鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

草原のタカを

2010-12-29 20:12:00 | 鳥撮る
   
一年前の暮れから正月休みに関門海峡を渡り西へと計画、しかし大雪で山陽自動車道が長時間通行止めになり中止にした。
この度も暮れから正月休み、同じように西へと計画、下面の白い草原のタカだけを目的に。

31~2日福岡辺りは雪降るマーク。もっと西であるが、天気、タカがどんな出会いで歓迎してくれるかワクワク気分でいたら、地元から電話がありそのタカはもういない、何時姿を見せるか分からんと連絡あり。それでも計画どうり行くかぁー

鶴いしい&あき二人で一人前凸凹コンビ、運は天に任せての珍道中は30日夜スタート。
イメージを風船いっぱいに詰め込んだが、さてどうなる事やら。



今まで出会ったことのないチュウヒ、11月に撮らえたがもっと知りたく出かける羽目になった



ドジ な画像

2010-12-26 20:01:00 | 鳥撮る
   
一年半ぶりに映画館へ。「ロビン・フッド」は昔々のエロール・フリン、1990年のケビン・コスナ―の主演作も見てきた。今までのイメージを抱えて出かけたが、この度の映画は弓矢の名手ロビン・フッドがヒーローになるまでの過程を描いている2時間20分。

その中で弓から矢が離れる一瞬をアップでスローのシーンはこんな角度、視点があったのかと強烈に心に残った。
私の場合何時も手持ちが微妙に狂いっぱなし。ドジな画像ばかりで、映画のように百発百中のようには行かないなぁー。smile



小枝を避けて狙ったが



あんたも猛禽なのに、なんちゅう顔



ケツ追いと体半分(嘴を木の幹に右に左に掃除していた)




タカ 鷹 タカ

2010-12-21 20:09:00 | 鳥撮る
   
19日 チュウヒのワンチャンスは一度きりで、その後遠く二個体を見ただけ。
ポイントにしていた場所、昨年はシベリアジュリン、オオジュリン等々で賑やかさがあったが、今冬は猛暑の影響か小鳥類の姿は見つからない。hekomi

草原のタカも現われないが、前回もいたノスリ雄雌が居座っていて隅っこの方にチョウゲンボウ雌一羽。ハイイロチュウヒ雄を夕方まで待つが白い姿は現われなかった。昨シーズンは二度も出会ったのに。



ノスリが近くに来るとモビングするが、今日はこの電柱の上が
お気に入りの場所





前回は電柱の上、腹巻が無いと騒いだ個体。今日は目線の高さで見ると♂の特徴を持った細くまばらな褐色の模様、虹彩が暗褐色で成鳥だなー



太陽は左、右に上体を45度にひねり5㌔の手持ちで数枚切ったワンチャンス、葦の穂が生きてるなぁー



峠越え

2010-12-20 21:08:00 | 鳥撮る
   
冬の今シーズン二度目の峠越え。5時起きスタート、峠辺りは銀世界。道路は除雪したあとがあり濡れ状態、車はこれをかぶり白くお化粧、帰ってからの掃除が大変だぁー。snow

現場は風穏やかな晴れの一日。だが目的のハイイロチュウヒ雄の姿は見られず、仕方なくマガン達の群れを相手に・・・・
だがチュウヒが現われワンチャンスがあり、その三分の一はモノにできたと思っている。

帰りは三次をすぎた頃交通事故渋滞7㌔で遅くなり、我が家近くのスーパーでお好み焼き(498円が三割引きになっていた)を買い入れ、それにねぎをフライパンで炒めて加えたものが夜ごはん。
今日の反省をしながら、すきに空いたお腹に詰め込んだ。



何度かここに来ているが茅葺屋根のおうちには気が付かなかった。
目の前にいたヒシクイのお陰



ヒシクイの群れを田んぼで出会うのは私にとって初めて



田んぼの中の大群のマガンを写真にしようと思ったら、本腰を入れなくては、難しいなぁ



草原のタカ

2010-12-17 17:43:00 | 鳥撮る
   
印刷された書籍としては世界最高価格計9億6千500万円で落札された「アメリカの鳥類」米国の鳥類学者ジョン・オーデュボンの著者。1827~38年に出版
90㌢×60㌢の大型本で全4巻、435の鳥類が美しい銅版画でほぼ実物大で描かれている。

このニュースを見、我が家にも30年前オーデュボンと名のついた本を購入したことを思い出した。ほこりをかぶっていた本を改めて手にすると、1981年発行「オーデュボンソサイエティブック」野生の動物と野生の鳥2巻6㌔の重さで
27000円也であった。
中身はオーデュボンの絵ではなく野生の鳥の場合、世界の67名の写真家の写真が掲載オーデュボンとどこがつながっているのだろうと調べてみた。

アメリカの自然保護団体であるオーデュボン教会の名称はこのジョン・オーデュボンの名に由来したものと有り、この年(72歳)になって初めて落札という
ニュースからジョン・オーデュボンのプロフィールを知ることができ勉強させられた。pencil

だが手元のP300ある「野生の鳥」の中には私のテーマである草原のタカの掲載が無い。
これは自分で現場に足を運び一つ一つ積み上げていくしかない。広島にも初雪冬本番、テーマを求めて飛びまわらなくては。19日は針路北へ峠越えだぁー



この冬初めてのハイイロチュウヒ成鳥♀



チュウヒより低くスピードある飛翔、黄色い眼は鋭さが有りこれが好きだ