鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

強風の中で カシラダカ

2011-01-31 17:43:00 | 鳥撮る
   
29日~31日にかけて強い冬型の気圧配置、中国地方でも30日夕まで大雪の予想。大雪だけでなく強風、突風注意の中、また出かけましたがなぁー
フィールドへ。

凍った道をバリバリとスタート。高速道は期待外れの雪は無し、車は少ないがいやな強風。現場は零度、手袋無しではすぐ手がかじかんでしまう強風の寒い一日で。
主役たちもあまり付き合ってくれず心まで風が吹き荒れて日が暮れたぁー。

そんな中期待していなかった初めて見る可愛い小鳥の小さな群れに出会った。



30年近く枯野の猛禽をテーマにフィールドに出ているが小鳥、水鳥等々殆ど見ていないありさま。
カシラダカの名前は知っていたが野外で見たのは初めて。図鑑で調べるのに大騒動  pencilset







強風の中遠い距離でハイチュウが降りた、写真にならないと言いながらシャッターを切る。
後頭部、胸が淡くお猿さんの面をかぶったような特徴のある顔をした幼鳥個体であった。



眼が暗褐色だけではなく、初列風切羽の横帯が成鳥に比べ一本多いみたい。(2010年1月の成鳥個体と比べて見た。)




あき 久々のレザークラフト

2011-01-28 20:16:00 | 鳥の革作品
   
一年前から腕時計の馬のデザインでベルトの注文を受けていた。それから再三の催促あり、やっとやる気を出し今日出来上がった。

日曜祭日はフィールドに出かけカメラマンも運転士もし、一人何役もこなし、なかなかベルト作りに取り掛かれないと言うがやる気の問題だーーー。その気になれば数日で仕上げてしまうのに、気分が乗らない、時間が無い、腕、肩が痛いといろいろ言うが、ようはやる気があるか無いかの問題。 

催促の電話の中で「私はもう年なのでこれが最後の注文じゃー」この一言で、やっと出来上がった。



この出来上がりなら ロレックスでも大丈夫かなぁー



私のウエストポーチ兼財布、十数年使用しあちこちがボロボロ。
三年前から新しいのを作ってくれとあきにお願いしても、銭にならんと見て見ぬふり。
で仕方なく私が端切れのレザーで繕っている。私のようにみじめなウエストポーチ。



表紙 の訂正

2011-01-27 20:56:00 | 鳥撮る
   
昨日26日 Crested Honey-Buzzard 写真集表紙画像を貼り付けた。
今日即電話やメールで S が抜けていると指摘を受けた。

改めて見るとドジに気が付き、じゃーついでに書体大きさも変えてみようと訂正。表紙の顔がこんなミスじゃ印刷が上がってきたら、思いやられるわー。校正に時間をかけてミスが無いようにしなくては。smile



色気を出し赤色を入れてみたが。



ハチクマ 写真集

2011-01-26 20:19:00 | 鳥撮る
   
昨年はスーパー猛暑で野山に花、虫、ハチが少ないと言う影響だったのだろう、ミツバチスタジオに2009年に比べ一ヶ月も長く17個体も現われた。
6~8月の27日間三名の観察集計で84回(雌が33回雄51回)入れ替わり姿を見せた。近距離で雌8、雄9個体を記録、そして頭部、眼球、蝋膜、舌先、足元は趾に爪の先と細部まで画像記録ができ、これを私なりに詩を作った。

第一弾「枯野の猛禽 阿知須干拓」1990年からであるが、構成、レイアウト、デザインを私好みで写真集と言う形にして来て、この度も同じパターン。これを印刷会社と交渉一歩踏み出した。

ミツバチスタジオで私が撮影している一メートル横であきがホームビデオカメラを回す。
これを30分に編集、一部であるが写真集とセット。静止画と動画でより生態が理解できるのではという発想。初めての試み、どうなる事やら。出来上がりは雪が解ける春三月ごろと思っている。 cd cd 



表紙と裏表紙



ページ数を入れないレイアウトにした



音はシャッター音、山水の流れる音、ウグイスの鳴き声を生のままにし30分に編集



23日のフィールド

2011-01-24 21:12:00 | 鳥撮る
   
フィールド近くで黄緑の下面を見せて、走る車の前を横切った一羽。
アオバトは図鑑写真でしか知らない二人。今日はいい出会いがあると予感したが、前回の強風の一日とは違い、高速道の吹き流しがダラーんと垂れ下がって口を天に向けている無風状態。太陽は薄く雲に覆われて何かすっきりしない一日。頭上に近づいたチュウヒは真っ黒の影絵。白いタカも気になるタカも出てこずじまい。雨が降らないだけましかぁー。horori



空抜けの飛翔、殆ど墨絵で削除削除。



17時ごろやっとハイイロチュウヒ♀3羽とチュウヒ2羽。前回に続きハイイロチュウヒの♂が現われなかった。



ちと太陽が顔を出し一羽のタゲリが付き合ってくれた。