お天気はいいが強い風が吹く。ヒヨドリの群れは飛びださないハヤブサも動きなし。時間が過ぎていくその中カメラを後ろへ向けシャッター音、なんじゃーーと思った私は三秒五秒遅かった。小学五年生を含めたカメラマン三人がハヤブサ雄がハトを襲い失敗したシーンを撮った。私一人が蚊帳の外。
おこぼれは と反対側の欄干から橋脚の上を見るとハヤブサペアーが止まっていて水の上にはハト一羽。ハヤブサ雄に襲われたハトは急降下し水の上に避難。雄はハトにきずいていないのか飛び立った。残った雌は下のハトを見ている、ハトが水面を飛び出したのを見て雌が後を追った。
これで終わりと思ったらしばらくして南の方からハトを持って帰ってきたが、橋の上からは見えない場所。ハトを食するには時間がかかると思い車を回し西側の橋の下へ。
橋脚の上で雌がハトを引き裂いているその側に雄がポツンと。しばらく見ていた雄は我慢しきれなくなったのか雌に近づくと雌は獲物を持って飛び橋桁の中へ消えた。雄はその場でおこぼれを突いていたがすぐ雌が消えて行った方向へ飛んで行った。今日の周防大橋でのドラマはこれで終わった。
橋脚の上のペアー
捉えるのに失敗したハトが水の上に浮いているのに気がづかず
飛び出した雄。
雌は水面のハトを見ている。ハトが飛び立ちそのあとを追った。
橋脚の壁を利用して身を守っているのだろうか。
しばらくして橋脚の上へハトを持って帰ってきた。
雄が近づいてきたので雌はハトを持って飛んだ。
ハトの脚には足環があり沖の山のふもとにあるハト小屋の伝書鳩カモ。