鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

秋の アカアシチョウゲンボウ

2024-11-01 10:57:53 | 鳥撮る

昨年10月に続き、今年10月もアカアシチョウゲンボウ目的に、五島列島福江島に一週間(10月20日~27日)出かけた。幼鳥3個体だけであった。個々の形態が収集できたが、条件が悪かった。夜中には本降りの雨、日中は秋晴れが一日もない。たまに晴れ間も出るが毎日曇り空状態。

アカアシチョウゲンボウが生息している場所は農耕地。農道沿いに電柱、電線の上にアカアシチョウゲンボウは止まっているが、その下の農道に軽トラや自家用車が通れば、すぐ飛び出して遠くの電線に止まったり、飛翔して消えていく。稲刈りが終わっている田んぼ、昆虫が少ないのか、雑草が伸びていたのか定かでなないが、獲物探しは電線からも飛翔しながらも広範囲の行動。ほとんど双眼鏡の中の観察。だが車中で定点観察をしていると近距離の時もあり、その時はカメラに持ち変える。

やっと画像整理ができブログに漕ぎつけた。まだこのあとワード作成。昨年秋のアカアシチョウゲンボウと比較しながら、時間はかかるが、これでまだ終わらない。高齢者は疲れますわー。

 

 


今シーズン秋のハチクマの渡り

2024-10-11 15:31:01 | 鳥撮る

6月ミツバチスタジオの時期から雨が多く、現場には中々行くことはできなかった。その後も今まで経験したことのない猛暑日が続き、今まで経験したことのない大雨のダブル連続の日本列島、異常なお天気が9月一杯続いた。

ハチクマ秋の渡りの大瀬山でも異常続き。私にとってシャッター回数も激減。でも初めて大瀬山に来られた人たちは、東シナ海を背に福江島の山々の素晴らしいロケーションを感動され、プラス ハチクマの群れの空中ショーを見られ、満足されて帰られた。

今シーズンの私にとっての収穫は、アカアシチョウゲンボウ一年目の雄個体の画像を見せてもらったこと。もう一つマダラチュウヒ幼鳥が確認できたこと。と言っても幼鳥は山越えを繰り返しての広範囲の行動。出会ったのは一瞬のみ、でもその形態を確保した。

異常気象の中大瀬山でもその影響が出ていてこれが今シーズンの渡りの特徴なのだろう

9月27日6:19朝の茜色は雲によって左右され、毎朝違った風景を見せてくれる。

昨年の9月28日6:15 茜色にハチクマの群れが舞う初めてのラッキーな朝

初めて環境省の腕章を付けた職員二人が大瀬山展望台へ、ポスターを取り付けた。

10月2日 お昼、誰もいない展望台、この時期異常な情景。

今シーズン 晴天でも湿度が高いのか、山々が霞んでいて稜線がはっきりしない毎日

もう一つのテーマの一種、何度も現場へ行くが、出会ったのは一瞬だけ。

一瞬であったがそれでも、この個体の形態が解かる画像をゲット。

 


赤とんぼ&革キーホルダー

2024-08-10 15:29:25 | 鳥撮る

私にとって嫌な苦手な暑い夏。近年猛暑続きで「熱中症警戒アラート」の連発。ますます逃げたくなる夏の中、7月30日長崎県五島市へ「教育文化功労章」を受け取りに夫婦で出かけた。出発前、背広上下だ、白いYシャツだ、黒い靴黒い靴下だー、ネクタイだ、と大騒動。ネクタイの締め方まで教わる高齢者。それに一週間もたっていない新車で、高齢者マークを貼り付け五島市まで往復。お疲れで8月3日22時30分やっと帰ってきた。

これで猛暑日の数ページは終わったが、まだすぐ五島市へハチクマ秋の渡り観察に10日間。その準備はこれからである。ブローチ用に赤とんぼ、革のキーホルダー、そして祝賀会にお逢いした人たちに広島のお土産等々。クーラーを効かせた部屋で手作り作業が長時間。手も目も お疲れで頭まで痛くなる。予定の数を仕上げなくては。

これが終わればまだ仕事が目の前にある。つづく

 

 

 

 


最後の春の福江島

2024-05-25 09:25:38 | 鳥撮る

一週間前60羽のツメナガセキレイ類を確認したと地元バーダー。私どもが着いた時はもう抜けた後なのか、一羽も見つけることができなかった田んぼ。三日後防波堤すぐそばの農道に6羽のツメナガセキレイを発見、だがすぐ遠くへ飛び去っていき、見たということにはならず。近くで1羽を発見 寄ってきたとファインダーを覗いていたら、胸の黒がありただのキセキレイとよく見かけるタイワンハクセキレイ1羽もいた。

セッカは何処でも鳴いているが姿なし。やっと草の先端部に出てきて可愛い姿を二度三度見せてくれた。久々にシマノジコが見られ、それも2羽ファインダーの中で収まってくれたが、農道の車の正面、もたもたしているうちに草の下へ潜られた。田んぼの農道の反対側の林へ消えてしまったのか、まてど現れず。次の日も3時間待ったが現れなかった。

これで春の福江島は最後。次は熟れた桑の実を収穫に。桑のジャムを作るのが一年行事の一つでもある。

 

 


シギ・チ 春の福江島

2024-05-22 17:08:27 | 鳥撮る

シギ・チ探しに田植えが終わった田んぼを、何度も同じ場所を覗いてみたが、何にもおらん。

畔の草の中に一羽のタシギに気が付いたが、1羽だけで終わった。別の田にポツンとアオアシシギ1。また別の田で泥が見えている水位の浅い一枚の田んぼにムナグロが歩いていた。よく見ると5羽、6羽、その中にトウネン1、オジロトウネン1、タカブシギ1、ウズラシギ3、コチドリ1、とチョロチョロ。アメリカウズラがいると聞いていたが、おなかの白い個体はいたがアメリカウズラではなかった。

しばらくすると近くへやって来てくれたが、午後の逆光の中。オジロトウネンも近距離に来てくれ、最低限の  シギ・チはこれで確保できた。