朝から一日中隣の庭からメジロの囀り、合間にウグイスも鳴く。見上げれば蕾を膨らませた桜の上でシジュウガラもツーピーツピー。
我が家も隣の庭には負けていない。パソコンの中で春三月のギンムクドリがおどる。
鳥名の由来辞典の中、ギンムクドリの名は見当たらない。本種は近年確認された中の一種なのであろう。1981年発行「日本産鳥類図鑑」の末巻に日本鳥学会未公開記録の鳥に本種が含まれ、1979年与那国島、1980年西表島、1981年舳倉島の記録の記載がある。
今の図鑑にもこの記録とともに、数少ない冬鳥または旅鳥とある。
私が出会ったのは2009年3月春のシギ・チのマイフィールド内。普通に見られるムクドリと同じ全長24㌢の大きさ。赤い足、赤い嘴、上嘴の先端が青、アイリングが白いお星さまが並ぶ、フランス風のおしゃれなギンムクだぁー。
それにしても初めての出会いであったがペアーの生態、形態を私なりに垣間見ることができた。
四国ではカラムクドリ、バライロムクドリの珍鳥情報が同じ時期にあったがムクドリ科については私はまだ無関心で、わがフイールドに居座っているギンムクドリが大事。
改めてスライドショーにしてみて新たな発見もあった。
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