鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

春の福江島

2022-05-25 19:32:40 | 鳥撮る

2022 春の福江島は、昨年春と大違い。鳥は少なく晴天は続きお天気は良すぎた。農耕地でも陽炎がたちマニュアルでファインダーを覗いてもピントはこず、とりあえずシャッターを切ったが、殆どが削除。初のシマアカモズも削除、削除。シマアカモズを撮りなおそうと早朝、現場に行ったが姿なし。12時半ごろまで粘ってみたが、もう抜けてしまっていた。

この春の特徴は、鳥たちは少なかったがお馴染みのヤツガシラ、初のオオチュウ、見なかったことにしているタカと昨年にはなかったプラスもあり、後は付録のようなものが、フイールドノートをうめた。

時間がたっぷりあったので、大瀬山展望台に行って見た。台風で倒れた鐘撞堂は、屋根なしの鉄骨だけで完成していて、周りが広く感じた。秋のハチクマ渡りシーズンは、屋根にシートをかぶせるとの話も聞いて帰って来た。

 

 

 

 


ヤツガシラ

2022-05-19 18:49:38 | 鳥撮る

ツバメチドリが3羽三日前に居たと地元の人に聞き、どんなところかと、おっちらおっちら訪ねてみた。ここじゃーと海沿いの県道から小さな道へ入り、少し上り坂で二股の所に出た。左側は道の真ん中でシマヘビが横切っていたので、車で引いてはとそれを避け、右側に入ったが車一台しか通れない上り坂。少し登っていくとあきがストップと命令。石垣の畑後か雑草が所々にある広場。

よく見るとあきが言うヤツガシラが目線の高さで見られた、即レンズを向けシャッターを切っていたら、地のおばあさんの軽自動車が上がってきて、すぐ後ろ。車が離合できる広いところに車を停めて、また手持ち撮影に。が、ヤツガシラが飛び上がったが見失ってしまった。車の中から撮影していたすぐそばの民家のおばあさんに、お邪魔しました有難うございましたと挨拶をしたら、両手に一つづつ、ブロッコリーを持って帰れと手渡された。一声かけただけなのに見ず知らずの私どもに、ありがたく頂戴しました。わずかな時間なのに地の人の温かさを感じました。

福江島ではヤツガシラが単独で、次から次へと春を持ってやってくる。その中の一羽が付き合ってくれたが近距離で採食行動のみで終わった。

 

 

 

 


オオチュウ

2022-05-14 09:31:07 | 鳥撮る

4月29日 30日は大授搦。5月1日~6日は福江島と春探しの旅をしたが、これといった心に残るシーンは無かった。いや、一種だけありその整理まとめに一週間を費やした。これは内緒にしてまずはオオチュウ。

冬のマイフィールドの山口で、一度近距離で出会っているが、その時なぜかカラス色黒の姿を見ただけ。この度は二か所で出会っている。初めは高い電線の上からフライングキャッチシーンを遠く双眼鏡の中だけ。二度目は5月6日、目の高さで朝時間をかけて飛び去っていくまで付き合った。

初めて本種の野鳥図鑑のページを開いて見た。図鑑の説明によると尾羽に特徴があるが、この個体はまだ若いのか深い凹尾は見られなかったが、青黒い美しい姿を見せてくれた。