何冊も有る図鑑は夏羽、冬羽、幼鳥の説明はあるが雌の記載は無いが、
今日出会った四個体は胸が黒い二個体と黒がない二個体、雄 雌二ペアーと判断した。



右の蓮田にムナグロ、左にはヒクイナ



防波堤から覗いてみたら7羽のチュウシャクシギ まだ少ないなぁー。



ツバメの飛翔、複数入れて狙ったが難しいわぃ。




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春のタシギ

2014-04-17 20:26:00 | 鳥撮る
   
4月6日 日曜日下見がてら尾津蓮田、タシギはいなかったような気がするが居たのカモ。
4月13日 雨の蓮田の日曜日ではタシギの団体さんが到着し自由行動なのだろう、覗く蓮田覗く蓮田にはタシギが単独だったり複数居たりで捕食行動。尾津蓮田にはいったい何十羽いるのだろうか。

だがモデルになってくれるタシギはいない。近すぎて飛び去って行く、飛んで気が付いたり、掘り起こした黒い土の中だったり、蓮田の奥の方だったりで。
仕方なくモデルになってと水田の中のタシギに時間をかけてお願いをしたらシャッターを切らせてもらった。

東の方の大先生に「タシギも婚姻色で美しくなる」と聞いたことがあるが、秋に出会っても冬に出会っても春でもそんなに代わり映えせんじゃーと見ているが、大先生のおっしゃる通りどこか違うのかも。やっぱしマンネリビギナーはいかん。繁殖地へ飛び去るまで勉強させてもらわなくちゃ。



11月24日 撮影個体



1月27日 撮影個体



4月13日 撮影個体
秋 冬 春と並べてみたが。婚姻色って?
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雨の中の蓮田

2014-04-15 20:39:00 | 鳥撮る
  
降り続く雨の日曜日、こんな日に鳥観に行くアホウはおらんわい とアホウ二人が尾津蓮田へ。
日曜日、銀行はお休みだしお日様は借金鳥から雲隠れ、おまけに借金鳥をだますためか一日中雨を降らせている。お日様の勝手には勝てんわいと蓮田ではレンズに傘(フード)を付ける。

先週と違い蓮田の上をツバメ一種だけが低く飛び回っている。チュウヒの塒場所に比べ明るいとツバメ飛翔に挑戦。画像は全部削除であるが翻るシーンなど手応えを感じこれは次回に生かせると思った。

ノビタ君の姿も見たが蓮田の中、雨の中でも絶えず移動中。可愛いいお目眼を狙ったがゆっくり付き合うことはできなかった。でもチョット記念写真。



ツバメの飛翔写真を狙っているとき一羽が近距離に止まった。
私からは死角手も足も出ない、後ろの座席からあきがGH3で
パシャパシャの画像。







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チュウヒ

2014-04-12 20:31:00 | 鳥撮る
   
冬の今シーズンのチュウヒ個体、ただ今整理中。
塒場所が夕方明るいときに姿を見せるのは一個体のみで、後の四個体は日が暮れ影絵で個体識別はできない状態の最悪シーズンで終わった。

そんな中暗い画像から気になる個体が浮かんだ。同時に観ている人からハイイロチュウヒ♀が帰ってきたという人が居たが紛らわしいチュウヒであった。今シーズンハイイロチュウヒ♀は一度だけ塒場所に現れたことがあるがそれっきりゼロ。

風切、尾羽には横帯が見られるがハイイロチュウヒ♀に比べれば細く横帯が多い。
それだけではない 脇というか下雨覆いに太い横帯が見られる。私が初と思うのはこの部分である。三シーズン前から見ている塒場所、ここでは初個体を辛うじて形態が解る証拠写真が残った。

来シーズンこの個体をマークし、絵になり説明できる画像をと考えているが、なにーーー来年、来シーズンじゃとーー、もうどこかで鬼が笑っているが。niko



黒い画像からハイイロチュウヒ♀に似た個体が浮いてきた。





下雨覆いに太い横帯。これが気になった。



今シーズン唯一現れたハイイロチュウヒ♀ 2013/12/1